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    チームの「和」を乱す人は罰せられるべきなのだろうか。今年度から小学校で使われはじめた徳の教科書に「集団生活を乱さないことは、個人の考えより重要」とする教材が載っている。教育行政に詳しい寺脇研氏は「この教材は、作者の意図と異なり、『守るべき規範』を押し付けるものになっている」と摘する――。(第1回)

    ※本稿は、寺脇研『危ない「徳教科書」』(宝島社)の一部を再構成したものです。

    ■物議をかもした「星野君の二塁打」

    小学校徳教科書で、もっとも議論の対となったのが6年生の教科書に掲載されている「星野君の二塁打」という教材である。

    原作は児童文学者の吉田甲子太郎1894-1957)。もとは1947年に雑誌『少年』に掲載された作品である。1950年代から小学校国語の教科書に掲載され、また1970年代からは、「徳の時間」(正式教科となる前)の副読本の教材としてもしばしば使われてきた経緯がある。今回、2社の徳教科書に採用された。

    星野君の二塁打

    (打てる、きっと打てるぞ!)

    星野君は、強くバットをにぎり直した。

    かんとく示は、バントだけれど、今は打てそうな気がするんだ。どうしよう……。)

    ピッチャーが第一球を投げ込んできた。星野君は反射的に、思いきりバットをふった。

    バットん中に当たったボールは、ぐうんとのびて、セカンドショートの間をあざやかにぬいた。ヒット! ヒット! 二塁打だ。ヒットを打った星野君は、二塁の上に直立して、思わずガッツポーズをとった。この一打が星野君の所属するチームを勝利に導き、内野球選手権大会出場を決めたのだ。

    その翌日も、チームメンバーは、練習を休まなかった。決められた午後一時に、町のグラウンドに集まって、焼けつくような太陽の下で、かた慣らしのキャッチボールを始めた。

    そこへ、かんとく別府さんが姿を現した、そして、

    「みんな、今日は少し話があるんだ。こっちへ来てくれないか。」

    と言って、大きなかしの木かげであぐらをかいた。

    選手たちは、別府さんの周りに集まり、半円をえがいてすわった。

    「みんな、昨日はよくやってくれたね。おかげで、ぼくらのチームは待望の選手権大会に出場できることになった。本当なら心から、『おめでとう。』と言いたいところだが、ぼくにはどうも、それができないんだ。」

    別府さんの重々しい口調に、選手たちは、ただごとではなさそうなふんいきを感じた。

    別府さんは、ひざの上に横たえたバットを両手でゆっくり回していたが、それを止めて、静かに言葉を続けた。

    「ぼくが、このチームかんとくになる時、君たちは、喜んでぼくをむかえてくれると言った。そこでぼくは、君たちと相談して、チーム約束を決めたんだ。いったん決めた以上は、それを守るのが当然だと思う。そして、試合のときなどに、チーム作戦として決めたことは、絶対に守ってほしいという話もした。君たちは、これにも気持ちよく賛成してくれた。そうしたことを君たちがしっかり守って練習を続けてきたおかげで、ぼくらのチームも、かなりが付いてきたと思っている。だが、昨日ぼくは、どうしても納得できない経験をしたんだ。」

    ここまで聞いた時、星野君はなんとなく

    (これは自分のことかな。)

    と思った。けれども自分がしかられるわけはないと、思い返した。

    (確かにぼくは昨日バントを命じられたのに、バットをふった。それはチーム約束を破ったことになるかもしれない。しかしその結果、ぼくらのチームが勝ったじゃないか。)

    その時別府さんは、ひざの上のバットをコツンと地面に置いた。そしてななめ右前にすわっている星野君の顔を、正面から見た。

    「はっきり言おう。ぼくは、昨日星野君の二塁打が納得できないんだ。バント岩田君を二塁へ送る。これがあの時チームで決めた作戦だった。星野君は不らしかったが、とにかくそれを承知した。いったん承知しておきながら、勝手に打って出た。小さく言えば、ぼくとの約束を破り、大きく言えば、チームの輪を乱したことになるんだ。」

    「だけど、二塁打を打って、このチームを救ったんですから。」

    と、星野君のヒットホームをふんだ岩田君が、助け船を出した。

    「いや、いくら結果がよかったからといって、約束を破ったことに変わりはないんだ。いいか、みんな野球はただ勝てばいいんじゃないんだよ。健康な体を作ると同時に、団体競技として、協同の精を養うためのものなんだ。ぎせいの精の分からない人間は、社会へ出たって、社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ。」

    別府さんの口調に熱がこもる。そのほおがくなるにつれ、星野君の顔からは、血の気が引いていった。選手たちは、みんな、頭を深く垂れてしまった。

    星野君はいい選手だ。おしいと思う。しかし、だからといって、ぼくはチーム約束を破り、輪を乱した者を、そのままにしておくわけにはいかない。」

    そこまで聞くと、思わずみんなは顔を上げて、別府さんを見た。星野君だけが、じっとうつむいたまま、石のように動かなかった。

    「ぼくは、今度の大会で星野君の出場を禁じたいと思う。そして、しっかりと反してほしいんだ。そのために、ぼくらは大会で負けるかもしれない。しかし、それはしかたのないことと、思ってもらうよりしようがない。」

