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    2019年05月


    米国のトランプ大統領は日本に続き韓国を訪れる。文在寅大統領との会談も予定されており、膠着している北朝鮮との対話をどうするかが主要な議題となるだろう。

    トランプ氏の日韓歴訪に対して、北朝鮮側は今のところ反応を示していない。しかし、北朝鮮の韓国に対する態度は日増しに辛らつさを増しており、いずれ大統領訪韓にも批判的な姿勢を見せるだろう。

    (参考記事:「約束も礼儀もなく無責任」北朝鮮が文在寅政権を猛批判する理由

    一方、トランプ氏に対してはどうだろうか。金正恩氏は米国とは対立しているもののトランプ氏とは良好な関係を築いていると度々言及している。それだけに、トランプ氏個人に対する非難は抑えるだろう。昨年6月の米朝首脳会談前までは、互いに激しい罵倒合戦を繰り広げていた両者だが、今のところ自制している。

    (参考記事:金正恩vsトランプ「史上最低」の罵倒合戦が幕を開ける

    2月にベトナムハノイで開催された米朝首脳会談が不発に終わったが、トランプ氏は金正恩氏との関係を損ねないよう言葉を慎重に選んでいる。それでも、日本と韓国は比較的に気軽に訪問しても、なかなか自分(金正恩氏)とは会えない状況に金正恩氏も内心イライラしているかもしれない。

    金正恩氏は、表向きは米韓との関係を決定的に損なわないようにしているが、北朝鮮国内ではトランプ氏、さらには文在寅氏を厳しく非難する教育を行っているようだ。

    (参考記事:「韓国は正気なのか!?」文在寅政権に北朝鮮から非難

    韓国の大手紙・朝鮮日報は今月16日、同国の東亜大学教授のカン・ドンワン教授が入手した北朝鮮の内部資料について報じた。カン教授が入手したのは「祝砲星」という子どもの詩集だ。北朝鮮の青少年の思想教育を統括する金日成金正日社会主義青年同盟直属の「金星青年出版社」から2018年に発行された詩集は約190ページで、130編の詩が収められているという。

    タイトルからし北朝鮮の長距離弾道ミサイル(ICBM)や核爆弾を誇るものだが、「強盗の米帝の奴ら」「米国の地を丸ごと締め付けてやる」など、米国に対する過激な表現が目立つという。

    さらにトランプ氏個人に対する直接的な罵詈雑言もあるとういのだ。「吠えるトランプ」「老いぼれトランプ」「狂った犬には棒たたきのお仕置きだ」「水素爆弾を一回食らってみるか?」などだ。

    こうした表現はトランプ氏だけに向けられているのではない。文在寅氏に対しては「米国産のサプサル犬(番犬)」「死ぬことも知らずに山犬(米国)に従っている」と辛辣な表現で非難し、さらには「青瓦台の番犬は焼き肉になるだろう」など、とても子どもが創ったと思えないような内容だというのだ。

    詩集が発刊されたのは2018年北朝鮮は米韓との友好関係を築く姿勢を見せながらも、内部的には米韓はあくまでも敵国であるとの教育を行っていたことになる。

    (参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開

    南北首脳会談で接近する文在寅大統領と金正恩委員長


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    代替テキスト
    本誌取材に対してTさんは「疲れた……」と告白。

    「急なんだけどさ、私、離婚することになって。離婚するのよ!」

    5月19日、磯野貴理子(55)は『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)でこう離婚を発表した。

    「いちおう、理由聞きたいじゃない。待っていたらさ、『自分の子どもが欲しい』って。あっ、そうかそうか。そらそうだと思って。『何か勝手言って、俺』って(向こうに言われて)『勝手じゃないよ。自然なことだよ。当たり前じゃないの』って……」

    磯野は目に涙を浮かべながらも、明るく気丈に語っていた。

    「むこうのほうが頑張ったよ。よく(今まで)一緒にいてくれたなと思って。全然、思えるよ。感謝しかないもん、私なんか……」

    笑いながら24歳年下のTさんに感謝の思いを伝える姿は、視聴者の胸を打った。ネット上では《涙が止まらない》《子どもを望まれたら何も言えないよ》などの声が続出。「子どもが欲しい」というTさんには《最初からわかっていたはずなのに》といった批判もあった。

    磯野は09年、7歳年下の元マネージャー・Sさんと離婚。そして12年、24歳年下の男性・Tさんと再婚した。当時、磯野は48歳。2人で“子どものいない人生”を歩んでいくはずだった。だが今回、2人は袂を分かつこととなってしまった。Tさんの知人は言う。

