世界最大規模の同人誌即売会コミックマーケット95』(以下コミケ95)が29日、東京ビッグサイトで開幕した。そんなコミケ95に、新左翼団体“中核派”の若手メンバーにより運営されているYouTubeチャンネル「前進チャンネル」が、最終日となる31日に「みどるこあ」というサークル名で初出展する。中核派コミケ出展は、同チャンネルの配信で発表するやいなやTwitterを中心として話題になり、賛否が巻き起こっている。ORICON NEWS編集部では、今回のブース責任者である中核派・全学連の吉田悠氏にコミケ95出展の意図を聞いた。

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■「コミケ自体が表現排除へのカウンターカルチャー、ほとんどの否定的意見は的はずれ」

――コミケへの出展を決めたきっかけをお聞かせください。また、出展することの意義や期待感も併せてお聞かせください。

「機関紙『前進』の週1回の刊行を2回に増やしたり、『前進チャンネル』を開設したりと、自分たちの訴える内容を多くの人に知ってもらうために、様々な挑戦をしてきました。そこで21世紀現在、最も大規模な“大衆運動”であるコミックマーケットへ参加することは、僕たちと日常の闘争という現場ではつながらない人達とつながり、僕らの訴えを知ってもらえるきっかけになると思って参加を決めました」

――コミケではどういったものを頒布するのでしょうか?

「理論機関誌『中核』というのを去年復刊して、現在まで4号出しているんですが、それを頒布しようと考えています。また、今回のコミケ参加にあたり特別に作ったものとしては1971年の渋谷暴動闘争の『前進』を印刷してある“前進クリアファイル”があります。今回1種類だけですが、受けがよかったらもう少し作ろうと思っています。間に合うかわかりませんが、一緒に活動している同志たちで記念のコピー誌を作って頒布しようと思っています」

――コミケといえば、萌キャラゆるキャラ、同人画などが特徴ですが。

コピー誌については、それぞれの同志が思い思い書いて送ってくれるのでそういう物もあるかもしれません」

――コミケの出展申込みは今回が初でしょうか?

「申し込みも含めて今回が初です。以前から出たいとは思っていたんですが、今回は念願が叶った感じです」

――ネットでは“中核派”のコミケ出展に関して否定的な意見も散見されますが。

コミケという運動そのものが、そういった特定の表現排除へのカウンターカルチャーとして発展してきたので、ほとんどの否定的意見は的はずれだと思っています」

――一方で、「表現の自由」という観点から問題ないという肯定的な意見もあります。

「正しくコミケという運動を理解して参加している“活動家”が多いことに最初は驚きました。もっと否定的意見が多いと思っていたので。一緒にコミケを成功させたいですね」

中核派は“怖い”というイメージも「それでもいいかなとも思っています」

――YouTubeチャンネルの立ち上げ、コミックマーケットの参加など、かつての中核派からは考えられないような活動内容だと思いますが。

「若者の情報収集方法が動画視聴などに移り変わっているなかで、それにあわせて宣伝を柔軟に展開することは基本的なことだと思います。中核派は“労働者大衆との呼吸”を大事にしてきました。マルクス主義を見失わないことはもちろんなのですが、大衆運動においては俗にいうと“ウケ”を大事にしてきたということです。堅物そうと思われていると思うので、敷居を下げていけるよう、毎回格闘してきました。コミケ参加もそのひとつです。今の『前進チャンネル』の知名度なら大きな反響があると考えましたし、まだチャンネルを知らない層にも知ってもらえるタイミングだと思って参加を申し込みました」

――オタクカルチャーと中核派に通じるものはありますか?

「そもそも資本主義社会と“表現の自由”は相容れないと思っています。“表現の自由”は、何からの自由なのかと言えば“権力”からの自由な訳です。過去の資本主義・帝国主義の歴史を見ても、“表現の自由”は表現者と文化を支える人々の闘争抜きには守られてきませんでした。また、商業的な成功を気にせずに自分の作品を発表し、交流できる文化は非常に大切だと思っています。中核派としてもそういった労働者の文化活動は大事にしていきたいと思っています」

――世間的には「怖そう」というイメージを持つ方もいると思いますが、今後どのような活動形態でイメージ刷新を図っていこうとお考えでしょうか?

「『中核派は怖い』と言うのは国家権力の宣伝によるものが大きいと思っています。中核派の雰囲気はテレビでおどろおどろしく描かれがちですが、実態とは違います。でも、自分はそれでもいいかなとも思っています。しかし、理解を広めることは大切です。資本家のための戦争かそれとも革命か、問われた労働者の選択肢たらんとするために、私達はこれからも様々な挑戦を実践していきます」

中核派メンバーが出展するサークル「みどるこあ」にて頒布される予定のクリアファイル 画像提供:みどるこあ


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

おいおい!危険指定されてる連中の参加を認めるなんて大問題じゃないか!下手すりゃコミケが過激派の人員や資金源になってしまったら、コミケ規制派の錦の御旗になりかねない。


非革同使ってコミケ潰そうとしたのに今度はコミケ参加かよw


あれほど露骨に内部での思想統制と理念の純化をやってきた中核派の連中が、『そもそも資本主義社会と“表現の自由”は相容れないと思っています。“表現の自由”は、何からの自由なのかと言えば“権力”からの自由な訳です。』と言う部分で失笑を禁じ得ないのは私だけなんだろうか。正直今年の政治系ジョークで一番面白かったんだけど。


文字通り豚の餌にもならないんじゃないのw


1つだけ、ほんとうに1つだけ疑問なんですが、中核派の革命が完全成功した先の社会に「表現の自由」ってあるんですかね?


〇腹時計とか売るのかな?


純粋に興味だけはある。今ある手駒・世の中でなんとかしようとするのは大事だからね。言葉だけ重ねて何もしないより。


ココが参加したことで他の参加者に被害が出ることにならないと良いけどね、たしかに今迄も政治系の参加者は居たわけだし。それでもコミケ・もしくはそれに準ずる企画開催が監視対象になることは十分考えられるが。


オタクが一番嫌いなネタって政治思想関連だから…そもそもターゲットを間違えてる時点でオタク文化の理解0。コミケまで公安さんにマークされるのは運営的にアウトでしょうに…


コミケ「ごと」潰されそうで怖い。


中核派つまり前進社か。若い連中に言っておくが、中核派のやべえところはな、暴力革命を肯定しているところだ。俺を含めて左巻きを自称している大半の連中は言論を貴ぶので基本的に相容れない連中さ…


公安にガッツリマークされてる指定テロ団体が何やってんすかねえ


共産系社会の方が余程「表現の自由」なんて無いんだけど。金持ち恨むより自分が金持ちになる努力をしたほうが建設的だよ。早く目を覚ましてね。


あんたらが一番表現の自由を認めなさそうなんだが…(リリ☆あな5を読みながら)


表現の自由以前に、暴力革命を志向しそれをやってきた歴史のある政治犯集団じゃねぇか。


資金の確保とオルグの場になってるって学祭中止になった例もあるのに運営は何考えてるんだか


反スターリン主義を標榜しながらスターリン主義の源流であるマルクス・レーニン主義に則って暴力革命を肯定する。正直なところちょっと何言ってるか分かんねーんスよ…(´・ω・)


幾ら来る者拒まずでも遊びの場なんだから、政治、思想、宗教は排除したほうがよくないか。


これはコミケも終了が近いな。別のイベントを立ち上げる好機なんじゃないの?


・・・で、売れたの?問題はそこじゃないか?