    星野君はじっと、なみだをこらえていた。

    別府さんを中心とした少年選手たちの半円は、しばらく、そのまま動かなかった。

    ■「監督の指示は絶対」となるのは明らか

    これが、教科書に収録された「星野君の二塁打」である。監督サインを守らなかった星野君に対し、勝利に貢献したという評価は与えられず、逆に出場禁止という罰を与えられてしまう。

    ある教科書を見ると、この「星野君の二塁打」というタイトルの横には「チームの一員として」というキャッチが添えられており、さらに上部には「よりよい学校生活、集団生活の充実」という表記がある。

    これは、学習導要領に掲げられた小学校高学年用の項名そのもので、その導内容である「先生学校の人々を敬愛し、みんなで協し合ってよりよい学級や学校をつくるとともに、様々な集団の中での自分の役割を自覚して集団生活の充実に努めること」を教えるために、この「星野君の二塁打」の話を入れましたよ、ということをわざわざ念押ししているのだ。

    これを前提に子どもたちに議論させたならば、どういうことが起きるか。「星野君は間違った。悪いことをした」「監督示は絶対。それを守らなかった星野君が悪い」という意見が圧倒的に多くなるのは明らかだ。

    ■監督の指示に忠実だった日大アメフト部

    しかし、それは一方で「結論の押し付け」でもある。たとえ監督示が明らかに間違っていると思ったときでも、100%示を守らなければいけないのか。あるいは、たとえ示に反した行動を取ったとしても、それによってペナルティを与えられるべきなのか。

    そうした議論はあっていいはずだが、この「星野君の二塁打」の話からはそうした議論の発展が生まれにくく、「集団生活を乱さないことは個人の考えより重要」という結論しか見えてこない。

    2018年日本大学アメフト部の宮川泰介選手が、監督示されたとおり、相手選手に悪質なタックルを仕掛け、大きく報道された一件があった。タックルで相手を潰しケガをさせなければ、自分は試合に出させてもらえないという葛のなかで、宮川選手は相手に反則タックルを仕掛けた。

    果たして、監督示を忠実に守った宮川選手はいけないことをしたのか、もしそうだとしたら何がいけなかったのか、自分だったら監督示を拒否することはできるか――この「宮川君のタックル」の実話のほうが、「星野君の二塁打」よりよほど、「集団の中での自分の役割」を考え議論する材料に適しているように思う。

    ■星野君は命令に背いて、甲子園に出場停止となった

    もともと、この「星野君の二塁打」は、徳の教材のために書かれたものではない。日本国憲法布され、教育基本法が施行された1947年にこの物語を発表した原作者は、野球の話を通じ、民主主義的な態度というものは何か、あるいはスポーツの精というものについて考えてほしかったのではないだろうか。

    掲載誌の『少年』は1946年創刊の少年向け娯楽読み物雑誌であり、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを看にしていた。

    また、原作は「甲子園の全中等学校野球大会」、つまりいまの全高等学校野球大会の地区予選決勝の話であり、星野君は「次の試合」でなく甲子園に出場停止となるのだ。当時の中等学校はいまの高校、つまり高校生の陥る葛の話を、あたかも自分のこととして小学校6年生に考えさせている。

    しかも、これが徳の教科書に使用されると、話の結末が、生きるうえでの守るべき規範という形で押し付けられることにつながりやすく、作者の意図とは違ったところで「監督示にはいかなるものでも絶対に従わなければならない」という全体主義的な結論が導かれかねない。

    確かに野球の試合の場合にはそうかもしれないが、もっと広げて考えれば、人生のいかなる場合にも、上からの命令に従い続けるべきだろうか。命令や組織の「和」と称される暗黙の決まりが、必ずしも正しいとは限らない場合もある。この「星野君の二塁打」で、そうした広い議論ができるかどうかといえば、それは大いに疑問だ。

    ■教科書でカットされたシーン

    教科書に掲載されている「星野君の二塁打」の話は、いまの高校野球に相当する中等学校野球小学生少年野球にされているのをはじめ、原作を教科書用に都合よく編集してある。原作では、星野君が打席に立っている間の描写が細かく、彼の内心の葛が細かく表現してある。星野君は、決して安易に「ヒッティング」の判断をしたわけではない。

    また原作では、監督が試合翌日に星野君に対する批判を始める前、キャプテン大川君を呼びこんなやりとりを交わしている。(一部現代仮名づかいに変更)