    Tさんはどんどん派手になっていきました。爽やかイメージからワイルドな印象へと変わり、女性客からもモテていました。お店を深夜に閉めた後には、よく六本木にある有名サパークラブに出かけていました。有名人やキャバクラ嬢も出入りするお店で、一晩で数十万円以上使っていたことも。『貴理子さんのお金でお店をやっているのに大丈夫かな』と心配の声も上がっていました」

    本誌はTさんに話を聞くべく、彼が都内で経営するバーへと向かった。

    このバーは磯野が開店のために出資したお店。ちょうネクタイに白いワイシャツでビシッと決めたTさんが立っていた。しかし話を聞こうとすると「取材はお断りしているので……」と一言。そして「僕も、疲れているんです」と言葉少なに答えた。

    その後、日付も変わった深夜1時30分ごろにTさんが店から出てきた。その足で向かったのは磯野の住むマンションだった。

    『はやく起きた朝は…』の収録時点で磯野はTさんが「まだ家にいる」と語り、離婚届の提出は「これから」と語っていた。だが放送後、すでに離婚届は提出したと報じられていた。それでも、いまだに同居は続いていたのだった――。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    文具用品などを手がけるシヤチハタ名古屋市)が、痴漢対策用のハンコの発売を検討していることが分かった。

    同社はJ-CASTニュースの取材に、「SNSなどでのご意見をもとに、商品化に向けて議論していく」と話す。

    痴漢根絶を目指して

    シヤチハタ公式ツイッター2019年5月27日、痴漢被害を念頭に「目指すべきはこの社会問題が根絶され、"護身用グッズが必要ない世の中"になる事です」などと投稿した。

    痴漢をめぐっては、被害に遭ったという女性が2019年5月中旬、「無理に声出さなくていいんだよ。次痴漢が出たらそれで刺しな それなら持ち歩ける」などと安全ピンで撃退するようアドバイスされたとツイッターに投稿し、賛否を呼んでいた。

    こうした議論を踏まえ、シヤチハタは痴漢対策グッズとして、安全ピンに代わる「ハンコ」を提案した。「最初にご提案できるのは従来のネーム印とほぼ変わりません。そして今後段階的に形にできればと考えております」と展望を明かし、最終的には前述した「"護身用グッズが必要ない世の中"」を目指すという。

    投稿は約4000「いいね」(27日現在)を集め、「素早い対応に感銘を受けています。応援しています」「指輪型で手のひら側に印を向けられるものを作ってください」と賛同や要望が多数寄せられている。

    ツイッター担当者が商品化へ奔走

    シヤチハタ広報室は27日、J-CASTニュースの取材に「商品化に向けて現在議論中です」と話す。

    構想のきっかけは、先の女性の投稿に寄せられた反応の中で「安全ピンよりはハンコの方が良いのでは」といった意見があったためだという。それを見たツイッターの女性担当者が実現に向け動き、現在は別の部署の女性社員と具体的な商品案を練っている。

    シヤチハタが「痴漢対策グッズ」を手がけるのは意外とも思われるが、同社は以前から社会貢献に取り組んできた。

    16年11月に発売した「手洗い練習スタンプ おててポン」は、子どもの手の平に"ばいきん"のイラストを押印し、印影が消えるまで石けんで手洗いすることで手洗いの練習ができる商品だ。

    18年8月には、防災訓練をスタンプラリーで学べるプログラム「防災・減災スタンプラリー」を発表。東北大学と共同開発し、スタンプをおしながら避難経路を回り、楽しく防災・減災の知識を学べる。

    痴漢対策用のハンコの商品化もこうした背景がある。同社は「SNSなどでのご意見をもとに、商品化に向けて議論していく」とした。

    J-CASTニュース編集部 谷本陵)

    シヤチハタ公式サイトより


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     以前、「IT業界の新人には、パソコンに触れたことのない人もいる」という趣旨のSNS投稿が話題になりました。「うそでしょ」「信じられない」といったコメントが多く寄せられ、衝撃を受けた人の多さがうかがえました。しかし、パソコンができないのにIT業界に来る若者は、実際にいます。なぜ、そのような人がいるのでしょうか。そして、パソコンができないのにIT業界に入った人はその後、どのような道を歩むのでしょうか。業界の実情をご紹介します。

    IT業界は「人月商売」

     そもそも、なぜ、パソコンができないのにIT業界を志望する若者が存在するのか、疑問に思う人も多いでしょう。原因の一つは、IT業界の慢性的な人手不足です。企業側は、人材を一人でも多く獲得したいと考えているため、若者が入社を希望すれば、たとえパソコンが使えなくても採用するのです。

     その背景には、IT業界におけるシステム開発の「人月(にんげつ)商売」があります。システム開発に必要な費用を「金額」ではなく「人月」で表し、1人の人材が1カ月でこなせる作業量を「1人月」という単位で数えるのです。個人の能力で計るのではなく、1人当たりの単価が決まっており、チーム全体としての仕事を評価し、対価を支払うのです。

