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    カテゴリ: > スポーツ


     3月21日大リーグマリナーズイチロー選手がプロ野球現役引退を表明。その夜、都内ホテルで引退会見が開かれた。会見では、献身的に支えてくれた弓子夫人へ感謝を口にする場面があったが、この発言が、一部ネット上で物議を醸している。

     イチロー選手は献身的に支えてくれた弓子夫人のエピソードとして、試合前におにぎりを常に用意してくれたことを紹介。次のように述べた。

    ゲーム前、ホームの時はおにぎりを食べるんですね、妻が握ってくれたおにぎりを。その数が2800(個)くらいなんですよ。(弓子夫人は)3000(個)行きたかったみたいですね。そこは3000個握らせたかったなと思います。妻も頑張ってくれました。妻にはゆっくりしてほしいですね」と、イチローは弓子夫人をねぎらった。

    このイチローの発言が、モラハラにあたるとネット上で批判する声が挙がった。また、“プロ野球選手として数々の賞を受賞したイチロー選手と反対に、弓子夫人は夫を支えるために時間を消費したのだから「感謝」ではなく「謝罪」すべき”という投稿は、ツイッター3月26日17時現在、3000件近く「いいね」を集めている。さらに、精神科医でタレント香山リカもこの意見に「いいね」で共感を示したことで、ネット上では大きな注目が集まっているようだ。

     一方で、イチロー選手の発言はモラハラではないとする意見も続出。「これって(主婦という)裏方を馬鹿にしているよね。スポットあたらない人は可哀そうってこと?」「家事はやらされる仕事って感覚なのか」「家事は下等な仕事だとでも思っているのだろうか」「一部分を切り取ってモラハラとは…悪意を感じる」など、イチロー選手を批判している人の考えが偏っているのではないかという意見が多く見られた。また、定年を迎えた夫を持つ女性だという投稿者からは「家事って嫌な仕事なのでしょうか?それに謝罪より感謝の方が嬉しいです」と自身の経験を踏まえた意見もあった。

     実際に、夫を支えている妻たちはどのように考えているのだろうか。

     2014年3月にアメリカンフットボール選手の栗原嵩さんと結婚した栗原ジャスティーンさんは、公式ブログでアスリート妻の過酷さと充実さを語っている。仕事と家事を両立しているというジャスティーンさんは、早朝から働き通した後に買い物を済ませて、夫のために料理しているという。休日に友達と遊んでいる時も、夫が帰る前には帰宅して料理にとりかからなければいけない生活の繰り返し。それでも、サポートが良い方向に向かっているのを感じた時は嬉しいと述べていた。

     また、2018年3月9日朝日新聞の投稿欄に、末期がんで入院していた70代の女性が遺した詩が掲載された。国語の教師として働いていた女性は、結婚を機に退職。出産と同時に夫の転勤があり、環境が変わった中で育児をすることになったという。詩のタイトルは「妻が願った最期の『七日間』」。もし元気に7日間過ごせるのであればという内容なのだが、1日目にやりたいことは夫の好物を作る事だった。

     女性の社会進出が当たり前の現代において、妻だけに家事を押し付けるのは問題であるとの認識が高まってきている。しかし、上記の2例のように、パートナーを支えることに幸せを感じている人も少なからずいる。夫を支える妻たちを周囲が「モラハラ」被害者と決めつける前に、彼女たち当事者の考えに耳を傾ける必要があるのではないだろうか。

    イチロー


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【イチローの“妻に対する感謝の言葉”に物言い? 夫を支えることは「モラハラ」なのか】の続きを読む


    マリナーズイチロー外野手(45)の現役最後となった試合中継などを日本テレビが途中で打ち切ったことについて、ネット上でファンらから不満の声が相次いでいる。

    一方で、日テレはBSでは中継を続けたため、その対応に理解を示す向きも多く、賛否両論になっている。

    「news zero」では、会見中継は冒頭1分ほど

    8回裏のことだった。2019年3月21日に行われた米メジャー開幕第2戦のアスレチックス戦で、選手交代が告げられ、東京ドームスタンディングオベーションが起こった。

    ライトの守備位置にいたイチロー選手は、帽子を取ってスタンドあいさつする。チームメイト全員がベンチ前でイチロー選手を迎え、抱擁した菊池雄星投手(27)の目からは大粒の涙が...。

