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    2018年12月


     「最近のビジネス界では、優秀な若手社員が相次いで会社を辞めている」――。リクルートマネジメントソリューションズ内の社内研究機関、組織行動研究所の古野庸一所長は12月21日に開いた会見でこう指摘した。

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     同社は企業の採用支援・人事制度設計・生産性向上などを手掛けている。古野所長は顧客企業と接する中で、誰もが知る大企業の人事担当者などから「若手社員がどんどん流出する」「現職の社員も『辞めたい』と考えている人が多い。何とかしたい」といった相談を受けることが増えたという。

     また、日本人材紹介事業協会の調査では、18年4~9月期にジェイ エイ シー リクルートメント、パーソルキャリア、リクルートキャリアが転職先を紹介した社会人のうち、25歳以下の転職者数は前年比1.2倍の5963人、26~30歳の転職者数も前年比1.2倍の1万3517人に増えたことも判明。古野氏の主張が裏付けられている。

    ●会社に満足しているのに転職する人も

     古野氏によると、こうした若手の転職者には、労働時間・給料・人間関係に不満があった層だけでなく、社内で突出した成果を挙げていたり、一定の給与を得ていたり、人間関係に対する満足度が高かったりと、会社に適応できていた優秀な人材も多いという。そのため、人事担当者は離職防止策の策定に追われているそうだ。

     会社になじみ、戦力として活躍していた優秀な人材は、どうして辞めてしまうのか。古野氏らはその要因を突き止めるため、社会人4年目以降に新卒入社した企業を辞めた経験などを持つ25~32歳の男女515人に調査を行い、退職理由を聞いた。

     調査対象者を社会人4年目以降に絞った理由は、不満や採用時のミスマッチによって3年以内に早期離職した人を省くことで、「なぜ会社になじんでいた人が辞めるのか」という点を解明しやすくするため。

    ●優秀な若手はなぜ会社を辞めるのか

     古野氏らの調査によると、会社で活躍していた若手の転職理由は「仕事の領域を広げたかった」「これまで以上に専門知識・能力を発揮したかった」「転職の誘いがあった」「生活の変化に応じて働き方を見直したかった」など、前向きなものが多いことが分かった。

     回答者からは「4年目になって日常業務に慣れてきた。ある程度の満足感は得られており、次のステップを他業界で踏みたいと思い始めた」「現在の仕事で身に付けた知識を別の世界で生かしてみたいと思った」「海外駐在をしていて、その国にいることが自分のさらなる成長につながらないと思った」など、新たなチャレンジを求めていたとの意見が出た。

     「(成果は出していたものの)激務で体を壊し、もっと自分を大切にできる仕事をしようと思った」など、ハイパフォーマーならではの悩みによって転職した人もいた。「子どもが生まれたため、平日休みの会社から土日休みの会社に移った」など、プライベートな理由を挙げた人も存在した。

     回答者は、従業員数が多い企業から少ない企業に移ったり、業績の伸びが落ち着いた企業を辞めて成長中の企業に入社したりするケースが多く、転職後の環境に満足している人は91.2%に上った。

    ●どの企業でも通用するスキルを身に付けたい

     一連の意見を踏まえ、古野氏は「優秀な人材は今の環境に満足せず、さらなる成長を求めて転職することが分かった」と分析。「スキルを他社で生かしたい」と考える人が一定数存在したことから、「特定の企業でだけ使える局所的なスキルではなく、どの企業にいっても通用する汎用的なスキルを身に付けたいという考えのもと、転職に踏み切る人も多いようだ」と指摘する。

     会社になじんでいても、あえて新しい環境を求める背景には「『同じ会社に在籍し続けると(価値観が)保守化してしまう』『主体的なキャリア形成ができなくなる』という考えがあるのだろう」とみる。また、「社歴が長くなると『ぼんやりしていると、転職自由度が低くなるのでは』と危機感を感じるのだろう」としている。

    ●どうすれば優秀な人材は辞めないのか

     こうした理由で転職した若手の中には、上司などから引き止められた経験を持つ人も多かった。だが「給料を上げると提案されたが、この会社では成長できないと判断した」「部下が退職すると上司の評価が下がるため、評価を落とさないために引き止められていると感じた」といった要因により、応じない例がほとんどだった。

     ではどうすれば、転職者に有利な“売り手市場”の現在においても、優秀な人材を自社にとどめ、貢献してもらうことが可能なのだろうか。

     古野氏は、労働時間・給料・職場環境といった労働条件の見直しはもちろんのこと、社員に適切な負荷を与えたり、裁量権を持って取り組める仕事の幅を広げたり、日々のコミュニケーションを充実させたりすることが重要だと主張する。

     「難しいタスクをあえて任せることや、越境学習や副業を許可して、学ぶ機会を増やすことによって、マンネリ化(による離職)は防げる。また、立候補すれば他部署に異動できる制度を整えたり、その制度を利用しやすい社風を醸成したりすれば、転職しなくても社内でチャレンジができるようになる」

     「上司が部下と一緒に目標を設定したり、成果を適宜フィードバックしたりと、密な対話を行うことで、部下の悩みや要望を見逃すケースを防げる。対話の際は、仕事内容への意味付けを行うことも大切だ。一昔前は、上司が部下に『取りあえずこの仕事をやってみろ。意味はそのうち分かる』などと指示することがあったが、今は目標が見いだせなくなった人は離職してしまうので、この方法は逆効果だ」

