ニュース(総合)のblog

ニュースをジャンルを問わずに発信するブログです。

    2019年05月


    東京・池袋で4月中旬、高齢男性(87歳)が運転する乗用車が暴走して、母子が亡くなった事故をめぐって、インターネット上で不満・批判がくすぶっている。

    報道によると、男性は事故で、胸の骨を折る重傷を負って、逮捕されずに入院した。5月18日に退院して、警視庁目白署で任意聴取に応じたという。

    この事故をめぐっては、男性が元通産省官僚で、勲章を受けた経歴などがあったことから、事故直後から退院後まで「上級国民だから逮捕されないのか」という反発があがっている。

    はたして、現時点で男性は逮捕されていないが、なぜなのだろうか。秋山直人弁護士に聞いた。

    「任意で必要な捜査がおこなえるのであれば、そのほうが望ましい」

    この事件で被疑者(男性)が逮捕されないことに対する批判の背後にあるのは、逮捕されることが、犯した罪に対する「制裁」の意味を持つという意識ではないでしょうか。

    また、そのような意識を背景に、同じような事故を起こしたのに、一方で逮捕される運転者がいて、他方で逮捕されない運転者がいるのは不公平ではないか、その不公平の理由が、元通産官僚という経歴にあるのではないか、という不満ではないでしょうか。

    しかし、そもそも逮捕とそれに引き続く勾留は、犯した罪に対する制裁の意味を持つものではなく、捜査機関(警察・検察)が起訴・不起訴の判断をするのに必要な捜査をおこない、証拠を収集する上で、身柄を拘束する必要がある場合におこなわれる手段です。

    ですので、捜査機関が逮捕・勾留を請求するかどうかは、被疑者に制裁を与えるべきかという観点ではなく、捜査をおこなう上で必要かつ相当か、という観点からの判断になります。

    また、逮捕・勾留によって被疑者の身柄を拘束することは、被疑者に多大な不利益を与え、その人権を強く制約することになりますので、刑事訴訟法における任意捜査の原則からも、身柄拘束については慎重な運用が求められます。

    つまり、身柄拘束せずに任意捜査で必要な捜査がおこなえるのであれば、そのほうが望ましいということです。

    「現実的に逃亡するおそれは低いと判断していると考えられる」

    今回の事件は、多数の死傷者が出た誠に痛ましい事故であり、被疑者の刑事責任は厳正に追及される必要があると思いますが、その問題と、逮捕・勾留をして捜査する必要があるかの問題はまた別の問題です。

    刑事訴訟法上、勾留については、要件として、(1)罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由(犯罪の嫌疑の存在)を前提として、(2)住所不定、(3)証拠隠滅のおそれ、(4)逃亡するおそれが必要です((2)~(4)についてはいずれかがあれば満たします)。

    今回、(1)を満たすことはあきらかですが、(2)は満たさず、(3)または(4)の理由があるか、が問題となります。

    報道によれば、捜査機関は、防犯カメラドライブレコーダー等の客観的証拠をすでに入手していると思われます。目撃者の供述も確保しているでしょう。被疑者は、すでに任意の事情聴取には応じているとのことです。そうすると、(3)の証拠隠滅のおそれは低いと判断しているものと思われます。

    また、(4)逃亡のおそれについても、被疑者が87歳と高齢で、身元もはっきりしていることから、現実的に逃亡するおそれは低いと判断しているものと考えられます。

    このように、逮捕・勾留の必要性が低い一方で、被疑者が高齢であり、ケガもしていることから、逮捕・勾留によって身柄を拘束することが相当ではないと判断しているのでしょう。

    「今後も逮捕・勾留されないという保障はない」

    それから、事件全体の捜査状況も影響している可能性があります。今回の事件は、被害者多数で、事故状況も複雑であり、捜査には時間がかかると推測されます。

    いったん被疑者を逮捕し、引き続いて勾留すると、検察官は、逮捕から最大23日間以内に起訴するか不起訴とするかの判断を迫られますので、被疑者の身柄を拘束する必要性が低い一方で、捜査期間に厳しい制限がかかるのは避けたいという捜査機関側の判断がある可能性もあります。

    以上のように、逮捕・勾留の要件の面と、必要性・相当性の面から、捜査機関は今のところ逮捕・勾留を見送っているのではないかと思います。もっとも、今後も逮捕・勾留されないという保障はありません。

    マスコミは『被疑者』に統一したらどうか」

    なお、被疑者が逮捕されないことで世論が沸騰する背景には、逮捕された被疑者は「容疑者」と呼称される一方で、逮捕されない被疑者は肩書き付きで呼称されるといった取扱いの差異があります。

    刑事訴訟法上では、逮捕されてもされなくても「被疑者」であることに変わりはなく、在宅のままで起訴されて公判で実刑判決を受ける可能性もあるわけですから、逮捕されたかどうかでこのように呼称に差異を設けるのは合理的ではありません。

    この際、マスコミは、被疑者の呼称を、逮捕されても、されなくても「被疑者」に統一したらどうかと思います。

    弁護士ドットコムニュース

    池袋母子死亡事故、本当に運転男性を「逮捕」すべきなのか? 批判の声やまず


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    交通事故sestovic/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

    21日、愛知県内のラブホテルで、部屋の利用をめぐって口論となった男が、支配人の男性を車ではね、逮捕されるという事件が発生。

    ネット上では口論に至った原因に注目が集まっている。

     