     人月商売で最も重要なのは、メンバーの頭数をそろえることです。そのため、パソコンスキルの有無にかかわらず、「頭数をそろえるための人材」が必要となります。そのさまは「人身売買」とやゆされることもあるほど。

     チームの仕事ができてさえいれば、「一人一人がどれだけの仕事をしたか」という細かいところまでは問われません。つまり、実際には、仕事のできる技術者が新人の何倍も働くことで新人の足りない分を補い、トータルの仕事量を維持しているわけです。

     このような構造があるため、中間層の人材は独立してフリーランスになり、企業には能力が高い人材と新人のみが残る傾向にあります。

    パソコンが使えない社員は何をしている?

     パソコンの使い方を知らずにIT業界を志望し、「頭数をそろえるための人材」として雇われた社員は、実際の現場でどのような仕事をしているのでしょうか。

     そもそも、「クリック」「ダブルクリック」「コピペコピー・アンド・ペースト)」といった基本的な用語すら通じない場合は、言葉や指示が理解できないので、最初の段階で作業自体が難しくなります。意味の分からない単語や文章があれば、辞書を引く回数が増える上、タイピングが遅いと入力に時間がかかるため、仕事がなかなか進みません。教えている方もイライラするので、作業を隣で見ていてもらうのがよいのですが、それさえ先輩の操作が速すぎて追いきれず、メモすらろくに取れないという状況に陥ることもあります。

     そうした人材は、単純作業や、現場の補助的な作業をさせられる場合が多くなります。教える時間を取った方がコストがかかるので、結果的に“座っているだけ”の時間が長くなりがちです。人によっては、大きな苦痛を伴うことになるでしょう。

     配属されるプロジェクトによっては、放置されたことで入社半年後も学生の時と変わらないスキルの人もいます。スキルが上がらないので、次の現場でも補助的な作業をさせられることになります。これを繰り返す悪循環に陥る人もいますが、企業側としては、そうした人材でもお金を稼げる現場に入れてしまうので、抜け出すのが難しくなるのです。

    先輩に恵まれれば成長できる

     では、パソコンができないのにIT業界に入った人が実際に働き始めてから、パソコンの知識や技術を習得することは可能なのでしょうか。

     筆者は、たとえパソコンができなくてIT企業に入った人でも、会社の先輩に恵まれれば、伸びる可能性はあると考えています。先輩が「興味のスイッチ」を入れてくれて、パソコンが面白いものだと気付くことができれば、「知りたい」「勉強したい」という意欲が湧いてくると思います。実際に、先輩の丁寧な指導で、技術力がどんどん身に付く人がいます。

     もちろん、自ら勉強することも必要です。自分で勉強するからこそ、知識や技術は身に付いていくものです。積極的に学ぶ人には、確実に伸びるポテンシャルがあります。パソコンができなくても、IT業界に入って成長したいと思う人は、新人を育てようとする高い意識のある先輩がいる会社かどうかを見極めることも大事なのではないでしょうか。

    ITジャーナリスト 久原健司

    パソコンができないのにIT業界に入ったら…


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    24日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)にタレントカンニング竹山が出演。子育て中の親を困らせる電車のベビーカー問題に、持論を述べた。

     

    ■電車でベビーカーは危険?

    番組では、人が混み合う通勤ラッシュに仕方なくベビーカーで電車に乗らなくてはいけなくなった母親が、乗客から「この時間にベビーカーで乗るな!」と激怒されたという投稿を紹介した。

    2児の母である大神いずみは、自身も満員電車ベビーカーに乗った経験をふまえて、ラッシュ時のベビーカーは「自分の足元は全く見えない」と危険性を指摘。「ベビーカー自体が乗っている人たちにとってはすごく邪魔だったりする物体なので…」と語る。

    2児の父であるタレント庄司智春も「電車が揺れたときに(人が)覆いかぶさって、子供のほうが危険」と大神の意見に納得。

    子育てをしている2人がベビーカーに難色を示していることから、一筋縄ではいかない問題であることは間違いない。

     

    ■ベビーカー反対派に激怒

    すると竹山は、大神たちの意見に同意しつつも「その意見でずっとやっていくと世の中変わらない」と断言。「電車は公共の物だから。これで『ベビーカー乗せるんじゃねえよ!』という奴が、『じゃあお前タクシー乗れ』ってこと」と怒りをあらわにした。