    「ぼくが、監督に就任するときに、君たちに話した言葉は、みんなおぼえていてくれるだろうな。ぼくは、君たちがぼくを監督として迎えることに賛成なら就任してもいい。校長からたのまれたというだけのことではいやだ。そうだったろう。大川君。」
    大川は、先生を見て強く、うなづいた。
    「そのとき、諸君は喜んで、ぼくを迎えてくれるといった。そこで、ぼくは野球部の規則は諸君と相談してきめる、しかし、一たんきめた以上は厳重にまもってもらうことにする。また、試合のときなどに、ティームの作戦としてきめたことは、これに従してもらわなければならないという話もした。諸君は、これにも快く賛成してくれた。その後、ぼくは気もちよく、諸君と練習をつづけてきて、どうやら、ぼくらの野球部も、少しずつがついてきたと思ってる。だが、きのう、ぼくはおもしろくない経験をしたのだ。」

    教科書では薄められているが、監督校長からの依頼だけでは引き受けなかった、部員の了承を条件に就任を決めた、という経緯が書いてある。作者メッセージは、監督が出したバントサインを守らなかったことの是非ではなく「みんなで決めたことは守っていこう」という「民主主義の原理」だったのではないか。

    ■原作とは違う「後味悪い幕切れ」

    また、これも教科書には掲載されていないが、原作の最後の部分にはこうある。

    「ぼくは、星野君の甲子園出場を禁じたいと思う。当分、謹慎していてもらいたいのだ。そのために、ぼくら甲子園の第一予選で負けることになるかも知れない。しかし、それはやむを得ないこととあきらめてもらうより仕方がないのだ。」
    星野はじっと涙をこらえていた。いちいち先生のいうとおりだ。かれは、これまで、自分がいい気になって、世の中に甘えていたことを、しみじみ感じた。
    星野君、異存はあるまいな。」
    よびかけられるといっしょに、星野は涙でったをあげて強く答えた。
    「異存ありません。」

    ここで星野君は監督の「処分」を受け入れ、自分なりの態度をはっきりと表明している。教科書の、後味悪い幕切れとは大違いだ。作者はここで星野君が間違っていたことを念押ししたかったわけではなく、摯に反ができる人間の強さと美しさを伝えたかったのであろう。しかし、教科書ではこうしたシーンカットされているため、示に従わなかった星野君が救いのない形で描かれ、結果として「監督に言われたことは守ろう」といった方向になりがちである。

    ■「犠牲の精神」がなければ社会へ出てもダメ?

    さらにもうひとつ摘したい重大な問題は、この話のなかに出てくる「犠牲」という言葉に関してである。「犠牲」とは、もともとげる「いけにえ」のことであり、小学生には極めて難しい意味合いを持つ。

    この部分については原作にも、監督セリフで「ギセイの精のわからない人間は、社会へ出たって社会を益することはできはしないぞ」とあり、これが教科書では「ぎせいの精の分からない人間は、社会へ出たって、社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ。」となっている。

    300万人以上の日本人とその何倍ものアジアの人々が犠牲になった戦争からたった2年後に書かれた原作のこのセリフには、大いに疑問を感じる。

    「集団のための犠牲」というと、満州からの引き揚げに際し、お年寄りや子どもを含む集団の安全を守るため、因果を含めたうえで未婚のたちをソ連兵に差し出した悲惨な実話「差し出されたたち」など枚挙にいとまがない。

    「ギセイ」とわざわざ片仮名で書いたあたりに作者のわずかばかりの逡巡は匂うものの、戦争を反人権尊重をうたう日本国憲法が施行された直後に発表された作品とは思えない神経さだ。

    こんなセリフを、そのまま現在の教科書に使っていいはずはない。すでに「犠牲バント」という言葉が消え、単に「バント」あるいは「送りバント」と呼ばれるようになって久しい現代において、「犠牲の精」がなければ社会へ出てもダメだと決め付けるようなもの言いは時代錯誤だ。ちなみに、もう1社の教科書では「犠牲」の部分は使われていない。この話をこんな形で徳の教科書に使うのは不適切ではないだろうか。

    そうした例は、この「星野君の二塁打」ばかりではない。(続く)

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    (てらわき・けん)
    京都造形芸術大学 客員教授
    1952年生まれ。東京大学法学部卒業後、75年文部(現・文部科学省)入92年文部初等中等教育職業教育課長93広島県教育委員会教育長、1997年文部生涯学習局生涯学習振課長2001年文部科学省大臣官房審議官、02年文化庁文化部長。06年文部科学省退官。著書に『国家教育支配がすすむ』(社)、『文部科学省』(中新書ラクレ)、『これからの日本、これからの教育』(前川平氏との共著、ちくま新書)ほか多数。

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    ※写真はイメージです(写真=時事通信フォト)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    パヤノはプロ21で初のKO負け

     ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥大橋)は7日、ワールドボクシングスーパーシリーズWBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和)を衝撃の1回70KOマットに沈め、デビューからの連勝を17(15KO)に伸ばした。プロ21で初のKO負けを喫したパヤノは、試合後に敗を認め、井上を称えている。

     きれいなワンツーをもらったパヤノは、仰向けにマットに転がった。必死で体を起こそうとするが立てない。この日初めてもらったパンチだったが、一発で試合に終止符が打たれた。34歳が壮絶に散った。