    ■「部屋を汚した」として口論に

    報道によると、殺人容疑で逮捕されたのは一宮市の会社員の男(34)。同日午後9時半頃、支配人の男性(36)から部屋を汚したとして注意され、口論になった。

    男が乗り込んだ車の前に、支配人が立ちふさがったため、前後進を繰り返して、3回にわたってはねたという。この接触が原因で、男性は全治2週間のケガを負うことになった。

    なお、警察の取り調べに対し、男は「覚えていない」などと供述。容疑を否認しているという。

     

    ■「怖すぎる」「どんだけ汚したんだ」

    この報道に対し、ネット上では呆れと悲鳴の声が相次ぐことに。

    「たち悪すぎ」

     

    「3回もひくって怖すぎる」

     

    ラブホテルだからある程度のプレイは予測の範囲なんだろうけど…それらを遥かに超えたことをナニしちゃったんだろうな」

     

    「一体どんだけ汚したんだよ」

     

    ■7割がラブホ利用経験あり

    ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の性体験のある男女1,284名を対象に調査したところ、「ラブホテルに行ったことがある」と答えたのは全体の66.2%。

    ラブホテル

    男性では67.2%、女性は65.3%と、男女差はほぼ見られなかった。

    場所が場所だけに、開放的になってしまう人も多いであろうラブホテル。しかし、当たり前だが汚さないように利用しよう。

    ・合わせて読みたい→従業員ロッカーに火をつけた21歳女 その動機に「理解できない…」と衝撃

    (文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年2月1日2019年2月4日
    対象:全国20代~60代の性体験のある男女1,284名 (有効回答数)

    34歳男、口論になったラブホ支配人を車ではねて逮捕 「揉めた原因」に驚きの声


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    中小企業や個人向けに弁護士保険を開発するエール少額短期保険株式会社(代表:榛沢知司、本社:東京都中央区湊2-2-8 CKビル4階)は、子供のいじめに係る弁護士費用を補償する「いじめ保険」を5月21日(火)に発売いたしました。



    「子供のいじめ」前年度より約9万件増
    子供のいじめ小学校低学年を中心に増加しており、文部科学省「平成29年度(2017年度)児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数が約41万件、前年度より約9万件増となりました。
    知らない間に子供のいじめが進行しているケースもあり、初動対応を間違えると「いじめを立証するための証拠が不十分」「精神疾患不登校になる」といったことが懸念されます。




    弁護士を気軽に利用できる「いじめ保険」
    いじめ問題の解決には早期にいじめの事実認定が必要となりますが、学校および加害者側がいじめの事実を認めないことが多くいじめ問題の解決が進まない要因となっています。
    いじめ保険」はこうした問題を弁護士直通ダイヤルなどの独自サービスを通じて気軽に弁護士に相談が出来、有効な証拠を早い段階で集めるためのアドバイスなどを受けられます。また重大ないじめの証拠を基に学校や加害者に損害賠償や慰謝料を請求するなどの弁護士活用により、いじめ問題の解決に繋げることができる保険サービスです。

    いじめ保険」3つのポイント
    (1) 弁護士に気軽に無料相談が出来る弁護士直通ダイヤ
    弁護士に直接電話が繋がる「弁護士直通ダイヤル」により、ちょっとした疑問でも気軽に無料相談ができます。
    (2) 弁護士費用を補償
    弁護士への有料相談費用や、いじめ問題解決のための弁護士委任費用の一部が補償されます。
    (3) いじめ以外のトラブルや親御様のトラブルも補償
    お子様同志の喧嘩によるケガや、物を壊してしまうなど、様々な場面でのトラブルに備えることができます。また親御様における近隣トラブルや会社での労働トラブルなどにも備えることができます。

    いじめ保険」専用ページの開設
    いじめ保険」の専用ページを開設。専用ページより申込が可能です。
    【専用ページURLhttps://yell-lpi.co.jp/komon-i/?did=9998&aid=99980010
    【商  品  名】弁護士保険コモン
    【保  険  料】月額2,640円


    配信元企業:エール少額短期保険株式会社

    プレスリリース詳細へ

    ドリームニューストップへ



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ここ最近、とみに耳にするようになってきた「ヴィーガン」という言葉。

    ヴィーガン、ビーガン(Vegan)とは、動物系の製品を排除した生活様式を実践する者のことである

    https://dic.nicovideo.jp/a/ヴィーガン
    (ニコニコ大百科より)

    先日お台場で開催された肉フェスでは、ヴィーガン団体によりフェスに反対するプラカードが掲げられるなどして物議を醸していた。

    6月1日、渋谷にてヴィーガン団体による「動物はごはんじゃないデモ行進」が予定されている。

    動物には、感覚があり、意識があり、その動物らしい生き方があります。
    動物たちは人の”所有物”ではありません。
    動物を食べ物としてみるのをやめると、社会の裏側が見えてきます。
    年間700億頭の陸生動物、1000億頭以上の水生動物たちの苦しみに、気がついてほしい。
    暴力のない社会を目指し、一緒に声をあげてください。

    https://march.hopeforanimals.org/join-us/

    デモが注目を集める中、そのカウンターである「動物はおかずだデモ行進」も行われるそうである。

    カルト集団・宗教・スピリチュアル産業の社会問題をいじる専門紙『やや日刊カルト新聞』の発行者「やや日刊カルト新聞社」の主催で、サイトには

    ヴィーガン団体の“動物はごはんじゃない”デモに対抗し“肉の暴飲暴食デモ”開催へ
    http://dailycult.blogspot.com/2019/05/blog-post_20.html