    さらに「どの時間に乗ってもいいのが公共の物だから。ルールはないから。だから堂々と乗るというのをやって、受け入れるってことを世の中でやらないと」と訴える。

    そして、周囲の人々ができることとして「俺たちも頑張らなければいけないのは、例えば飛行機に乗っても新幹線とか電車でも赤ちゃんが泣いていて、たまにどっか頭おかしい奴が『うるせえぞ』って言うのがいるじゃん。そいつが言った瞬間、俺らが『お前がうるせえんだよ!』と言うのよ。そういう運動をするの。それを俺たちはやらなきゃいけない」と語った。


    ■ネットでは称賛の声が続出

    竹山の意見に、ネット上では「よく言ってくれた!」「竹山さんみたいな人が増えてくれるとうれしい」と称賛する声が続出。子育て中の母親とみられるユーザーからは「竹山さんの言葉に救われた」といったコメントも寄せられている。




     

    ■子育て女性に対する風当たりは厳しい?

    竹山のコメントに絶賛の声が相次いでいるが、それだけ電車を利用する子育て中の女性が悩みを抱えているということだろう。

    しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に「子育て中の女性に対する世間の目」について調査したところ、3人に1人が「風当たりが強すぎる」と回答している。

    子育て

    ベビーカーを利用する親たちのために「俺たちも頑張らなければいけない」「受け入れるってことを世の中でやらないと」と訴えた竹山。

    発信力のある彼の言葉を受け、1人でも多くの人が子育てをする親に優しく手を差し伸べることを切に願いたい。

    ・合わせて読みたい→お節介? 若者が階段でベビーカーを運ぶ人に手を貸さない理由

    (文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年2月1日2019年2月4日
    対象:全国20代~60代の男女1589名 (有効回答数)

    カンニング竹山、電車のベビーカー問題に激怒 「よく言った!」と称賛の声


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    電車やスーパー、飲食店などで泣き続けていたり走り回っていたりする子どもに遭遇することは少なくないでしょう。そのそばにいる親が、子どもに対して何もしていない場面も見かけます。

    そんな風景を見た時、無意識に「どうして親がちゃんと怒らないのだろうか」「親は一体何をしている?」と疑問や怒りを覚えることもあるかもしれません。しかし、その親は決して「理由もなく何もしていない」わけではないこともあるのです。

    「あの親、虐待しているのでは?」と疑われるのではないか

    電車に乗ると特に感じることですが、子連れでいるととにかく他者からの視線が気になります。子どもに対して「お願いだから静かにしていて」と願うあまり、子どもが少しでも声を出そうものなら口をふさいでしまいたくなるほど

    そんな緊迫した心理状態の中、筆者が9か月の息子を抱っこ紐で抱っこして電車に乗った時のこと。息子が抱っこ紐から腕を伸ばし、隣の席に座った女性のバッグを触りだしたのです。

    思わず「こら!やめなさい」と大きめな声とともに息子の手を払いのけ、女性に謝罪した筆者。幸いなことにその女性は笑顔で「大丈夫ですよ」と言ってくれましたが、筆者の心臓の動きはバクバクと早くなっていました。女性だけでなく、周囲からの視線もすごく気になっていたからです。

    一連の出来事が終わってから、まだ赤ちゃんなのにキツく叱りすぎたかもしれない、手を払いのけた時に叩いたように見えたかも、とぐるぐると思考を巡らせてしまいました。その時、筆者は周囲から「あの親、虐待しているのでは?」と、疑いを持たれることに恐怖を感じている自分自身に気付きました。

    「泣き止まない赤ちゃんベビーカーそのものは仕方ないけれども、その親が周囲に申し訳なさそうにしていないのがムカつく」という声は少なくありません。子連れは、周囲への“申し訳ありません”パフォーマンスを常に求められるほど、他人からの視線にさらされています。

    街中で子どもを怒らない親の中には、筆者のように「あの親、虐待していない?」という他人からの視線を気にしすぎるあまり怒れない人もいるのではないかと思うのです。

    「LIMO[リーモ]の今日の記事へ」

    何をやってもどうしようもできないことも

    筆者は出産前、スーパーお菓子コーナーで激しく駄々をこねている3歳くらいの男の子に対して、無表情で見つめるお母さんを見たことがありました。そのあまりにも子どもに対して無関心とも思えるお母さんの姿は、当時強いインパクトと大きな疑問を筆者に残しました。

    しかし、子育てをしている今はあの時のお母さんの気持ちがわかります。あの時のお母さんは、怒る気力がなく、子育てにおいて限界にきていたのではないかと。

    子どもを「泣き止ませる」「怒る」「叱る」というのは、とてもエネルギーが必要です。しかし、何をどうやっても泣き止まない、いくら言っても言うことを聞いてくれないというのは決して珍しくありません。