     テレワークやフレックスタイム制などを取り入れ、優秀な社員が自律的に仕事ができる制度を整えることも、離職防止には欠かせないとみる。「特に大企業は環境を見直すべきだ。大企業は社員をコントロールしたがったり、『これをやると業績が下がるんじゃないか』と過剰に心配したりし、労働環境を改革できないケースがある。むしろベンチャーの方が自律的に働ける環境が整ってきている」と古野氏は指摘する。

    ●引き止めは「必要な人材だけ」でOK

     一連の工夫を凝らしても、退職を希望する社員が出た場合は、優秀な若手をはじめ、育休明けの女性社員、企業理念を理解している社員など、企業が大切にすべき人材に絞って引き止めを行うことも肝要だという。画一的な対応をやめることで、前述の「自分の評価を保つために引き止めている」といったマイナスの印象を持たれづらくなるためだ。

     退職者との面談で退職理由をヒアリングし、職場環境の改善につなげることも、優秀な人材の連鎖退職を防ぐ上で必要な施策だという。

     古野氏は「会社に残る人たちは『自分たちは正しくて、退職者は間違っている』と考えがちだが、そうとは限らない。組織にとって都合のいい人ばかりが残るのが、本当にいいことなのだろうか」と指摘。「一度辞めた社員が復帰して活躍するケースもあるため、退職者がまた戻ってこれるよう、面談で(非難やしつこい引き止めをせず、しっかりと理由を聞くことで)お互いに好印象なまま別れるべきだ」と話している。

    優秀な若手社員はなぜ会社を辞めるのか?(画像提供:Getty Images)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    落とし物を発見したら警察に届けるという、人として当たり前の行為を全ての人が当然するわけではない。ましてクリスマス前のこの時期、大金を見て目が眩んでしまうという人もいるかもしれない。しかし米ニューヨークでひとりの善良な市民が、1万ドルが入った落とし物のバッグを正直に警察に届けた。『abc7NY』『Mirror』などが伝えている。

    20日の朝、ニューヨークのマンハッタンに住むリチャード・タバーナさん(63歳)は、地下鉄リンカーンセンター駅のホームシャネルの青いバッグが落ちていることに気付いた。

    バッグを手に取ったリチャードさんは、落とし主の身元がわかるようなものが入っていないかと中を調べてみた。しかしロシア語で書かれたメモが入っていただけで、すぐに持ち主の身元を確認することができなかった。駅には職員がおらず、リチャードさんは後でもっと自分で調べてみようとバッグを家に持ち帰った。

    その後、バッグに入っていた財布の中を見たリチャードさんは驚いた。財布の中には封筒が入っており、中に100ドル(約11,000円)札が100枚、つまり1万ドル(約111万円)入っていたのだ。リチャードさんは「これだけのお金を落としたと知ったら、持ち主はきっと悲嘆に暮れているに違いない」と思い、すぐに最寄りの警察署「ニューヨーク市警察20分署」へバッグを届け出た。

    警察署は、バッグの落とし主をマンハッタン在住の女性と確定した。実はこの女性、休暇でロシアに向かう途中で数時間後にバッグを失くしたことに気付き、同じ警察署に紛失届を出していたのだ。同警察署のティモシー・マーリン署長によると、この女性は1月にロシアから戻ってくる予定だそうで「素敵なサプライズになることでしょう」と話している。

    リチャードさんは、後の米メディアの取材に対し「私は何も特別なことをしていないよ。私のお金ではないからね。きっとほとんどの人が私と同じことをしたと思う」と話しているが、その他の事件に加えて置き引きやスリが多いニューヨークでは、リチャードさんのような人は貴重だといえよう。

    画像は『abc7NY 2018年12月21日付「Man turns in $10,000 cash found in purse on UWS subway platform」』のスクリーンショット
    (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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    男(AtnoYdur/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

    家族やともに暮らすパートナーがいると、病気のときは心強いもの。だが、相手に大事な予定があるケースも……。

    女性向け匿名掲示板ガールズちゃんねる」のあるトピックが注目を集めている。

     

    ■インフルエンザの旦那 同窓会後に…

    先日、旦那がインフルエンザになったという投稿者。あいにく、症状が重いタイミングに同窓会が重なり、参加したところ、夫に後で嫌味を言われたという。

    旦那の主張では「普通の風邪ならともかくインフルエンザなのに置いて飲み会に行くのは酷いし非常識」なんだとか。

     

    ■同窓会が台無しに…

    しかし、もし逆の立場だった場合、投稿者は自分がインフルエンザでも「快く旦那を同窓会に行かせてあげたい」と思うタイプで、それゆえ旦那の意見に納得できないよう。

    また、同窓会があることは前々から伝えており、頻繁にあるものでもないため、旦那の対応によって「せっかくの楽しかった同窓会を台無しにされた気分」になったんだとか。

    そして、他のネットユーザーに対し、「私はそこまで非常識なことをしたのでしょうか?」「皆さんはインフルエンザの旦那を家に置いて同窓会に行くのはありだと思いますか?」と尋ねたのだった。


    ■「行くべし」が多数派

    この投稿に対し、他のネットユーザーからは「行っていいと思う」「自分が病気のときも行ってほしい」という声が相次ぐことに。「高熱のときは寝ているしかできない」「大人なので看病は必要ない」などがその理由のようだ。

    ・子供かよ。妻がいたら治るのか?