     アマで2度五輪に出場。プロでも豊富なキャリアを誇り、KO負け経験なしの強は試合後、控室で潔く負けを認めた。

    イノウエは大変速くて、ハードパンチを持っていた。油断したわけではないが、パンチが見えなかった」と振り返った。スピードも想定以上だったのだろう。井上が何度も練習してきたというワンツーに対応できなかった。

    距離を取って、届かない距離で戦おうと思っていた。ただ、どこからパンチが飛んでくるか分からないものだ」。このシーンまでは緊迫感のある探り合いが続いていた。だが、一タイミングがあれば、井上パンチには相手を仕留める威がある。それを痛感したに違いない。

    井上が優勝補? もちろんそうだと思う」。井上の実を再確認したドミニカの元スーパー王者。身に染みた衝撃的な強さに、V補だと太鼓判を押していた。(THE ANSWER編集部)

    井上尚弥(左)がフアン・カルロス・パヤノを70秒でKOした【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ブラジルフットサルリーグで衝撃的な事件が発生 英も「残な攻撃」と報道

     ブラジルフットサルリーグで衝撃的な事件が起きた。判定に激怒した選手が審を小突いて倒すと、頭部を思い切り蹴って頭蓋折させるほどのキックお見舞い審がそのまま病院に運ばれると、選手も即材に逮捕される事態に発展した。「命を脅かす恐ろしい間」と英「ザ・サン」などが一斉に報じている。

     フルミネンセ・デ・バイーアとアトレチコ・ブラジリエンセの一戦で悲劇は起きた。試合中、ブラジリエンセのアルシオーネ・マルセリーノが判定に対して不満を露わにし、マークノゲイラ審を突き飛ばして床に倒す。即座に間合いを詰めたマルセリーノが、まるでシュートするかのように右足を振り抜き、ノゲイラ審の頭部をキック。その右足が頭を直撃し、審は絶するなか、両軍の選手が入り乱れる事態となった。

    「衝撃的な事件により16分間中断された」と報じたのは英「ザ・サン」だ。その間を捉えた映像開すると、「命を脅かす恐ろしい間」と記し、「残な攻撃でレフェリー病院に運ばれた後、スター逮捕された」と報じている。

     記事では「恐ろしい事件。ノゲイラ審)は命を脅かす可性のある怪を負っている」と説明し、検の結果、頭蓋裂が入る折が判明した。ノゲイラ氏の弁護士は「この負傷は深刻で、生命を脅かす危険性もある」と言しており、頭蓋折の大怪を追った審は経過観察になるという。一方、暴行を働いたマルセリーノはユニフォームを着たまま連行されたが、現在は釈放されており、事件の捜結果を待つことになる。

     ブラジルで起きた衝撃の暴行事件は大きな波紋を呼びそうだ。


    Football ZONE web編集部)

    ブラジルのフットサルリーグで衝撃的な事件が起きた(写真はイメージです)【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     テニスの全オープンで4大大会シングルスの日本勢初優勝を果たした大坂なおみが13日に帰して羽田空港で開いた記者会見で、日本メディアの質問内容がSNSで酷評されている。


     同大会の決勝で元世界ランク1位セリーナ・ウィリアムズ米国)との闘を制したが、質問は試合内容やテニスと関係のない内容ばかり。

     「インスタグラムにたくさんの写真をあげていますが、どんな写真とどんな場所で掲載したいですか」、「大坂選手の中で大事にしている言葉や日本語はありますか。その理由も教えてください」と続いた。

     あるメディアから「日本人の間に生まれた人が日本人という古い価値観が残っている中、大坂さんのバックグラウンドが伝えられる中で、そういった価値観を変えようという動きが出てきていると思うのですが」と聞かれると、大坂は少し戸惑った表情を見せたが、「これは質問?自分のアイデンティティについて深く考えたことはないのですが、『私は私である』としか思っていないので、私が育てられてきた方法の通りです。テニスに関しては、日本スタイルらしくないと思っています」と丁寧に答えた。

    ・合わせて読みたい→
    大坂なおみ、セレーナ 表彰式一問一答 涙、涙のセレモニー(http://cocokara-next.com/athlete_celeb/naomiosaka-ceremony-of-tears/)



     決勝はセリーナが暴言を吐くなど3度の警告を受けた。表式では大坂が観衆からわき起こったブーイングが自身に向けられたものと勘違いして涙を流す場面も。その複雑な感情を忖度して質問で触れなかったのかもしれないが、確かにテニスに関しての質問は少なかった。

     ネット上では「テニスやってる小学生の方が間違いなく有益な質問をする」、「日本メディアは酷い。世界中で笑われる」、「どんなにしょうもない質問にも笑顔で礼儀正しく応えてくれていた姿に純で素直な彼女の人間性をみた。彼女日本人としてのアイデンティティを問うた記者は自らをみる必要があると思う。恥ずべき愚問だった」と苦言を呈する書き込みが殺到。「大坂が急に強くなり、一気にグランドラム制覇まで上り詰めることができたのには必ず理由があるはず。メンタル面の成長と決して任せに決めに行かない組み立ての成長、リターンストロークの深さなど、素人にも本当にすごい選手だと感じさせられた。この様な部分を聞き出すのが記者。好きな日本語だとか日本食だとかそんなに大事な質問でしょうか」と疑問が投げかけられていた。