    何をしても状況がどうにもならない時、人は、心を無にすることで自分を保つことができます。そうしないと、最悪の場合手をあげてしまったりすべて投げ出したりしそうになるからです。

    子どもをしっかり叱ってしつけをし、自分の言う通りに行動させる。そうするのが親の務めだという意見は確かに正論です。しかし、24時間365日の子育てはそんな正論が常にまかり通るものでもありません。

    筆者が見たあの男の子は、いつもあの時のように駄々をこね、お母さんの言うことを一切聞かない盛りだったのでしょう。そして怒る気力を失ったお母さんは、「あーまたか」という思いで、ただただ男の子の駄々が終わるのを耐えて待っていたのだと、今になって理解できます。

    もう少しだけ、あたたかい心で見守ってほしい

    言うまでもなく、他人に迷惑をかけてはいけないことを、家でも外でも子どもに教えることは親の義務であり責任です。「最近の親はちゃんとしていない」という見方がされていることも、当事者としては理解しています。

    ただ、怒っていない親の中には、子どもを甘やかせようとしているわけでも自分が楽をしようとしているわけでもなく、上記のような事情の場合もあります。子どもが泣いていたり言うことを聞かないでいたりする際に「ちゃんと親が怒れ!」と憤る前に、もう少しだけあたたかい心で子連れを見守ってもらえたらと思います。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ヤマト運輸本社 photo by Lombroso via Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

     ヤマト運輸パート社員として働いていた女性(40代)が、同じくパート社員の男性からセクハラを受けていたことがわかった。同社は女性の訴えを認めたものの、女性を雇止めにすると通告。相談を受けた首都圏青年ユニオンは、同社との団体交渉を続けている。

    パートの男性が「もうすぐ射精しそうだよ」などと繰り返し発言
     女性は、同社の東京ベース店(東京都江東区)でトラックから荷物を下し、行き先別に整理してトラックに積む仕事をしてきた。2018年7月に派遣として働き始め、アルバイトを経てパート社員になった。

     女性の他にもパート社員の男性が2人いた。青年ユニオンの栗原耕平さんによると、加害者とされる男性は、女性と2人で作業中に別の男性が入ってくると、「○○さん(被害女性)と子ども作っちゃうところだったよ」と笑いながら言うことがあったという。また、女性に向かって「もうすぐ射精しそうだよ」「白いの(精液)が出る」といった発言を繰り返した。

     セクハラだけでなく、女性はパワハラも受けていた。パート社員の男性2人から怒鳴られたり、挨拶を無視されたりしていたのだ。女性は、パワハラについて正社員の上司に相談したものの、「無視すればいいんじゃない」と言われただけで、何の対応もしてもらえなかったという。

     女性から相談を受けた青年ユニオンは、2019年3月に団体交渉を開始。ヤマト運輸はすぐにセクハラが繰り返されていたことや上司が何の対応もしなかったことも認めた。

     それにもかかわらず、同社は女性に雇い止めの通知を送付した。女性が荷物を高い位置から落下させたことや車に荷物を投げ入れたことが理由だという。さらに同社は、女性が業務の方法を見直すよう繰り返し指摘されたのに直さなかったと主張している。

     しかしそうした荷物の扱い方は他の人もしていることであり、女性は扱い方を直すよう指摘されたこともないという。

    ◆「被害者が声を上げるのが難しくなる」
     栗原さんは、女性が雇止めされたのは「厄介払いではないか」と話す。

    ヤマト運輸では、人手不足でパート社員が休憩を取れない状況でした。ヤマトもこのことは認め、『今後人員補充をしていくつもりだ』と話していました。それなのになぜ女性を雇い止めするのでしょうか。

    恐らく、セクハラを告発した女性を厄介払いしたいのでしょう。非正規労働者は、ハラスメントを受けても黙って我慢しろということなのでしょうか。今後、被害者が声を上げるのが難しくなる恐れがあり、到底認められません」

     一方、ハラスメント加害者の処分については、すでに決まったものの、ユニオンにも被害女性にも明らかにされていないという。

     栗原さんは、女性への雇止め撤回を求めるとともに、加害者への処分も明らかにするよう求めていくと話していた。

    ◆人手不足で休憩が取れない 労基法違反の実態も
     労働基準法では、8時間以上の働く場合、1時間以上の休憩を義務付けられている。しかし女性が働いていた東京ベース店では、業務量が多く、パート社員は休憩をきちんと取れていなかった。

     しかし1時間の休憩を取ったものとして給与が計算されていたため、賃金の未払いが生じていた。この点はヤマト運輸も認め、未払いの賃金を東京ベース店のパート社員全員に支払うと約束。休憩が適切に取れるように、人員配置を見直すことも約束した。