     

    ・大人なんだから数時間放っておいても大丈夫でしょう

     

    ・子供じゃないんだからいいよねぇ。 滅多にない同窓会なんだったら、子供が熱あっても旦那に預けて行かせてもらうよ

     

    ・薬飲んで寝てるしかないから留守番でいいよw

     

    ・安静にしてるだけだからどうぞ行ってきてって感じです

     

    ■「行かない」派の理由は…

    しかし、一方では「インフルエンザを移すといけないから行かない」という意見も。

    ・うーん。同窓会に菌を運んでる気がして… 旦那どうこうよりみんなに移すと悪いんで行けないかも

     

    ・保菌してるかもしれないので行かない

     

    角度は違うが、この意見に納得できる人は多いのではないか。

     

    ■結婚相手に後悔するのは女性が多い?

    しらべぇ編集部では、全国20〜60代既婚者の男女701名に「この人と結婚しなければよかったと思う時がある人の割合」を調査したところ、男性よりも女性のほうが10ポイント以上も高い結果に。

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    体調不良になった時は、その人の心の余裕があらわれる。自分が苦しいときも、相手の楽しさを優先できる人を選びたいものだが。

    ・合わせて読みたい→観月ありさ(42)の現在に驚愕…香取慎吾との2ショットに「ヤバい」「相変わらず…」

    (文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年7月14日2017年7月17日
    対象:全国20代~60代既婚者の男女701名 (有効回答数)

    旦那がインフルエンザに…放置して同窓会に参加した「妻への一言」に言葉を失う…


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    Point
    ■室内用の鉢植えのポトスにウサギの遺伝子を組み込むことで、空気中に含まれる揮発性有機化合物を分解し、無害の副産物に変える植物が誕生
    ■動物の肝臓でアルコールが分解されるプロセスを活用し、2E1酵素の遺伝子のコピーをポトスに注入
    ■この技術は、多くのエネルギーを必要とせず、環境に優しい

    ハイブリッドな空気清浄機の登場です。

    室内用の鉢植え植物にウサギの遺伝子を組み込むことで、空気中に含まれる有害物質をろ過する植物が生まれました。この新技術は、動物の肝臓でアルコールが分解されるプロセスを活用しており、住環境をより安全なものに変えてくれるでしょう。

    住宅などの建物の中には、ベンゼンクロロホルムなどの微細な汚染物質「揮発性有機化合物」が蓄積しています。揮発性有機化合物は、人間の日々の活動やタバコや家具などから発生します。これらが空気汚染を引き起こしているという事実は見落とされがちですが、実はガンの要因になるほど人体に有害なのです。

    ワシントン大学のスチュワート・ストランド氏らは、遺伝子操作技術と、哺乳動物が自ら生み出す「2E1酵素」が有害物質を除去する作用を利用して、これらの汚染物質を除去する物質を開発しました。この物質は、ベンゼンクロロホルムを分解して、無害の副産物に変える作用があります。

    Greatly Enhanced Removal of Volatile Organic Carcinogens by a Genetically Modified Houseplant, Pothos Ivy (Epipremnum aureum) Expressing the Mammalian Cytochrome P450 2e1 Gene
    https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.est.8b04811

    わずか6日間で汚染物質が検出不可に!2E1酵素の驚くべき効果

    2E1酵素は、ヒトを含むすべての哺乳動物に共通して存在しますが、肝臓がアルコールを分解する際にのみ生産されます。そこでストランド氏らは、この酵素が動物の体内に限らず、空気中の汚染物質からも私たちの体を守る作用を、植物に掛け合わせることで実現できないかと考えました。

    研究チームはまず、ウサギの2E1酵素と同じコードを持つ遺伝子のコピーを作成し、家庭用の鉢植え植物としてポピュラーなポトスに注入。するとあっという間に、ポトスの各細胞が2E1酵素のミニチュア工場に早変わり。「緑の肝臓」が誕生したのです。

    次に、この装置の「生きる空気清浄機」としてどの程度機能するかを確かめるため、彼らはベンゼンクロロホルムで満たしたガラス菅の中に装置を入れてみました。その結果、わずか6日間でクロロホルムは事実上検出不可能な値まで下がり、ベンゼンは8日間で4分の1に減少。驚くべき効果です。

    比較対象として、遺伝子操作を加えていないポトスでも同じ実験を行ってみたところ、汚染物質の量には一切変化が見られませんでした。

    ストランド氏らは、この装置の家庭での実用化に向け、タバコの煙や床材などに含まれるホルムアルデヒドなどの別の有害物質に対する効果を調査しているところです。また、別の遺伝子を掛け合わせたらどんな効果が現れるかも調べています。

    これらの汚染物質は安定しているため、単に除去しようとすると高エネルギーの処理が必要になるそうです。それに比べて、汚染物質の分子を分解する酵素を一つの植物にまとめて入れてしまうこの技術は、省エネで環境に優しいのです。