    という記事が掲載されている。
    カウンターデモの声明文には、暫定版として

    「動物はおかずだ!」
    「焼肉食べたい!」
    レバ刺し解放!」
    ユッケに自由を!」

    といったシュプレヒコールが。個人的には、レバ刺し解放とユッケの自由は是非実現して欲しいところである。

    ※画像は『いらすとや』より

    ―― 表現する人、つくる人応援メディアガジェット通信(GetNews)』
    ヴィーガン団体が6月1日渋谷で「動物はごはんじゃないデモ行進」カウンターの「動物はおかずだデモ行進」も


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    メンズフェスin大阪」(5月19日)に出演した若手モデル2人が、ファンからもらったプレゼントを蹴飛ばし、ファンを「ブス」と誹謗する動画が炎上。イベントの運営サイドモデル当人が謝罪する事態となっている。


    このモデルは、小山開と石丸晴久の2人。イベントが行われた会場の楽屋で撮影された動画は、小山のInstagramのプライベートアカウントストーリーに投稿されたものと見られるが、その後、TikTokYouTubeTwitterなどで拡散し、大きな騒動となった。

    動画の内容は、撮影者である小山が「今日も、ファンをカモにしました」と言いながら、床に置かれた複数のプレゼントが入った袋を映していると、石丸が笑いながらプレゼントを蹴り、踏みつけるという暴挙に。そして小山が「オレに、きょうあいつらいくら貢いだと思う?」「10万」「ブスやし」などと語っている――という、ファンにとっては耳を塞ぎたくなるような内容だ。


    この動画は瞬く間にネットで拡散され、炎上状態に。Twitterなどネットでは「人間のクズ」「ちょっと酷すぎませんかね」「こういう人ばかりじゃないと信じたい……」「ファンを金づるとしか見てない典型」など、厳しい声が飛び交った。


    こうした事態を受け、イベントの運営サイドは公式Twitterで「この度、5月19日開催のメンズフェスin大阪の楽屋で撮影された不適切な動画に関しまして、メンズフェス事務局としましては、動画に関わっておりました『石丸晴久』『小山開』の今後一切の出演を禁止させていただきます。今回の件に関しまして、不快な思いをされた皆様にはお詫び申し上げます」と、謝罪と両名の“出禁”を発表。

    また、小山はTwitterで「ファンの皆さまの応援があって日々活動出来ているにも関わらず、その想いを踏みにじるような行為をしてしまったこと大変反省しております。常識としてやっていい事か悪い事かの判断はその場で出来たはずなのにその場の勢いで考えもなくやってしまた事は人として最低です」、石丸もTwitterで「常識としてやってはいけない事、モデルとしてではなく人として凄く反省しています」「皆様と話した時間。凄く幸せでした。話した時に伝えた気持ちに嘘はありません。自分の行動に凄く後悔し、反省しています」など、謝罪と反省の弁を並べている。


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    若者の価値観がわからない、感性についていけていないかも……。そんな悩める大人たちに、今後日本の消費者としてのコアになっていく若い世代の本音を紹介するこの連載。今回は「恋愛」をテーマに、高校生大学生5人を集めて座談会を開催しました。男女の立ち位置が大きく変化してきていることに驚くはず。司会と解説は、若者の消費動向を追いかけているサイバーエージェント次世代研究所・所長の原田曜平さんです。

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    座談会メンバー
    Aさん 早稲田大学2年生。まだ恋愛をしたことがない。趣味は食べることとYouTubeを見ること。女性
    Bさん 地方の大学4年生。現在彼氏はいないが、片思い中。趣味は音楽鑑賞と、SNSで美容アカウントチェックすること。女性
    Cさん 青山学院大学4年生。交際4年目になる彼氏がいる。趣味はネットフリックスで韓国ドラマアニメを観ること。女性
    Dくん 慶應大学大学院1年生。現在彼女はいない。大学で、オールラウンドサークルと野球サークルに所属。趣味は映画鑑賞。男性
    Eさん 高校3年生。彼氏あり。企業のインターンなどに積極的に参加中。女性

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    ■恋愛離れの理由1 中高一貫校の増加

    【原田】さて、「若者の恋愛離れ」という言葉が言われるようになってから久しく経ちます。実際、バブルの頃と比べると恋人のいる若者は大幅に減っていますし、初体験の年齢も上がっています。東大の調査では、今の30代の1割がセックス未経験らしいです。

    そんな恋愛離れをしている若者の実態を探るために、まずはみんながこれまで経験してきたリアルな恋愛について聞いていきたいと思います。

    Aさん私は今まで誰とも付き合ったことがありません。小・中・高が一貫校だったので、幼なじみと恋愛に発展することがどうしても考えられなくて……。

    【原田】互いに恋愛感情が芽生えていたとしても、幼なじみ同士が恋愛関係に発展するまでには大きなハードルがある。漫画の『タッチ』でさえ相当な時間と労力がかかっているもんね(笑)

    最近、公立でも中高一貫校が増えている。「勉強」という観点では良い面もあるけど、新しい出会いがなくなるという「恋愛」の観点ではあまり良くない面があるのかもしれないね。中高一貫校などエスカレーター式の学校の増加が若者の恋愛離れを促進している説(笑)

    Aさんそれ、絶対あると思います(笑)。みんな幼なじみなので、高校の時はカップルができると周りから相当いじられる環境でした。

    【原田】妬み嫉みが出てしまう日本文化の象徴的な出来事だね(苦笑)。タッチで言うと、和也と南ちゃんが周りから冷やかされる感じか(笑)。いや、達也の方か?!