    ◆被害者が不利益を被らないような対応が求められる
     今回、セクハラは認められたものの、被害に遭った女性が雇止めにあっている。被害を相談したときにきちんと守られなければ、被害者は声を上げられず、泣き寝入りせざるを得なくなってしまう。

     今年4月24日に可決された女性活躍・ハラスメント規制法案では、セクハラやマタニティーハラスメントで被害を相談した従業員への不利益な取り扱いを禁止している。今後、企業は被害にあった人が不利益を被らないよう対応することが求められる。

    <取材・文/HBO取材班 photo by Lombroso via Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

    ヤマト運輸本社 photo by Lombroso via Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     『陸海空 こんなところでヤバいバル』がAbemaTVで放送され、美女10人が過酷なサバイバルに挑戦。集団生活に疲れ山道でひとりになった胡桃そらが遭難し、その後メンバーらに救出されるシーンが放送された。

     ヤバい司令官から出されるさまざまな指令に挑む当番組。毎回、出演者の特性にあった内容の“前人未到のヤバイ指令”が、ヤバい司令官・高嶋政宏(※高の字は正確にははしごだか)によって出される。高嶋司令官が下した、今回のミッションは『美女10人10日間サバイバル生活 10日間で合計10kg太れば賞金100万円』だ。


     リタイア寸前だった西野未姫(元AKB48)の陰で、実はもう一人限界を迎えていたメンバーがいた。アイドルグループ仮面女子メンバーの胡桃そらは、山を歩きながら「面倒くさい、面倒くさい」と連発。「コミュニケーション取るの疲れちゃった」とぼやいた。

     高見奈央(元ベイビーレイズJAPAN)から「意識高い!」と言われると、胡桃は「意識高くねえから……」と弱々しい声でマフラーを頭に被った。高見が笑いながら「しょぼくれてんなあ」と茶化すと、胡桃は「意外と都会育ちだからよお。こう見えて。野生児ぶってるだけで。全然お嬢ちゃんなんだよ」とヤンキー口調で弱音を吐いた。


     メンバーと一緒に山道を歩いていた胡桃は「あー、もうやだなあ。お休憩する、ひとりで」と言いながら、急に立ち止まった。神部が「大丈夫?」と声を掛けると胡桃は「うん、後で帰る」と山道に座り込んだ。

     遠山茜子が「何するの?」と聞くと胡桃は「疲れたから、座ってる」。神部美咲が「暗くなるから早く帰ってきなよ」と心配すると、胡桃は「うん、ばいば~い。あまり誰かといたくない……」と覇気のない返事をした。自然の中での集団生活に疲れたのか、結局胡桃は一人寄り道を繰り返した。


     小屋では、一足先に帰ったメンバーらが火を囲みながら西野未姫のリタイアを心配していた。そんな中、胡桃が小屋に帰ってこないことに気づく。

     遠山が「けっこう(胡桃とは)手前で別れたよ?」と話すと、後追いで小屋に帰ってきたメンバーが「えっ、いなかったよ?」と、帰り道で胡桃と出会わなかった事実を明かす。メンバーらは「ウソでしょ……」と愕然。「(胡桃の横に)迷彩柄のスタッフさんがいたら、だいぶヤバい」と胡桃を心配し始めた。


     一方、胡桃は「ヤバいなあ」と言いながら夜道を歩いていた。時刻は午後6時半ごろ。胡桃は「こんな急な道、歩いてこなかったはず。真っ暗になる、ヤバいどうしよう。こんな長くなかったよ、行きは」と焦っている様子。夜の山道で迷っている胡桃を観たスタジオの小峠は「こえー」とヒヤヒヤ。

     胡桃の横についている“迷彩柄のスタッフ”も「えっ、これあったっけ?」と焦り。胡桃は「本気でヤバい。すみません、ついて来させちゃって」とスタッフに謝っていた。

     食材も何も持っていない胡桃。小屋で胡桃を待っていたメンバーらも、話し合いの結果、胡桃を迎えに行くことに。夜の山道を歩き、ミステリーハンター・鉢嶺杏奈が「ちょっとスピードあげられる?」と言うと、メンバーらは歩く速度を早めた。最年長・池田裕子も「こんなことある?」と心配を隠せない。


     歩きながら、鉢嶺は「なんで別れちゃったかなあ、あそこで……」と呟き、昼間に胡桃を置いて帰ったことを後悔していた。

     一方、迷彩柄のスタッフと二人で真っ暗な山道を歩いていた胡桃は、メンバーらが持っている懐中電灯の光を見つけると即座に反応。胡桃が「すいませ~ん!」と大声で叫びながら駆け寄ると、メンバーらも胡桃に気づいた。