    また、「遺伝子操作を加えたポトスが拡散して、生態系に変化をもたらすのでは?」という懸念の声もありますが、ポトスは温暖な気候では花が咲かないため、遺伝子操作を加えたポトスの花粉が野生のポトスに受粉する危険性は低いとのこと。良いことばかりです。

     

    ただでさえ、私たち動物が生きていくために不可欠な酸素を生み出してくれる植物。それに加えて、空気までも綺麗にしてくれるなんて、ありがたい限りですね。

     

    植物は「おさわりNG」だった。遺伝的防衛反応が明らかに


     

    referenced: independent, bgr/ written by まりえってぃ / edited by Nazology staff

     

    植物にウサギのDNAを混ぜたら「生きる空気清浄機」になった 


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     クジラの捕獲を巡り、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)から脱退するという異例の方針を固めた。


     1948年、捕鯨産業の秩序ある発展を目的に設立されたIWCだが、1970年代に入るとクジラ漁に対する国際的な認識が変化し始め、クジラを食べる文化のある日本などの捕鯨に対し批判の声が殺到。するとIWCの考えも"捕鯨は許さない"というものに変わっていき、1982年には商業捕鯨の一時停止を決定した。以後、日本では商業捕鯨ではなく"調査捕鯨"、つまり生息数などの科学的調査やデータ収集を名目に捕獲されたクジラの肉が飲食店などで食べられているのだ。

     しかし、日本の調査捕鯨船に反捕鯨団体「シー・シェパード」の船から薬品などの瓶が投げ込まれるなど、妨害行為や厳しい批判も後を絶たない。そんな中、日本は今年9月のIWC総会で商業捕鯨の再開を提案。しかし反捕鯨国からの反応は厳しく、提案は却下。さらに決議された宣言では調査捕鯨そのものまでもが否定された。この決議に日本は「日本はIWC加盟国としての立場を根本的に見直すことを迫られ、そこではあらゆる選択肢を精査せざるを得ない」(谷合正明農水副大臣、当時)と反発。非常に稀な、国際的な枠組みからの脱退の方針を固めた。

     実際、ピークとなるクジラの漁獲量は1962年以降、年間23万トンを超えていたが、減少傾向が始まって1987年に商業捕鯨が停止されてからは3000~6000トンで推移している。商業捕鯨が再開された場合、クジラが食べる機会が増えるかもしれないが、私たちはどれほどのクジラを食べるのだろうか。Twitter上には「40代以下だとそもそも一度も食べたことない人が多いんじゃないだろうか」「クジラを食べたことない世代なので捕鯨の必要性は正直わからない」「もはや食文化という認識は一般的にはとても低いのでは?」と、また、若い世代を中心に否定的な意見も少なくない。

     捕鯨に関する取材を長年にわたり続けてきた共同通信の井田徹治編集委員は「戦後、占領軍は日本に船を持たせて遠くに行かせることを嫌っていたが、食糧難でタンパク源がない中、仕方なくクジラを食べましょうということになった。その意味でクジラは食べ物のない時代に我々の食生活を支えた非常に重要なものだった。しかし今は牛肉や鶏など、他においしい肉がたくさん食べられるようになった。現在、日本人は一人あたり年に平均5kgの牛肉を食べているが、クジラ肉は30g〜40gと、馬肉よりもずっと少ない。正直、私はそれほどおいしいものなのかなと思うし、もはや世の中は変わってしまった。今、クジラを食べようと思っている人も少なくなってきたし、値段も高い」と話す。

     それでも捕鯨推進派は「日本は肉だけではなく油、骨、皮まで全て使ってきた」「クジラの頭数が増えてきたのなら商業捕鯨を再開していいはず」と主張。吉川農水大臣が21日、「日本は鯨類という食文化が根付いており、国として思いがある。商業捕鯨の再開を目指していきたい」と述べたほか、自民党の二階俊博幹事長も「ここで我々が脱退するということは、並々ならぬ決意であるということをご理解いただきたい」と訴えている。

     コンサルタントで元経産官僚の宇佐美典也氏は「政治家たちの発言には裏の思惑があると思う。今国会で漁業法改正が審議されているが、日本が魚を獲りすぎた結果、沿岸漁業が弱ってきていることから、自由に獲らせず、資源管理をする方向に変わってきている。そこで他の魚も獲れるようにして、漁獲量が減るのをカバーするという思惑があるのではないか」との見方を示す。

     井田氏は「長年取材してきたが、私は捕鯨推進派がここまでこだわるのかが全く理解できない。調査捕鯨をやる組織や会社が困ってしまうので、食文化を守るということを言い訳にして続けてしまっているというのが捕鯨の裏の一面だ。しかし捕鯨産業がほとんどなくなった今、大企業がやっているわけでもなく、献金があるというわけでもない。老人のノスタルジーだと思うし、理由があるとすれば役人と政治家のメンツだと思う。かつて日本の交渉団はインクをかけられるなど、ひどいことをされたこともある。だから"ここで捕鯨を諦めてなるものか"という感情的なものも大きいのではないか。穿った見方をすれば、人手不足や船が老朽化してきて調査捕鯨が難しくなってきているので、止める言い訳という可能性もある。しかし、これだけ消費が減っている中、IWCを抜けてまで商業捕鯨をするメリットはほとんどないと思うし、クジラ肉が安くなるということもない。水産庁の資料に基づけば、調査捕鯨の方が獲れて供給量が多くなる」と指摘していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