     記者会見のルール見直しをめる意見も多かった。「ワイショーのレポーターは排除で。スポーツ関係の記者でお願いしたい所詮ワイショーのレポーターは面がってるだけ」、「ワイショーカメラのみ。質問マイクは専門マスコミに限るって会見開く側が制限つけていいと思うんだけどね」と摘するが。「テニスの話なんて一般の人間は興味ない。大坂の人間性を知りたいから質問内容も問題ない」と反論もあったが少数だった。

     確かにアスリートはアイドルや芸人ではない。テニスプレーヤー大坂世界中から注されているだけに、日本報道のあり方を見つめ直す必要があるかもしれない。

    健康ダイエット運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保するものではありません。

    [文/構成:ココカラネクスト編集部]

    「日本のメディアは酷い。世界中で笑われる」 大坂なおみの記者会見に落胆の声


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    サッカー日本代表ユニフォームを着たサポーターたちが、2018年9月11日コスタリカ戦(大阪・吹田スタジアム)で、大量のゴミを路上に放置するなどの迷惑行為を繰り返していたとの報告が、インターネット上に次々と寄せられている。

    J-CASTニュースの取材に応じた観客の話によれば、「ウルトラス・ニッポン」というサポーター集団のTシャツを身に着けた集団が、試合中に周囲へビールを撒き散らしたり、座席に土足のまま立ち続けたりしていたという。

    「非常に不愉快でした」

    ウルトラス・ニッポン1992年に結成した日本代表サポーター集団。公式サイトでは「組織ではない」「気の合った者同士が集っているだけ」としているが、Tシャツなどのグッズ展開も多数。中心人物とされる男性メディアに顔を出すこともしばしばだ。

    ウルトラスといえば、いまや日本サポーターの代名詞にもなった、試合後の「ゴミ拾い」を始めた集団としても有名だ。18年のロシアW杯では、英BBCなど複数の海外メディアが、日本戦後ゴミ拾いを称えたことでも話題になった。

    ウルトラス」Tシャツ集団が、「ウルトラス・ニッポン」と同一かどうかは不明だが、そんなサポーターの観戦マナー批判するツイートが、今回のコスタリカ戦後に相次いで寄せられた。現地を訪れていた複数のサポーターが、彼らの迷惑行為を摘したのだ。

    J-CASTニュースの取材に応じた会社員男性45)は、代表のユニフォームや「ウルトラス」と書かれたTシャツを着た集団が、スタジアム外の路上に段ボールペットボトルなどのゴミを放置していたと訴える。

    放置されていたのは、入場待機列の場所取りで使われたダンボール数枚と500ミリリットルペットボトル2030本。ペットボトルには人数など記したシールが貼られていて、場所取りのシート替わりになっていたという。

    こうした状況を撃した際の心について、男性は「非常に悲しいです」と一言。その上で、

    海外では日本代表サポーターは掃除して綺麗にすると言われているのに、何事だ?と疑いました。内弁慶なのでしょうか?久しぶりの代表戦で非常に不愉快でした」

    とも訴えていた。

    ガンバサポ「私達のホームが汚される」

    また、「ウルトラス」Tシャツをそろって着ていたゴール裏集団が、試合中に周囲の迷惑になる行為を繰り返していたとのも。

    この集団の近くで観戦していたという会社員男性25)は取材に対し、試合中に背後からビールを浴びせかけられたと訴える。頭から背中までびしょ濡れになったと怒り心頭で訴える。

    さらにこの男性は、上記の集団の多くが椅子の上に土足で立って応援をしていたとも摘。自らは吹田スタジアムをホームとするJ1ガンバ大阪サポーターだとして、

    「こういった行動で私達のホームが汚されるのは本当に許せない」

    と訴えていた。

    こうした観戦マナーを問題する動きは、ツイッターなどネット上でも広がっており、これを見たユーザーからは、

    「代表サポさん日本のスタジアムではゴミ撒き散らすんやな笑」
    「ありえない人達ですね。怒りしかありません」

    といったが相次いでいる。

    Tシャツ集団のこうした行動について「ウルトラス・ニッポン」側はどう答えるのか。

    J-CASTニュースでは、「ウルトラス・ニッポン」の公式フェイスブックを通じて取材を依頼。連絡をしてから10分と経たずに、送付したメッセージは「既読」状態となったが、14日19時までに回答はなかった。

    土足でイスの上に立つ代表サポーターたち(提供写真)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    今回は1日に7つの日常の出来事やニュースの疑問点を検証するWEBブログ『NEW+WEB』からご寄稿いただきました。

    大坂なおみ 日本人じゃない!違和感だ!と言われる3つの理由(NEW+WEB)

    女子テニス大坂なおみ選手は「日本人じゃない」や「違和感がある」と言われてしまっています!