     こうして胡桃と他のメンバーたちは、無事に合流。口々に安堵の声をあげた。安心した胡桃は「よかったマジで。ああ、良かった~」とその場にへたり込んでしまった。胡桃は「(自分が)死体で見つかってニュースになることまで考えていた」と涙声で本音を打ち明けた。


     小屋に帰宅した後、胡桃はメンバーらと一緒に火を囲みながら「(スタッフと二人で)半泣きで歩いてて……。(スタッフが)巡り会えたときに『奇跡ですよ』って。最終日まで頑張ろうと思った」と告白。山の中で遭難しかけた胡桃だが、皆に助けられたことでやる気を取り戻したようだ。

     スタジオトークでは、心を動かされた様子の高嶋が「これ、テレ朝ドラマ化しましょう!」と提案するも、小峠は「ない」と否定。大石絵里は「でもこれは女子のリアルですよ!」とフォローした。


     胡桃がひとりになるシーンを振り返った高嶋は「一番危なかった。山道とか森とかで暗くなって迷ったら、もうヤバい。それを絶対に探しに行っちゃいけない」と忠告。仲間が遭難しても、本来であれば山の知識がない人が探しに行ってはいけないという。

     番組はAbemaビデオで視聴可能だ。
    アイドルが山で遭難!「死体で見つかってニュースに…」緊急事態にスタッフも焦り


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    キャッチコピーってさらっとしてるのに、滅茶苦茶印象に残って凄い(小並感)。考えている人たちはどんな角度から物事を見ているんだろう。僕の好きなキャッチコピーは「すきなひとができました(耳をすませば)」「エンディングまでなくんじゃない(マザー2)」あ、どっちも糸井重里さんだった。今回はスカイツリーキャッチコピーにまつわるおはなし!


    友達の死にざまはそれはカッコよくって、男ながら惚れてしまうほどでした。「お前ら爺さん婆さんになるまでこっちに来るなよな、やっと静かになるんだからよ...」は死ぬときに使いたいセリフ部門でもきっと上位に食い込む名台詞

    Twitterの反応

    オープニングムービーで流れる映像っぽい。


    四天王とは。


    そんなところで死ぬのか...ラストの階一人少ない状態で進むのがつらそう


    僕も真っ先にこれを思い出しました女神転生2で、東京タワーの魔女という敵を仲間にすると、親友が離れていくイベントがあるんです。


    差し絵がめっちゃエモーショナル。

    今回のお話もそうですが、日本人はみんなあるあるなお話作りがうまいというか、お約束をわかってるというか、とにかくこういうノリが出来るのは良いなあと

    あと、自分は女神転生シリーズネタ好きなんだなあと痛感しました。

    画像掲載元:ぱくたそ



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    とある「秀逸すぎるキャッチコピー」がネットで斜め上過ぎる発想に展開!


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     高齢者の暴走運転を報じるニュースに、ウチの親は大丈夫か、と不安になる読者も多いだろう。そこで今回、高齢ドライバーこそ陥りやすい罠や注意点、免許返納を渋る老親の説得方法、それでも運転を続けたい場合はどうすればいいか……完全保存版でお届けする!(「週刊文春」5/23号より一部転載)

    ◆ ◆ ◆

    75歳以上のドライバーによる死亡事故は前年に比べて急増

     東京・池袋の高架下、歩道に設置された献花台には今も100本を超える清涼飲料水のペットボトルが置かれ、その脇に50束ほどの花束が手向けられている。今からおよそ1カ月前の4月19日、87歳男性の暴走運転によって、母親と3歳の幼い娘が命を落とした。

    「加害者の飯塚幸三氏は東大卒の元通産官僚。現在も入院中で逃亡の恐れもないため、逮捕はされていません。なぜ運転を止められなかったのか、と家族への批判の声も出た。死傷者は計10名で、損害賠償額は1億円を超える可能性もあります」(社会部記者)

     この痛ましいニュースを見て、“ウチの親もハンドルを握り続けているが、本当に大丈夫だろうか”と不安に思った読者も多いだろう。実際、75歳以上のドライバーによる死亡事故は460件(18年)と、その前年に比べて42件増と急増しているのだ。

    3年に一度の認知機能検査では不十分

    「17年に道路交通法が改正され、75歳以上の高齢者は3年ごとに教習所などで認知機能検査を受けることが義務付けられた。免許更新は厳格化されたはずでしたが……」(同前)

     検査は、16種類のイラストを見て、数分後に何が描かれていたかを答える問題など。49点未満だと認知症の疑いありとされ、医師の診断を受けなくてはならず、認知症と診断されると免許の更新ができなくなる。ところが昨年検査を受けた約217万人のうち、免許停止に至ったのは、僅か約2000人にとどまる。