    Aさん一方、高校と違って大学ではサークルバイトなど多くのコミュニティがありますし、実際に私はたくさんのコミュニティに所属し、新たな出会いも増えたので、すぐに彼氏ができるものだと思っていました。が、気づいたら大学1年生が終わってしまいました。周囲に「彼氏が欲しい」と言いつつも、本当に欲しがっているのかどうか、今は自分でもわからないです。

    【原田】幼なじみばかりの高校から出会いの多い大学に入ったのに、彼氏ができなかったのは自己分析では何が理由だと思う?

    Aさん私自身が大学生になっても自分磨きを怠っていたことが理由としてあると思います。例えば、メークを面倒くさがってすっぴんで登校することが多かったり、服装にもあまりこだわらずに生きていました。「基本的な身だしなみ」が整っていない女子に対して、魅力を感じない男子は多いのではないでしょうか。

    【原田】メークや洋服を気にしない程度がどれくらいかにもよると思うけど……。でも、君と同じ早稲田大学に通う女子、いわゆる「早稲女(ワセジョ)」は、昔からノーメークな女子も多い校風だったと思うし、慶應や青学や立教よりかはノーメークが異性からも同性からも許容されやすい環境だと思う。また、仮にノーメークでも、早稲女の皆さんは中身が魅力的な女性が多いから、それが必ずしも恋愛の障害にならないことも多い気がします。それにメークばっちりで着飾る女子より、ナチュラルで素朴な感じが好きな男子はいつの時代も一定数いると思うし。友人の金髪ジャーナリスト津田大介さんは「早稲女しか愛せない」なんて常々言っているもの(笑)。こんな発言をする男性が昔から一定数いるくらい、早稲女には魅力的なタイプが多いと思いますけどね。

    でもさ、君の仮説が正しいとすると、逆に言えば、メークしてオシャレさえすれば、男子に対して君の魅力が簡単にアピールできるはずなのに、なぜ、しなかったんだろう?

    Aさん私が大学生になってから「この人に好かれたい」という感情を抱いた男性がいなかったからだと思います。もし一回でも誰かにそんな気持ちを抱いたのであれば、その人にアピールするために、面倒だとしてもメークやおしゃれに気を遣うようになっていた気がします。

    ■恋愛離れの理由2 「ストーリー」投稿で恋心が冷める

    【原田】Aさんはどんな男性が好きなの? 早稲田って学生数が多いから、その中でいいと思う男性に一年間出会わなかったのだとしたら、君の男性の理想像が超高いのかな?

    Aさん私の理想はそれほど高くないと思います。私の理想の人はユーモアがある人で、あまり顔などの見た目は気にしませんから。

    ただ一点だけ、私はお酒を過度に飲んで自分で自分をコントロールできなくなる人を彼氏にしたくないと思っています。私が今まで会ってきた早稲田の男子は、限界まで飲んでつぶれる人がかなり多くいて、その姿を見るとそれまで「この人、いいかも」と思っていたとしても「やっぱり無理だわ」とどうしても思ってしまうんです。

    早稲田大学は他の大学よりも飲み会が多く、男子がベロベロに酔って路上で寝る光景を見て幻滅することがよくあるんです。

    【原田】今の若者は全体的に昔の若者よりお酒を飲まなくなってきているのは間違いない。早稲田の学生だって昔と比べたら全体傾向として飲まなくなってきている。僕の時代の、特に早稲田生なんて、皆で泥酔して男子の多くが全裸になっていた飲み会が普通だったイメージがあるからね(笑)

    でも、若者がお酒離れする中でも、まだお酒を激しく飲むカルチャーがかろうじて一部に残っている早稲田大学に、そんな志向の君が入ったことは不幸だったかもしれないね(笑)

    Aさんそ、そうですね……。また、直接飲み会でその男子がつぶれている姿を目撃しなくても、その人の男友達がインスタグラムストーリーでその人がベロベロになっている姿を載せているのを見て「この人は違うな」と思ってしまうことも多いんです。

    【原田】第三者のストーリー投稿による異性への幻滅問題は結構深刻なんだね……。気張った「映え」ではなく、リラックスした「何げない日常」を載せられる場として「ストーリー」は人気になってきたわけだけど、「良い日常」だけでなく「悪い日常」まで第三者に目撃させてしてしまう場になってしまっているんだね。

    対面で異性に対して何か印象の悪いことをしでかしたわけじゃないのに、同性の友達のストーリーに自分の印象の悪い写真や動画を載せられてしまい、いつの間にか自分の評価が異性の間で下がってしまう……。こわっ。

    Aさん本当にそうだと思います。ストーリーが普及したことにより、本来私が見ることのない、男子だけで集まってえげつない量を飲んで、えげつない会話をしている様子を映像として見せられてしまうようになりました。宴会場にいる時は、ある程度私のテンションも高い状態で酔いつぶれた男子を見ていますが、家に帰って他人のストーリーを見ている時はさすがに私のテンションもそれ程高くないので、酔いつぶれた男子に対して、より「無理!」という感情が強くなってしまうんです。

    【原田】スシローバイトの不適切動画が拡散されたのもインスタストーリー発だったね。先程言ったように、ストーリーは基本的には「何げない日常」を投稿する場ではあるのだけど、ストーリーは24時間で消えるから多少拡散されにくいという安心感があるのか、「ネタ」や「過激なモノ」を投稿する場にもなってきているね。