    現在は2重籍状態のハーフで3歳からはアメリカで過ごした事が違和感を覚えたり日本人じゃないと言われる理由なのか!?

    今回は、20女子プロテニス大坂なおみ選手についてメディア報道WIKIや口コミ情報等で紐解いて見ていきましょう。


    オープンテニス☀️🎾
    #大坂なおみ (20) 史上初ベスト4入り”快進撃”❗
    試合開始からわずか58分で制す‼️
    大坂なおみ 2―0 L ·ツレン

    さらにパワーアップしていく感じ⤴️⤴️

      

    1 大坂なおみの経歴が報道される
    2 大坂なおみWIKIプロフィール
    3 二重籍とは?
    3.1 二重籍(多重籍)を認めている
    3.2 二重籍(多重籍)を認めていない
    3.3 大坂なおみ日本人じゃない!違和感だ!と言われる3つの理由
    4 関連ページ

     

    大坂なおみの経歴が報道される

    デイリースポーツ時事通信他、メディア各局が大坂なおみ選手の経歴プロフィールに関して下記のようなニュースを報じ話題となっています。

    日本女子初の快挙を達成した大坂は勝利後のコート上でのインタビューで「ママ、やったよ。アイラブユー。サンキュー」とスタンドで涙を浮かべる・環さんに喜びを伝えた。

    ハイチ米国人の日本人の間に大阪で生まれ、3歳で米国ニューヨークに移住。日の二重籍ながら、テニス選手としての籍は日本を選択してプレーしている。方の祖北海道在住で、大坂日本の住民票は札幌市にある。6日に発生した胆振地方を震とする地震被害が深刻な北海道。“札幌市民”の大坂が遠くニューヨークから勇気のわく大きなパワーを届けた。

    大坂なおみ歴史的勝利「アイラブ・エブリバディ」大阪生まれ、実は札幌市民」2018年09月07日Yahoo!ニュース
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00000066-dal-spo

    時事通信では下記のように大坂なおみ選手の経歴を記載していました

    大坂なおみの略歴
     大坂 なおみ(おおさか・なおみ)3歳でテニスを始める。13年プロ転向。16歳だった14年7月に11年全オープン覇者のストーサー(オーストラリア)を破り注された。四大大会は16年全で初出場し、最高成績は18年全の4回戦。強なサーブとフォアハンドが武器。ハイチ出身で、日本人まりもプロテニス選手。180センチ、69キロ。20歳。大阪市出身。 

    大坂、初の決勝進出=セリーナと対戦へ―全テニス時事通信)」2018年09月07日Yahoo!ニュース
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00000066-dal-spo

    このように大坂なおみ選手の経歴プロフィールの中で特筆すべき点は父親ハイチ出身で母親日本人であるハーフっていう事がわかります。
    また驚く事に籍が2重籍である事も報道されています。
    2重籍ってできるなんてビックリですね!

    ただ大坂なおみさんは3歳からほほとんどアメリカで生活しているので
    通常であればアメリカ籍を取得すると思いきや
    テニス選手としての籍選択は日本を選んでくれたことで
    現在日本人の代表としてテニス界を盛り上げてくれています。


    Last post of the day- thank you everyone 😭❤️ ありがとうございます @usopen

     

    大坂なおみWIKIプロフィール

    名前:大坂なおみ

    籍:日本アメリカ合衆国 (二重籍)

    出身地:大阪府大阪市中央区

    生年日:1997年10月16日2018年9月現在20歳)

    職業女子プロテニス選手

    身長180cm

    体重:69kg

    レオナルドアメリカ合衆国ハイチ出身)

    :環(たまき)(日本人北海道根室市出身)

    大坂まり(プロテニス選手)

    その他:3歳でテニスを始め、4歳までは日本大阪市で育ちました。その後、米国に移住しています。
    現在アメリカのフロリダと日本では北海道札幌市に住民票があります。

    所属会社:日清食品ホールディングス


    Happy birthday to my sister! 😩❤️🙌🎂🎉🎊🎁

     

    二重国籍とは?

    二重籍に関してWIKIでは下記のように記載されています。

    多重籍(たじゅうこくせき)とは、二つ以上の籍を持っている状態のこと。
    二重籍、重籍、籍の積極的抵触ともいう。

    原則として、単一の籍のみしか持てないことが一般的であるが、法整備上の問題など特殊な状況にある々では制限つきで認められている。

    「多重籍」『Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E9%87%8D%E5%9B%BD%E7%B1%8D


    決勝進出ーー
    素晴らしい!!
    そして、可愛い

     

    二重国籍(多重国籍)を認めている国

    台湾
    韓国
    フィリピン
    アメリカ
    ロシア
    イギリス
    フランス
    イタリア
    スイス
    スペイン
    ポルトガル
    オランダ
    オーストラリア
    ニュージーランド
    カナダ
    デンマーク
    フィンランド
    ドイツ
    ブラジル
    メキシコ
    コロンビア
    ペル
    アルゼンチン
    チリ
    ラグアイ
    ウルグアイ
    ガーナ
    ナイジェイリア
    コートジボアール
    モロッコ
    イスラエル
    カメルーンなど

    この中に日本が含まれていないことがわかりますね。

     

    二重国籍(多重国籍)を認めていない国

    日本
    中国
    シンガポール
    マレーシア


    かんぺ😂

     

    大坂なおみが日本人じゃない!違和感だ!と言われる3つの理由

    大坂なおみ選手が日本人として女子テニスで活躍し始めて2年ほど経過していますがいまだに
    日本人じゃない!違和感だ!と言われてしまっています!