     脳と運転の研究を行う高知工科大学・朴啓彰(パクケチヤン)客員教授が警鐘を鳴らす。

    「高齢者の認知機能は一気に低下することも多い。しかし認知機能検査は3年に一度なので、その変化に対応できません。また、運転に必要なとっさの判断も確かめようがないのです」

     飯塚氏も85歳の時にこの検査を受け、問題ナシと診断されていた。だがその翌年、足を悪くするなど肉体の衰えが目立ち始めたという。(1)免許を更新したからといってお墨付きを得たわけではないのだ。

    高齢者運転「本当に危ない兆候10」

     だからこそ、家族が普段から運転を観察することが重要になる。では、どこに注意すればいいのか。専門家への取材を基に一覧化したのが、「本当に危ない兆候10」だ。

    「まず気をつけたいのは、運転に臨む心構えです。盛岡市内の65歳以上を対象にアンケートを行ったところ、運転には『自信がある』『自信が少しある』が9割以上。しかも自信ありの割合は年齢が上がるほど増加していました」(交通工学が専門の元田良孝・岩手県立大名誉教授)

     しかし、(2)こうした自信過剰な高齢ドライバーほど危ない。事故が多い雨天や夜間などでも、“自分だけは大丈夫”とハンドルを握ってしまうのだ。

    「どんな人でも年を重ねれば、視野が狭くなり、注意する機能も衰えてしまうもの。その衰えは、交差点の右折など歩行者や対向車など様々な対象を捉え、危険を予測し判断をしなくてはいけない場面で如実に現れます」(NPO法人「高齢者安全運転支援研究会」事務局長の平塚雅之氏)

    庫入れに手間取るのは危険な兆候

     特に高齢ドライバーに多いのが、バックや切り返しなどが求められる駐車場での事故だ。昨年10月にも山形県鶴岡市の駐車場で、85歳の男性がバックで車を出そうとしたところ、急加速し、誘導していた妻を轢く事故が発生している。

     認知症や老年学が専門の東京医科歯科大学・朝田隆特任教授が語る。

    「高齢者は空間認知能力が若い頃よりも低下しています。そのため、後ろを見ながらの操作になると、他の車両との位置関係や速度などを瞬時に把握できなくなってしまう。(3)車庫入れで斜めに停めたり、切り返しが増えるなどバックが下手になり、ひどいと車に傷をつけるようになる。家族が普段からよく確認しておくといいでしょう」

     自信満々に停めたのに、斜めだったというケースにも注意が必要だ。

     実際、飯塚氏もバックで車庫入れする際に何度もハンドルを切り直しては失敗し、妻から細かな指示を受け、ようやく駐車をする場面が目撃されていた。振り返れば、これが“本当に危ない兆候”だったのだ。

    “右”に意識が向くと、足元も無意識に右側にズレる

     高齢者の運転に詳しい慶應義塾大学医学部の三村將(まさる)教授は、交差点でのウインカー操作に着目する。

    「交差点で曲がる際、ハンドルを切ることばかりに気が取られ、(4)ウインカーを出し忘れていたら要注意。一度に様々な方向に注意を分散できなくなるのは認知機能低下の兆候です」

     大惨事を招きかねないのが、アクセルブレーキの踏み間違い。特に注意したいのは、“右”に意識が向くケースだ。例えば、高速道路ドライブスルーでの支払い場面。福山大学の関根康史准教授らの研究によると、高齢者は体の柔軟性が低下し、意識が右側に向けられている時、足元も無意識に右側にズレてしまう傾向があるという。つまり本人はブレーキペダルを踏んでいるつもりでも、右側のアクセルペダルを踏んでいる可能性があるのだ。

    「(5)右の窓を開けて操作する場面では、足の動きやパーキングブレーキを入れているかなどを確認しておきましょう」(前出・平塚氏)

     また、本人は運転に自信があっても、

    「(6)運転しながらの会話を嫌がるのは、通常の運転の注意や判断で手一杯となっている証拠。首の上げ下げをしなくなり、『止まれ』の標識や黄色、赤信号などを見逃しかねません」(同前)

    「逆キツネポーズ」を試してみよう

     こうした(7)認知機能の低下を簡単に確かめられる方法もある。それが「逆キツネポーズ」だ。

     前出の三村氏が語る。

    キツネポーズを両手で作って、片方の手を反転させて胸の前で人差し指と小指をくっつける。親御さんに一度、『このポーズをそのままやって』と言って同じポーズが出来るか試してみて下さい。もしキツネを反転させられなかったりしてうまく出来ないようであれば、空間認知の機能が低下している可能性があります」

    ※「週刊文春」5/23号には「20の掟」が掲載中

    (「週刊文春」編集部)

    現場に設置された献花台 ©文藝春秋


    (出典 news.nicovideo.jp)


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