    きっとスシローケースもネタのつもりであんな動画を載せてしまったと思うんだけど。一般の学生の間でも悪気なく、何げない「ネタ」として載せた友達の動画が、異性から幻滅ポイントとして加算されてしまうケースが増えてきているんだね。

    【Dくん】「ネタ」や「過激なモノ」でなくても、ストーリーへの「何気ない日常」の投稿も若者の恋愛離れに影響を与えてしまっていると思います。僕も過去の実体験として、好意を寄せている人のストーリーを何度もチェックしたことがあります。僕以外でも好意を抱いている人のストーリーを日々観察し、相手のライフスタイルを中心としたプライベートをチェックしている友人はたくさんいます。そうすることで、全てではないですが、気になっている相手の生活がほぼ丸見えになり、どんな日常を送っているのか、どんな性格なのかがはっきり分かった気になる。その段階で相手を恋愛対象として見れなくなったり、恋愛対象としてみていた人が友達止まりに思えてきてしまったりすることがよくあります。

    【原田】SNSは今の若者の間で「耳年増」ではなく「目年増」を増やしてしまっているかもしれないね。

    ■恋愛離れの理由3 女性が男性を選ぶ時代へ

    Aさんまた話を私の恋愛に戻すと、これまで好意を持てるような男子と出会わなかったからか、新しく会った男の子全員に対してどうしても男友達としての接し方をしてしまい、事前に恋愛の可能性の芽を自分で摘んでしまっている面もあるかもしれません。

    例えば喋り方でいうと「~しろよ」など汚い言葉を使ってしまう。一度、このように友達として接してしまうと、そこから恋人に発展するのは難しいと思います。

    【原田】うーん、なかなかの「こじらせ女子」ですね(笑)。が、君の悩みは、少し令和の時代の男女関係を表しているように感じられて面白い。

    仮に、昭和・平成時代の象徴的な女子の悩みの例が、「メークと身だしなみを頑張ってしているのに、男子が口説いてくれない」というものだったとすると、令和時代の象徴的な女子の悩みは、例えば君のように、「メークをするに値する男子が周りにいないから、メークも綺麗な身だしなみもする気が起きない」というものに変わってきているかもしれないね。

    つまり、男性に「選ばれる」という受け身のスタンスが多かった昭和・平成の時代の女性像から、男性を「選ぶ」という能動的なスタンスの女性像に大きく変わっていくのが令和時代だと言えるかもしれない。

    昭和・平成の途中までは、少なくとも大都市部では専業主婦になる女性が大変多かったから、どうしても「選ばれる」という姿勢をとる女性も多くいた。だけど、今は子供がいる女性でも7割が働くようになっているし、令和時代は恐らくこの割合がさらに増える。つまり、子供がいようがいまいが女性も生涯働き稼ぐ時代になりつつあるから、極論すると経済的に男性に依存する必要がない。必ずしも男性に「選ばれる」必要はなく、自分たちも「選ぶ」側でい続けられるようになった、というのが社会背景としてあるんだろうね。

    でも、男子も女子も両方とも選ぶ側に回ったというのは、選んで恋愛が成就した人は幸福度がかつてより高いかもしれないけれど、それだけ恋愛における妥協も減っているだろうから、恋愛が成就しない確率が大幅に上がっているのは当然のことだよね。

    【Dくん】ツイッターで自分のファッションの写真を上げている女性に対して、「男はこんな服好きじゃない」などのリプライをしている男性に対して、「お前のために服を着ているわけじゃない」と一喝している女性をよく見かけます。このように「自分は自分だ」と自由に表現し、自分のことを優先する強い女性が増えており、これも恋愛離れの一因になっているのだと思います。

    ■恋愛離れの理由4 「男女の友情」が成り立つ世代

    Aさん出会った男子全員に対して男友達のように接してしまうと話しましたが、彼女がいる男性と2人で食事に行くことも多いです。ただし、もちろん、相手の彼女に一緒に行くことを断った上でのことが多いですが。

    【原田】今の若者たちを見ていると、完全に「男女の友情」が成り立つようになっている。僕の若かった時は、「男女の友情」なんて絶対に信じないという人も多かったし、今は異性の友達であっても、ほんの数%でも恋愛に発展する可能性がある相手でないと2人で出かけない、なんて人もたくさんいたと思います。だから、2人で出かけるってこと自体が、恋愛にとっては大きな一歩だったわけです。

    でも、今は恋愛感情を抱いていてもいなくても2人で出かけるので、恋愛経験の少ない人にとっては、恋愛か友情かの見分けをつけるのが本当に難しくなっているかもしれないね。

    数年前に、自民党の今井絵理子参院議員が、当時、妻子のあった橋本健元市議と「略奪不倫」をしていると週刊誌に報じられた時に、一緒にホテルに入ったことは認めたものの、「一線を越えていない」という名言を残したことがありました。それに対し、マスコミも多くの中高年も「そんなはずあるかい! なんちゅー言い訳じゃ!」と総ツッコミを入れたわけですが、当時の学生たちから「えっ? 一緒にホテルに行ったからって、一線を越えたとは限らなくないですか?」という意見がかなり多く出てきたのに驚いたことがあります。

    今井さんの白黒の真偽はさておき、若者たちの感覚では本当に「男女の友情」が成り立つと考えるようになっている人は増えているよね。

    また、昔は異性と接するのが苦手な人が、恋人ができないケースが多かったけど、今は必ずしもそうではなくなってきている。異性と接するのが得意だし、事実、日々たくさん異性と接しているのに、なかなか恋人ができない、という人も増えている。