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    お酒を飲む機会が増える年末年始。ただ、気が大きくなると、思わぬ被害に遭うかもしれない。少女スタッフを巧みに使った恐ろしい「ぼったくり」手口があることを、毎日新聞12月16日付)が報じた。

    舞台は大阪・ミナミ。「飲み放題で1時間3000円です」と声をかけてくる少女の誘いに乗って、ガールズバーに入ると「1杯もらっていいですか」とおねだりをされる。「飲み放題」といいつつ、少女らの飲み物は「1杯5000円」もの高額で加算されていく。

    今年6月、酔いつぶれた20代の男性が店内で目を覚ますと、65万円を店から請求された。吐いて床を汚したということでクリーニング代も含まれた。支払いを拒むと複数の男から殴られて、スマホや財布を奪われたという。

    こうした事例は極端なのかもしれないが、歓楽街での「ぼったくり」の被害は根絶していない。どのように注意してバーなどで酒を飲むべきだろうか。田村ゆかり弁護士に聞いた。

    支払うと返金にハードル

    ーー「ぼったくり」が疑われるほど高額代金を請求してくる店に対し、どのような対応をしたらいいでしょうか

    「まずは、店側に説明を求めたり、料金表を見せてもらうなどして、内訳や請求金額が正しいかどうか、確認をしてください。

    そのうえで、金額が不当に高い場合には、支払いを拒絶しましょう。店側が『無銭飲食で、警察を呼ぶ』といってきた場合には、警察官に来てもらいましょう。

    警察官は、代金が適正かどうかという民事の判断には立ち入りませんが、いったん支払ってしまうと取り戻すのは困難です。たとえば、スタッフの分については『1杯1000円であれば支払う』といった提案をして、請求額の一部のみ支払う方法が考えられます」

    ーーもし支払った場合、返金してもらうことはできますか

    「たとえ飲食代を確認しなかったとしても、注文によって『飲食物提供契約』は成立しています。原則として、代金を支払う義務がありますので、返してもらうことはできません。

    具体的な状況から、『代金がこんなに高い』と思わず注文した(錯誤無効)、店側がこちらを騙して高い酒を注文させて高額請求してきた(詐欺取消)、という主張が認められれば、返金される可能性もあります。ただし、あくまで、例外的です。

    また、例外的に返金の請求ができる場合だったとしても、このような店が話し合いで返金に

    応じる可能性は低いでしょう。話し合いで解決できなければ、最終的には、裁判しかありません。

    しかし、店の経営者が誰かわからない場合も多いでしょうし、数万円を取り戻すために裁判をする手間や費用をかけることは現実的に難しいと思います」

    酒を「一見さん」にねだる店に注意

    ーーどういうことに注意して飲みに行けばいいのでしょうか

    「飲食店で、不当に高い金額を請求された場合、支払わずにその場を逃れることも、いったん支払って返金を求めることも、難しいため、そのような事態に陥らないことが大切です。

    まず、このような店は、キャッチと呼ばれる客引きをしているケースが多いでしょうから、安易にキャッチの誘いに乗らず、信頼できる店に行くことです。

    そして、馴染みでもない一見の客に酒をねだる時点で警戒して値段を確認することで、トラブルを予防していただきたいと思います」

    ーー極端かもしれませんが支払いに応じない客に暴行を加えるような店の場合、いったんその場から逃げることをすべきでしょうか

    「身の安全を確保するため、ともかく一旦店を離れるというのは一案です。ただ法外な金額を請求し、支払いを拒否すると暴行を加えるような店から、泥酔状態の客が一人で逃げだすというのは困難だと思います。

    身の安全確保と、正当な請求部分であれば支払う(無銭飲食ではない)ことを明らかにするため、通報して警察官に来てもらいたいところです」

    弁護士ドットコムニュース

    【取材協力弁護士
    田村 ゆかりたむらゆかり弁護士
    経営革新等支援機関。2016年沖縄弁護士会破産・民事再生等に関する特別委員会委員。
    事務所名:でいご法律事務所
    事務所URLhttp://www.deigo-law.com/

    「ぼったくりバー」どう逃れる? はじまりは「1杯もらっていいですか」


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    さ~て、今年も年末ジャンボ宝くじの盛り上がる季節がやってきました(※今年2018年の「年末ジャンボ宝くじ」の販売は12月21日(金)に終了しています)。宝くじといえば、夢を膨らませるのが高額当選! いや~これが、楽しいんですよね。誰にも迷惑をかけない現実逃避というか、妄想ドリームというか。「もしも宝くじで10億円が当たったら、仕事を辞めますか?」とみなさんに聞いたところ、辞める派・辞めない派、あるいは中間派(?)のいろいろなご意見が寄せられました。TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」12月19日(水)の生放送では、パーソナリティをつとめる、たかみなが、みなさんから寄せられたメッセージについて答えてくれました。


    ※写真はイメージです。



    10億円が当たった瞬間に仕事を辞めるか辞めないか。「辞めない派」の主張は以下のとおりです。

    「10億円! 迷いますね。でも、もし10億円が当たっても仕事は辞めないと思います。うちはまだ子どもが小さいので、3人の子どもたちが成人になるまでは気が抜けませんからね」(40代・男性)

    確かに人生何があるかわかりませんからね。3人も子どもがいれば用心深くなりますよ!