    確かに見た日本人ではないほどの身体の大きさやパワーであったり日本語が上手に話せない点も日本人じゃないと言われている要因です。

    そして籍に関しても日本では認められていない2重籍状態である事が違和感であり日本人じゃないと言われる一番の原因なのかもしれません。

    しかし世界では2重籍(多重籍)を認めているが多いのでルールに違反しているわけではありません。

    そして大坂なおみ選手は3歳までは日本大阪市に住んでいましたが3歳以降はずっとアメリカ(フロリダ)で暮らしていた点も日本人じゃないって言われているようです。

    日本人から日本の代表だと言われるまではあともう少し時間がかかりそうですね!

    ちなみに卓球本智和(はりもとともかず)選手の籍はもともと中国だったのですが両親ともに2014年日本一家帰化しています。

    このことから大坂なおみ選手も将来的には籍を日本1つにする可性もあるのかもしれません。

     

    関連ページ

    関連ページはこちらになります。
    大坂なおみ 史上初の優勝【動画有り】」2018年09月09日 『NEW+WEB
    https://news7-web.com/oosaka-yuushou/

    錦織圭 大坂なおみ 快挙の動画はこちら↓」2018年09月06日 『NEW+WEB
    https://news7-web.com/nisikori-oosaka/

    執筆: この記事は1日に7つの日常の出来事やニュースの疑問点を検証するWEBブログ『NEW+WEB』よりご寄稿いただきました。

    寄稿いただいた記事は2018年09月10日時点のものです。

    ―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     第12回U18アジア選手権大会第3日(5日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)で、高校日本代表韓国戦で受けたラフプレーをめぐり、ネット韓国人選手に非難のが集中している。問題のシーンは3-2で韓国が1点リードの9回2死二塁。 初回に先制3ランを放った二塁走者キム・デハンが三盗を試みたが、タイミング全にアウトだった。スライディングで三塁に突入した際、三塁手中川卓也(大阪桐蔭)のグラブ蹴るとそのまま足をどかさずに踏みつけた行為に普段は温厚な中川激怒。強い口調で抗議したが、キム・デハンは謝罪の意を示すことなくそのままベンチに戻った。


     この一連のプレーYouTubeアップされると、動画再生回数は10万回をえた。「間違えて踏んだとしても、謝るのが常識だよね」「これはちょっとな、せっかくお互いに良い試合してた分残念やった」と摘するが多く、中には「芸とかの韓国は好きだけど、スポーツの時の韓国は嫌い」と不快感を示す書き込みも。韓国人選手のラフプレー批判コメントが殺到したが、「韓国がとか中国がとかとかじゃなくて、どこのでも人それぞれやしな。おまえらは見てる世界狭すぎ」と個人のプレー民性と結びつける意見に異議を唱えるもあった。日韓戦はどの競技でも熱戦が繰り広げられる。感情を露にすることは決して悪いことではないが、相手に敬意を示した上での真剣勝負が見たい。

    ・合わせて読みたい→
    大阪桐蔭に「野球バカ」はいない 異次元の強さの秘密は「人間力」(http://cocokara-next.com/motivation/the-strength-of-the-secret-human-power/)

    健康ダイエット運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保するものではありません。

    [文/構成:ココカラネクスト編集部]

    韓国人選手のプレーに批判殺到 大阪桐蔭・中川が激怒したラフプレーとは?


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    夏の甲子園(第100回全国高校野球選手権記念大会)の2回戦・横浜(南神奈川)-花咲徳栄(北埼玉)戦(8-6)で、花咲徳栄が最終回に放った内野安打が「アウトだったのではないか?」と誤審の疑問がくすぶっている。

    この試合に限らない。勝敗を左右する終盤、首を傾げてしまうような判定が複数あり、インターネット上では「審判が勝敗を決めるなんて有り得ない」といった言葉も漏れている。「判定が間違っていたとなれば、審判側はその場で覆すべきです」と指摘するスポーツジャーナリストもいる。

    1点返した9回ウラの「内野安打」

    夏連覇をめざした花咲徳栄は2018年8月14日の2回戦で横浜と激突した。4-8と4点ビハインドの9回ウラ、一死満塁の好機で、打席にはエースで4番の野村佑希投手。インコース高めをバットに当て、ボールは横浜の三塁手の前に転がった。全力疾走の野村はヘッドスライディングすると、一塁送球に対してセーフの判定となった。この内野安打の間に三塁走者が生還し、花咲徳栄が1点を返した。