    男女の友情が成り立ち過ぎると、恋愛への一歩が分からなくなる、ということなんだろうか。

    Aさん男子と2人で出かけて、遊んでいる最中に「俺、あの子のこと好きなんだよね」って恋愛相談を受けることもあります。ちなみに、そういう時の食事は完全に割り勘です。

    【原田】恋愛相談をするために呼び出されて会うわけじゃなく、ただ男女が友達として遊んでいるときにたまたま恋愛相談される、というシーンが今っぽい。

    しかし、男女の友情が成り立ち過ぎると、食事の支払いも割り勘が多くなるから、奢ってもらうことも多かった昔と比べると女性にとっては損なケースが増えているかもしれないね。

    ■恋愛離れの理由5 恋愛の大変さをさとってしまう

    【原田】あとさ、Aさん、自分が本当に彼氏が欲しいのかどうかが分からない、って言っていたけど、これはどういう意味なんだろう? まだ理想的な男性に出会っていないだけで、出会ったら彼氏にしたかったりするんじゃないのかな?

    Aさんいろいろ考えた結果、私は口では彼氏が欲しいと言いつつも、本音では彼氏を欲しいと思っていないのだという結論に達しました。その理由として、女友達さえいれば私の毎日は事実として楽しいからです。もちろん、彼氏ができたことがないので、彼氏がいる楽しさをまだ知らないかもしれないという前提の上での意見です。

    女友達のほうが気軽に遊べるし趣味が合います。また、彼氏がいる女友達と遊んでいるときに、「やっぱり、女子同士で遊ぶのが一番だよね」と言う人が複数いて、やっぱり私は女友達がいるだけで十分だと感じてしまいます。また、彼氏関係で非常に悩んでいる女友達をここ半年で3人も見てきたので、そんなに面倒なのであればいないほうがいいやと思ってしまいます。

    【原田】昔だって結局は、同性同士でいるのが一番居心地良かったりしたわけなんだけど、ひょっとするとそうした結論に達するのが、昔より早まってきているのかもしれないね。

    ネットSNS上で、自分が経験していないことも含むさまざまな情報に触れるようになっているから、さんざん恋で痛い目を見た後にやっぱり同性が良いという結論に達するのではなく、実際に恋愛をする前にそうした結論に至ってしまう。

    僕が提唱した「さとり世代」という言葉が2013年新語・流行語大賞にノミネートされたけれど、まさに「さとり世代」という言葉通りの現象。自分で経験する前にさとってしまっている、ということなのかもしれない。

    ■恋愛離れの理由6 親との仲が良すぎる

    【原田】男女ともに選ぶ側に回ったという話や、インスタストーリーが恋心を冷めさせるという話など、いくつか「若者の恋愛離れ」の今の時代っぽい原因が出てきたけど、他にも若者の恋愛離れの原因になっている今っぽいことってある?

    【Cさん】「親子仲の良さ」が恋愛離れに影響していると思います。今の若者は親子仲がとても良いと思います。

    【原田】え? 親子仲が良いと恋愛離れするの? 確かに今の若者たちは親子仲が本当に良くなってきているよね。例えば、「母の日市場」が年々かなり伸びている(図表1)。この主たる要因は、昔は青年男子が母親にプレゼントを贈る、なんてケースは少なかったのに、今は至極当たり前のことになっていたりするから。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    1日の汚れをキレイさっぱり洗い流す。「風呂は命の洗濯よ」とエヴァンゲリオンミサトさんも言っていたように、人間にとって入浴とは生きていく上で欠かせない大事な大事な営みなのだ。ただ最近は、風呂に入らずシャワーで済ます人も多いのではないか。

    実際、毎日湯船に浸かっている人の方が今は少数派であろう。まあみんな忙しいしね……とそこへ、「シャワーに関するアンケート結果」なるものが目に飛び込んできた。気になって読んでみたところ、これが非常にショッキングな内容だったため ぜひお伝えしたい。マ、マジかこれ……。

    ・シャワーの利用について

    株式会社NEXERと株式会社アルベールインターナショナルが共同で実施した今回の調査。合計3060名を対象に(男女比・年齢層は不明)、シャワーに関して以下の3つの調査を行った。

    ①:週に何回、シャワーを浴びますか?
    ②:お風呂でシャワーを浴びる際に、悩んでいることはありますか?
    ③:ナノバブルウルトラファインバブル)が保湿・保温・洗浄などに効果的といわれていることを知っていますか?

    ・衝撃

    さて、ここで注目したいのが①である。「週に何回、シャワーを浴びますか?」という極めてシンプルな内容ながら、あまりにも予想外な結果に思わず二度見してしまったぞ。おいおいおい、ちょっと待て……!

    「毎日浴びている」が約5割!?

    えええええええええ!? マジかよ、毎日浴びてる人少なくね!? あとの5割の人は浴びない日があるってこと!?

    ・「毎日」はたったの半数

    結果を見ていくと、「週5~6回」と回答したのが8.7%。「週3~4回」と回答したのが10.4%。「週2回」と回答したのが4.9%。「週1回」と回答したのが3.3%。そして「シャワーを浴びない」と回答したのが、まさかの22.6%となった。

    衝撃的な結末に言葉を失いかけたが、このデータについて企業側は「50.2%が『毎日』と回答しました」と超冷静なコメントあれ、おかしいな。こっちの感覚が間違っているのか……? 毎日浴びるのは普通の行動ではないのか……?