    「10億と聞くと舞い上がりそうですが、調子に乗ると、すぐになくなるといいますよね。もし当たったとしても、今までの生活を続けることで、浪費しそうな自分を押さえます。そんな大金、見たこともないんで(苦笑)」(30代・男性)

    見たこともない大金。やったこともないことを連発した挙句に、一瞬で散財……ありそうで怖い。

    「当たったらすぐに仕事を辞める派」の意見もどうぞ。

    「今の仕事をソッコーで辞めて、日本を脱出して海外婚活に励みます(笑)。そこで出会った人と結婚して海外生活を……。夢が膨らみますね。夢はタダですから(笑)」(30代・女性)

    海外婚活! 海外移住! ダーリン外国人! 一気に三段跳びですね。ドバイで暮らす元アイドルの姿が目に浮かびました。

    パワハラ上司に辞表を叩きつけて、1年間は働かないぞ。毎朝、満員電車に乗らなくていいと思っただけで天国。その後のことはとりあえず考えたくない。自分に休息を与えてあげたい」(20代・男性)

    この支配からの卒業。満員電車パワハラあばよ! 明日にでもやりたいですね。

    「逆に辞めない人っているの? サラリーマンの平均生涯賃金って2億円ぐらいなんだよね? その5倍も手にしたら、なんで働く必要あるの? 退職一択だよね。当然」(30代・女性)

    そして、生放送中に番組リスナーからこんなメッセージも届きました。

    「もし高額宝くじが当たったら、まず住宅ローンを返して、家族全員に新車を購入したいです。あとは貯金して今までどおりに働いて暮らします。小額の場合は、家族や友人と美味しいものでも食べに行きたいです。今年いろいろ幸運続きの私は、家族や友人から宝くじを買え買えとうるさく言われています」

    この意見に、たかみなは「そういうときは買っておいたほうがいいですよ! 自分がノッてるなっていうとき、特にまわりに気づかれているときは本当にノッてるときだと思いますから」とコメント。ノッてる方、聞いてますか? 宝くじ売り場にダッシュですよ。

    「仕事は辞めるけれど、働くのは辞めない」という人も多かったです。

    「今のストレスだらけの会社を辞めて、自分なりの働き方改革を考えます! たとえば、家族で経営できるような喫茶店など、細々とした自営の準備とか。まったく仕事をしないという選択はないので、ムリをしない働き方で70歳ぐらいまでは元気に動きたいと思います」(40代・女性)

    「自分の趣味の店を開きたい。昔からサボテンが好きなので、サボテンだけの店とか。売り上げがなくてもいいから気が楽だしなー。店も自分で手作りしたり。自分の城の延長かな」(40代・男性)

    自分なりの働き方改革。いいですよね。自分の好きなことを、自分のペースでする。最高の人生です。

    「開発途上国の援助のボランティアに行きたい。以前からやりたいと思っていたけれど、時間もお金もないのであきらめていた。やりがいのない仕事を給料のためだけにやっている現在とは、すぐにお別れです」(30代・女性)

    仕事を辞めてボランティアしたいという意見も目立ちました。生活のための仕事ではなく、生きがいのための労働。いわばプロ・ボランティア! これも良い生き方ですよね。毎日が充実しそうだし、10億円をバブリーに使ってしまうこともなさそうです。

    最後に、「そもそも宝くじを買わない」という意見をどうぞ。

    「先日テレビで芸能人が、宝くじなどに当たって強い運を使うと逆にマイナスの運も訪れるから怖い、みたいなことを言ってました。それを聞いて、最近は宝くじを買うのを躊躇しています(なかなか当たらないし!)。でも、そもそもすでに運をつかんだ芸能人と、一般庶民の私では運の分配が違うかも……(笑)。まずは、どこかで高額当選者の体験談を聞いてみたいです」(50代・女性)

    宝くじ高額当選者の末路」みたいなドキュメンタリーを観ると、大金は人生を狂わせるんだなあ~と怖くなりますよね。宝くじに当たると、高額当選者だけに渡される冊子があるそうで、その中には「計画を立てて使いましょう」とか「当選を話していい相手を考えよう」とか、とにかく「よぉ~く考えよう。お金は大事だよ」的なトーンに終始しているとの噂。そりゃまあ、浮かれ騒ぐのは確定の高額当選者ですから、まずは落ち着けと。そういう意味では、仕事、辞めないほうがいいのかな~。う~ん、迷いますね!

    文/ガンガーラ田津美



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    <番組概要>
    番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
    放送日時:毎週月~木 13:00~14:55
    パーソナリティ高橋みなみ
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    番組SNS
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    もしも宝くじで「10億円」が当たったら…仕事を辞める? 辞めない?