    だがスロー映像を確認する限り、一塁送球の方が早い。一塁手が捕球した時、打者走者は塁に手が届いていなかった。アウトに見えるのだ。

    複数のユーザーがこのシーンのキャプチャー画像をツイッターなどにアップ。誤審ではないかと指摘したほか、負けている花咲徳栄に有利な判定となったため、

    「今のサードゴロ完璧にアウト その場の雰囲気に流されてセーフにしたとしか思えない」
    「もう会場の雰囲気ですよね。審判が試合を作りますよね」
    「審判が勝敗を決めるなんて有り得ないからな?」
    「今のセーフか? 花咲徳栄応援してるほうにしたらありがたいけど、審判はゲームを面白くしたいんか?」

    といった不満も続出することになった。

    旭川大高のスライディングキャッチが「落球」に

    試合終盤の判定に対する疑問は、6日の1回戦・佐久長聖(長野)-旭川大高(北北海道)戦(5-4)でもあった。旭川大が2-3の1点リードで迎えた、8回表の守備の場面だ。2死走者なしで佐久長聖の2番・上田勇斗内野手が打ち上げた飛球は、旭川大の左翼手・持丸泰輝が地面すれすれでスライディングキャッチ。グラブを高々とあげ、チェンジと思われた。

    ところが塁審は「落球」として安打の判定になった。持丸は一瞬苦笑いを浮かべた。中継したNHKの実況アナウンサーは「うーん、映像ではダイレクトで捕っているように見えますが...」と漏らした。

    勝敗に直結したシーンだったかもしれない。佐久長聖はこの直後、四球で2死1・2塁とすると、その後走者2人を生還させ、4-3と逆転した。旭川大は9回ウラに4-4の同点に追いついたが、延長タイブレークの14回表、1点を勝ち越されて敗北した。8回の左翼の落球判定は「試合を決めた誤審」とネット上でも揶揄され、物議を醸した。

    「好ゲームをこんな消極的な幕引きは許さん」?

    6点差を1イニングでひっくり返し、大会史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打も記録した12日の2回戦・星稜(石川)-済美(愛媛)戦(11-13)でも疑問が生じた。12回ウラ、済美の一死満塁の場面で、カウント3ボール1ストライクから投げられた5球目は低めいっぱい。打席の代打・徳永幹太の膝より低く入ったようにも見えたが、ストライク判定だった。

    仮にボールならサヨナラ押し出し四球の幕切れ。ネット上では「カウント3-1からの判定には『好ゲームをこんな消極的な幕引きは許さん、きわどいのは全部ストライクとるから振れよ!』という甲子園ルールが垣間見える」と憶測も漏れた。

    徳永が三振に倒れると、8番・武田大和外野手も、フルカウントから同じように低めに入った6球目がストライクとなり、三振でチェンジ。続く13回からのタイブレークで、あの劇的な本塁打が生まれることになる。

    盛り上がりとしてはこれ以上ない展開となり、「あの押し出しの場面しっかりストライク取ってあげて ああいうのを見ると人間がやってる良さもあるっていうのがわかる」などと前向きに捉える向きもある。だが、「明らかにラスト押し出しって球をストライク判定してて高校野球ってクソだなって思った」と腑に落ちないファンは数多い。

    「チーム側も、アウトかセーフかの確認要求は許されていい」

    こうした誤審や疑惑の判定について、スポーツジャーナリストの菅谷齊氏はJ-CASTニュースの取材に、

    「審判は球審と各塁審で4人います。判定に疑義があれば、審判側はその場で集まって確認作業はすべきでしょう。特にアウトかセーフかは大きな問題です。間違っていたという結論になれば、素直にその場で覆すべきです」

    と、審判団による確認作業の必要性を指摘した。また、

    「チーム側にも、アウトかセーフかの確認を要求するのは許されていいと思います。選手は一生懸命試合をしているわけですから」

    と、対戦する両チームの権限についても考えを示した。

    一方で、ファンや観戦客に対しては、「そういうこともあるのかと、見る側は『寛容さ』を持つことも必要です」と指摘。加えて、

    「数々のドラマが生まれ、これだけの人気を博してきた高校野球の歴史には、ジャッジも大きく関わっていると言えます。審判のクセを見抜き、逆に利用するのが戦い方として必要になることもあります。明らかな誤審はもちろんダメですが、審判も人です」

    と話す。

    プロ野球では「リクエスト」、米大リーグでは「チャレンジ」というビデオ判定制度が導入されており、高校野球にも必要ではないかという声は根強い。だが菅谷氏は、「最終的には全て『機械化』しろという話になってくるかと思いますが、高校生がアマチュアでやっている競技です。そんなにお金をかけられるスポーツではないでしょう」との見解を述べていた。

    阪神甲子園球場


    (出典 news.nicovideo.jp)


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