    これから夏に向けてグングン暑くなる。それに伴い汗の量も増えていくはずだ。個人的には1日の終わりのシャワーは必要不可欠だが、データを見る限りそうじゃない人も多いらしい。それにしても5割とは……。あなたはこの結果、どう思うだろうか?

    参照元:バリュープレス
    執筆:あひるねこ

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    【ちょっと待て】シャワーの利用に関する衝撃的なアンケート結果が発表される…!「毎日浴びている」と回答した人の割合がヤバすぎる件


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    つい先日のこと。私、P.K.サンジュンは2歳の娘と上野動物園へ出かけた。その日は真夏日でとても暑く、油断すると熱射病にもなりかねない……そんな陽気。娘も暑かったのだろう、私に「かき氷が食べたい」とリクエストしてきた。

    娘の要望にはとことん応えてやりたい私は、まあまあ長蛇の列を成していた売店で並ぶことに。ようやく支払いが終わり、かき氷の完成を待っているときに今回お話ししたい事案が起きた。果たして、こんなシチュエーションでは誰がどう応対するのが正解なのだろう? みなさんの意見を伺いたい。

    ・売店で

    私を含め、支払いを終えて料理の完成を待っている人は5人ほどいたかと思う。“そのお父さん” は私の前の前で5歳くらいの娘さんと2人で並んでいた。ここまではごくありふれた、日常的なシチュエーションである。

    ほどなくして、まずは父親が店員さんからソフトクリームを受け取った。娘さんも待ちきれなかったのか「ちょうだい! ちょうだい!」と大はしゃぎ。実に微笑ましい光景だ。

    んが……。

    お父さんからソフトクリームを受け取った女の子が、推定3秒でソフトクリームを地面に落としてしまったのだ。「うわ……」と私は思ったが、どうすることもできない。すると周囲がリアクションする間もなく、お父さんは落下したソフトクリームを店員さんに手渡し、

    すみません、作り直してもらっていいですか?」

    ……と聞いたのだ。

    ・親からリクエスト

    店員さんは納得のいかない感じで「あ……はい」と答えたものの、ソフトクリームを作り直して再びお父さんに手渡した。お父さんは「気を付けるんだよ!」と娘さんに注意し、2人は雑踏の中に消えて行ったのだ。

    ……もやもや……もやもや……

    ……もやもや……もやもや……もやもや……

    この気持ち、わかる?

    店側から見れば、お父さんソフトクリームを手渡した時点で売買は完了しているのだから、仮に「作り直してくれ」と言われても応じる義務はない。それは落としたのが大人とか子供とか関係なく、あくまで「そっちサイドの問題」なのである。

    だが、一方で「子供がやったことだから理論」が発動しそうな事案であることも確かだろう。厳密に言えば直接的な罪は子供にあるが、子供は子供である。「自己責任だろ」と突き放すのは酷というか、人情味に欠ける気がしてしまう。

    ・子供がやったことだから理論

    しばらく考えてみたのだが、少なくとも娘が同じことをしてしまった場合、私なら「作り直して下さい」とは口が裂けても言えない。その様子を見た娘が「作り直してもらっていいんだ」と覚えてしまうのはイヤだし、何より店に対し図々しいし、厚かましい。

    逆に私が店員だったらどうだろう? それなりの権限があることを前提に、気付けば「作り直しますよ」と声をかけると思う。ただ、向こうから「作り直して下さい」と言ってきたとしたら、愉快な気持ちにはならないハズだ。むしろ心の中で「金払えやぁぁぁああ!」と思うに違いない。

    ・私なりの答え

    私なりに導き出した答えはこうだ。ベターなのはなるべく店員さんが気付いて、先に「作り直しましょうか」と聞くこと。その際、親も「すみません、お金払いますので」と告げること。それを聞いた店員さんが「いえいえ、結構です。子供がしたことですから」となれば、それが1番美しい

    何よりも親から「子供がやったことだから理論」を発動させるのは間違いではなかろうか。それは、かつて有吉弘行さんが言っていた「お客様は神様です、って客が言うなバカ」と同じで「子供がやったことだから、って親が言うなバカ」という方程式が成り立つハズだ。

    ただ、いやらしい話、親から「お金払うので作り直してもらっていいですか?」はギリギリありだと思う。そう言われた店員がどうするかはわからないが、厚かましくない範囲でお願いできるのはここまでだ。無料で作り直してもらえたら、厚意に甘えつつ「本当にすみませんありがとうございます」としっかり伝えればいいのではなかろうか。

    ツラツラと書いてきたが、現段階でこの問題に100点満点の正解はない。本音と建て前、人情と社会通念が複雑に絡み合う「買った直後のソフトクリームを子供が落としてしまった場合どうすればいい問題」──。あなたはどう考えるだろうか?

    執筆:P.K.サンジュン
    イラストマミヤ狂四郎
    Photo:RocketNews24.

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    【教えて】買った直後のソフトクリームを子供が落としてしまった場合、親は「作り直して下さい」と言っていいのか?