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    「女同士の友情はオブラートより薄い」と感じた瞬間

    学生時代、友人と「私たち、一生友だちだよ!」と永遠の友情を誓った経験はないだろうか。しかしそう思っていられる期間は、思いの外短く、進学や就職で関係性が変わる中で「あのときの言葉は嘘だったの?」と思うほどあっけなく疎遠になることもあるだろう。

    ガールズちゃんねる12月上旬、「友情の薄さを感じた瞬間」というトピックを立てた人物も、友情のはかなさを感じたひとり。スレ主は、

    「先に会う約束してても彼氏と会えるとなった瞬間。違う理由つけて断る人を見たとき」

    と不満を綴った。

    「彼氏が出来た途端、友人から一切連絡が来なくなった」

    友情がもろいと感じる理由は、スレ主が書いたように恋愛絡みが多い。特に「どちらかに彼氏ができたら疎遠になった」パターンが多く挙げられる。

    「お互い彼氏がいなくて、一緒に合コンに行ったり、婚活して仲良くしていたのに…わたしが元カレと復縁した途端、一切連絡が来なくなった。悲しい」

    お互いにフリーのときは「がんばって彼氏作ろうね」などと励まし合っていたのだろうか。だが片方に彼氏が出来ると、「2人の時間を邪魔することになるのでは」と思う人もいるだろうし、何となく置いてけぼりにされたと感じて、連絡しづらくなる人もいるだろう。

    また推測でしかないが、コメント主のも優先順位が「彼氏第一」に変わってしまったのかもしれない。友人からすれば、自分が厄介者扱いされているように感じて「私って何なの?」と寂しい気持ちになってしまったのかもしれない。これに関しては難しい問題だ。他にも、

    「私が結婚する事を知って以降、あからさまに無視。ソイツの母親にまで無視されるんだけど、これってどうよ」
    「親友が私の結婚を機に疎遠になった。色々理由聞いたけど妬みだった。悲しくなったけどそんな仲(そんな人)だって知れてよかった」

    という声が寄せられた。

    夜中に連絡があり、迎えに行くと「彼氏が来てくれて仲直りしたから大丈夫だよー」

    身勝手な振る舞いに呆れ果てるケースも挙がった。

    夜中に友人から「彼氏と喧嘩してコンビニに置いて行かれたから迎えに来てー!」という電話を受けた人物は、30分かけて迎えにいったという。もうすぐ到着することを知らせたところ、友人から「彼氏が迎えに来てくれて仲直りしたからもう大丈夫だよー」との返事があった。彼女は、

    「ほんっっとにムカついてその後連絡一切無視したなー」

    と書いているが、賢明な判断だろう。これではただの都合のいい人だ。その他、

    「『あなた!!みんなから嫌われてる』と伝えに来た友達」
    パワハラで2年悩んで辞めた直後に会ったら『あんたは我慢が足りないんだよ!うちの上司はもっと面倒だよ!』と言われた」

    など、気持ちにまったく寄り添えない言動が寄せられた。これらの投稿を見て、

    「(友情は)オブラートより薄いと思ってる」
    「ここ見ると友人じゃなくてもどうかと思う対応がたくさん… 常識がないというか、人間性が○ソというか… 縁が切れてよかったと思うのがいいね」

    などの感想も書き込まれていた。友人選びは、くれぐれも慎重にしたい。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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     クジラの捕獲を巡り、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)から脱退するという異例の方針を固めた。


     1948年、捕鯨産業の秩序ある発展を目的に設立されたIWCだが、1970年代に入るとクジラ漁に対する国際的な認識が変化し始め、クジラを食べる文化のある日本などの捕鯨に対し批判の声が殺到。するとIWCの考えも"捕鯨は許さない"というものに変わっていき、1982年には商業捕鯨の一時停止を決定した。以後、日本では商業捕鯨ではなく"調査捕鯨"、つまり生息数などの科学的調査やデータ収集を名目に捕獲されたクジラの肉が飲食店などで食べられているのだ。

     しかし、日本の調査捕鯨船に反捕鯨団体「シー・シェパード」の船から薬品などの瓶が投げ込まれるなど、妨害行為や厳しい批判も後を絶たない。そんな中、日本は今年9月のIWC総会で商業捕鯨の再開を提案。しかし反捕鯨国からの反応は厳しく、提案は却下。さらに決議された宣言では調査捕鯨そのものまでもが否定された。この決議に日本は「日本はIWC加盟国としての立場を根本的に見直すことを迫られ、そこではあらゆる選択肢を精査せざるを得ない」(谷合正明農水副大臣、当時)と反発。非常に稀な、国際的な枠組みからの脱退の方針を固めた。

     実際、ピークとなるクジラの漁獲量は1962年以降、年間23万トンを超えていたが、減少傾向が始まって1987年に商業捕鯨が停止されてからは3000~6000トンで推移している。商業捕鯨が再開された場合、クジラが食べる機会が増えるかもしれないが、私たちはどれほどのクジラを食べるのだろうか。Twitter上には「40代以下だとそもそも一度も食べたことない人が多いんじゃないだろうか」「クジラを食べたことない世代なので捕鯨の必要性は正直わからない」「もはや食文化という認識は一般的にはとても低いのでは?」と、また、若い世代を中心に否定的な意見も少なくない。

     捕鯨に関する取材を長年にわたり続けてきた共同通信の井田徹治編集委員は「戦後、占領軍は日本に船を持たせて遠くに行かせることを嫌っていたが、食糧難でタンパク源がない中、仕方なくクジラを食べましょうということになった。その意味でクジラは食べ物のない時代に我々の食生活を支えた非常に重要なものだった。しかし今は牛肉や鶏など、他においしい肉がたくさん食べられるようになった。現在、日本人は一人あたり年に平均5kgの牛肉を食べているが、クジラ肉は30g〜40gと、馬肉よりもずっと少ない。正直、私はそれほどおいしいものなのかなと思うし、もはや世の中は変わってしまった。今、クジラを食べようと思っている人も少なくなってきたし、値段も高い」と話す。