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    画像はツイッターをキャプチャ

    先日、空き巣被害に遭った高須クリニックの高須克弥院長が5月21日、自身のツイッターで別荘の防犯対策について投稿した。高須院長は「別荘の防衛仕掛け完成なう」という文章とともに、「危険 高電圧」のプレートの写真を掲載。

    さらに、玄関付近のウッドデッキにも同様のプレートを貼った写真をアップし、

    「僕は戦争も人を傷つけるのも嫌です。専守防衛なう」

    とつぶやいた。リプライ欄では「仮に高電圧でケガもしくは死亡事故が起こったら、責任が問われるのではないか」というコメントが寄せられたが、高須院長は「責任取ります。殺されるよりましです」と返答している。

    画像はツイッターをキャプチャ

    過去、バールに通電で感電させる装置の設置案に「検討します」と返答

    高須院長は8日ツイッターで「家に泥棒が入った」と投稿している。留守中に金の延べ板7キロ、約3400万円相当とノートパソコンが盗まれた。14日には警備を厳重にしてトラップを仕掛けた旨を投稿していた。

    ウッドデッキに「高電圧」のプレートを貼られているため、ツイッターでは「木製なのに高電圧!」「木は通電しない」といった声も寄せられている。ただ、高須院長はどこに高電圧を設置しているのかは明かしていない。

    高須院長は空き巣被害をツイートした際、ユーザーから「バールで開けた途端にバールに通電させて感電死させる装置でも作って設置しないとだめですね」とリプライを寄せられていた。その際、「そりゃいい考えですね。検討します」と回答している。

    そのためかこの件に関して「ドアの鍵とかドアノブに不用意に触ると感電しそう」といった声も寄せられている。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    なだめる声が多く出ていました

    はてな匿名ダイアリーに5月11日「中卒引きこもり歴6年の姉が大卒公務員の男と結婚した。」とのエントリがあり大きな反響があった。投稿者は、自分と家族をやたら無能無能と連呼するプログラマー20代男性だ。出来損ないの両親から生まれた自分は愚鈍で友達がおらず、いじめで高校を中退。IT系の専門学校では、応用情報技術者試験などの資格を取るも、コミュ障で就活に苦戦。零細企業に就職後も、上司からのパワハラうつ病になり退職、と、自身の人生を悲劇的に振り返っていた。

    同じように"無能"な姉は、中2で不登校になり"県1の馬鹿高校"に入学するも中退。ネット民として引きこもり、たまのバイトも続かない。その姉が、ネット婚活サービスで大卒公務員ゲットしたという。相手は姉より2歳年上で身長は160センチ台前半くらい、良く言えば誠実、悪く言えば陰気な印象を受ける男だと描写する。

    素直におめでとうと言った投稿者だったが、GWに帰省した際、姉に

    あんたも私みたいに良い人はよ見つけて幸せになりや」

    と言われ、怒髪天を衝く勢いで激怒したと綴った。(文:okei


    「女というだけで何の努力もせず人生救済されるような甘えきった人生」と姉を罵倒

    頭にきた彼は、こんな言葉を姉にぶつけている。

    「俺は両親の無能を受け継いでしまったために毎日毎日地獄みたいな人生を送ってきた。お前みたいに俺と同じ社会の最底辺の無能なくせに女というだけで何の努力もせず冴えない公務員に媚売って養ってもらって人生救済されるような甘えきった人生送ってる奴と一緒にするな」

    無能を再生産しないためにも子どもをつくるなとまで言い、姉を泣かせた。投稿者は、男の社会は無能で生きていけるほど甘くなく、女のように簡単に救済される道など無いと考えている。理不尽さや虐げられてきた苦しみを攻撃的に書きなぐり、30までに死のうかなと絶望していた。

    ブックマーク1200以上つき、物議を醸した。「僕が読みたかったのはこういう増田(注:投稿)」とした人は、

    保育園に落ちた日本死ねのような苦労話なんて、自分のような人の基準をクリアしてない人間のなり損ないにはファンタジーと変わらんのだ。カスにはカスの物語が必要なんだ」

    と感嘆。「女はいいよね。無職でも結婚出来て」といった女性への妬みも散見された。確かに、無職の引きこもり男性が大卒公務員女性と結婚できる可能性はほとんど無い。投稿者の怒り、不公平感、閉塞感に共感する人は多かった。


    「本当に無能だったらプログラミング出来ない」という声も

    一方で、女性から見た反発や冷静なツッコミも相次いでいる。

    「女ってね、女ってだけじゃ愛されないんだよ。若くてキレイじゃないと愛してもらえないんだよ。女でもブスはあんた以上に泥水啜って生きてるよ」
    「同じように無能に生まれたのに男だから就職できた、と姉が不満を募らせていた可能性だってあると思うけど」

    引きこもりニートは男性のほうが問題視されがちだが、女性は"家事手伝い"という隠れ蓑で社会から置き去りにされる。非正規雇用で賃金を安く抑えられ、自立も難しい。そもそも、生活のために結婚できれば必ず幸せになるわけでもない。

    「本当に無能だったらプログラミング出来ないし、ましてや応用取るような勉強と根気あるわけない」と、投稿者の自虐を否定する声も多かった。

    実は、投稿者は無能でも底辺でもないのだ。高卒認定を取り、専門学校では高度な資格を取得、うつ病で退職後も、残業の無いリモートワークも可能な企業に転職している。辛いながらも努力して、実家を出て自立している。

    だが、親の愛情不足か虐められキャラのせいか、妙なプライドはあるものの自己肯定感が低すぎる。コメントには、「少なくともここまで自分の頭で考えてサバイブしてきたんだ。それは誇ってもいいんじゃないかと思う」といった応援も数多く入っており、筆者も同感だ。

    結婚が当たり前だった親の世代よりも非正規雇用は増え、今や生涯未婚率は増える一方。この投稿が注目を集めた理由は、男性は頑張りが報われる実感が持てず、女だから結婚で逃げ切れる時代でもない、という背景の深刻さがあるのだろう。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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