     それでも捕鯨推進派は「日本は肉だけではなく油、骨、皮まで全て使ってきた」「クジラの頭数が増えてきたのなら商業捕鯨を再開していいはず」と主張。吉川農水大臣が21日、「日本は鯨類という食文化が根付いており、国として思いがある。商業捕鯨の再開を目指していきたい」と述べたほか、自民党の二階俊博幹事長も「ここで我々が脱退するということは、並々ならぬ決意であるということをご理解いただきたい」と訴えている。

     コンサルタントで元経産官僚の宇佐美典也氏は「政治家たちの発言には裏の思惑があると思う。今国会で漁業法改正が審議されているが、日本が魚を獲りすぎた結果、沿岸漁業が弱ってきていることから、自由に獲らせず、資源管理をする方向に変わってきている。そこで他の魚も獲れるようにして、漁獲量が減るのをカバーするという思惑があるのではないか」との見方を示す。

     井田氏は「長年取材してきたが、私は捕鯨推進派がここまでこだわるのかが全く理解できない。調査捕鯨をやる組織や会社が困ってしまうので、食文化を守るということを言い訳にして続けてしまっているというのが捕鯨の裏の一面だ。しかし捕鯨産業がほとんどなくなった今、大企業がやっているわけでもなく、献金があるというわけでもない。老人のノスタルジーだと思うし、理由があるとすれば役人と政治家のメンツだと思う。かつて日本の交渉団はインクをかけられるなど、ひどいことをされたこともある。だから"ここで捕鯨を諦めてなるものか"という感情的なものも大きいのではないか。穿った見方をすれば、人手不足や船が老朽化してきて調査捕鯨が難しくなってきているので、止める言い訳という可能性もある。しかし、これだけ消費が減っている中、IWCを抜けてまで商業捕鯨をするメリットはほとんどないと思うし、クジラ肉が安くなるということもない。水産庁の資料に基づけば、調査捕鯨の方が獲れて供給量が多くなる」と指摘していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


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    (出典 news.nicovideo.jp)


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     米軍北部訓練場返還地の地権者への引き渡しから25日で1年。国頭村安田の跡地を昆虫研究者の宮城秋乃さんの案内で歩いた。鳥のさえずりが聞こえ、チョウがひらひら舞う。やんばる国立公園に編入された緑の森に足を踏み入れ「返還」を肌で感じた。同時に米軍の未使用弾や使用後の照明弾を目の当たりにし、痛んだ森の現実を突き付けられた。

    筒状の弾の頭にプロペラが付いていた照明弾(手前中央)。川沿いに石と並んで落ちていた=16日、国頭村安田
     米軍北部訓練場は2016年12月、約4千ヘクタールが返還された。草木が生い茂る跡地に今月16日、道路沿いから入った。木の枝が伸びるけもの道を歩いて10分、突然目の前が開け、返還前に米軍が使ったヘリパッド跡が目に飛び込んできた。砂利が敷かれたヘリパッド跡の上に、青いビニールシートに覆われた廃棄物が放置されていた。

     「国の汚染除去後も多くの未使用弾が見つかった」。宮城さんが説明する。枯れ葉をかき分け、土を熊手で掘ると「コツ」と金属の感触が手に伝わり、土の中から未使用弾が出てきた。計1時間余りで未使用弾12発。返還された森から弾を全て取り除くことを想像すると気が遠くなる。野戦用携帯食料(レーション)のビニール、産業廃棄物らしきコンクリートもあった。
    この日見つけた未使用弾。手前八つは6・5センチ、奥四つは4・7センチだった
     山の上部から中腹まで下っていく。ピョイピョイという国指定天然記念物のアカヒゲのさえずりが森に響いたと思ったら、道の脇から固有種のシリケンイモリが飛び出す。固有種のチョウリュウキュウヒメジャノメはヘゴの回りを悠々と躍る。

     山を下るにつれ、湿度が高くなり、土からは水が染み出てきた。だんだんと水脈になり、川をつくっている。清流に沿って歩くと、灰色でさびた使用済みの照明弾が落ちていた。唐突に現れる廃棄物は、豊かな森と川がかつて演習場だったことを再認識させる。

     山の奥には直径約3メートルほどの戦前の炭焼き窯の跡が残っていた。「生活していた場所がやっと返ってきた。米軍に取られていたんだ」。宮城さんが声を弾ませた後、悔しそうな表情を浮かべた。

     翌17日、安田駐在所の警察官が未使用弾の回収に訪れた。「誰が何時に見つけたの」。警察官は慣れたように尋ねる。弾は沖縄防衛局に引き渡すという。宮城さんがこの1年で見つけた弾は250発以上になる。

     「キョロロロロ」。警官が弾を回収した時、すぐ近くでヤンバルクイナが存在を示すかのように鳴いた。(清水柚里)
    山道にひょこりと姿を現す固有種のシリケンイモリ
    土から染み出た水が川をつくっていく。独特の地形が多くの固有種を生んできた


    (出典 news.nicovideo.jp)


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