    こんな感動的シーンは、試合を中継した日テレ地上波ではなく、最後まで放送を続けた系列のBSだけで流された。それは、同局が予定時間の20時54分で地上波中継を終え、放送を延長しなかったからだ。

    さらに、イチロー選手の引退を報じた日テレの深夜の報道番組「news zero」では、引退会見の中継を始めたものの、1分ほどでCMに変わってしまった。イチロー選手が「現役生活に終止符を打ち、引退することと...」と本題に入るところだった。こちらも、会見が23時56分から始まり、番組が同57分の定時で終わったという不運な形だ。

    「個別の番組編成の詳細については答えていない」

    こうした間の悪い打ち切りについて、放送後は、ツイッター上などで、疑問や批判が相次いだ。

    「偉大な功績を残してくれた人なのに、なんか扱いが酷くてビックリ」「イチローを、見ないのか。とあおっておいて...」「そのあとのバラエティ、こんなときに放送する必要ある?」などだ。

    一方で、系列のBSでは放送を続けたことについて、日テレの対応に理解する声も多かった。「地上波では限界があるから仕方ない」「結果的に引退試合になったのにブチ切れる方もどうかと」「延長して後の番組の開始が遅れたら今回と同じく批判に晒される」などと書き込まれている。

    なぜ放送延長をしなかったのかなどについて、J-CASTニュース3月22日日本テレビの広報部に質問したところ、「個別の番組編成の詳細についてはお答えしておりません」とのことだった。

    J-CASTニュース編集部 野口博之)

    公式ツイッターでは、会見を詳報としていたが…


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【イチロー中継で2度も「途中終了」 日テレ地上波に「扱い酷くてビックリ」】の続きを読む


    マリナーズイチロー外野手(45歳)が3月21日、現役引退を表明した。東京ドームで行われたアスレチックスとの開幕2戦目終了後に記者会見を行い、引退の胸中などを語った。


    会見で「小学校の卒業文集(※プロ野球選手になる夢)を書いた自分にどんな言葉をかけたいですか?」との質問を受けたイチロー選手の回答は次の通り。

    ※※※ ※※※ ※※※

    お前、契約金1億円ももらえないよ、ですね。
    いやぁ、夢は大きくとは言いますけどね、なかなか難しいですよ。
    “ドラ1の1億”って掲げてましたけど、遠く及ばなかったですから。
    いやぁ、ある意味では挫折ですよね。


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     11月に熊本県内で開幕する2019女子ハンドボール世界選手権をPRする街灯に設置された旗の一部に、「女性蔑視だ」と批判が相次いでいる。

     発端はとあるツイッターユーザーが「これすごくない?女子ハンドボールを応援するのに県が出してる広告が『手クニシャンそろってます』『ハードプレイなお好きなあなたに』っすよ。絶対、男子の競技なら使わんだろ?さすが九州だわ」と投稿したことに始まる。このツイートは2万件を超えるいいねと1万5千を超えるリツイートが付き、炎上騒ぎとなった。

     3月2日、熊本国際スポーツ大会推進事務局は指摘を受けた2種類を撤去し、ホームページ上に謝罪文を掲載したと熊本日日新聞が報じている。

     同事務局によると、キャッチコピーのプリントされた旗は35種類あり、昨年12月末から熊本市役所周辺など市中心部の目立つ場所に掲示していたという。 カラフルな生地に大きな文字でキャッチコピーが入っており、旗は街灯から垂らされていた。このうち「ハードプレイがお好きなあなたに」「手クニシャンそろってます」の2種類を並べた写真がネット上で拡散され、「ひどい」「最低」などと多数の批判が相次いだ。また、県のホームページにも同日までに苦情が多く寄せられたという。

     同事務局は公式サイトで「この度、2019女子ハンドボール世界選手権大会の街灯バナーの一部に、配慮に欠ける表現があるとのご指摘がありました。3月2日(土)に、ご指摘がありました2種類の街灯バナーを撤去し、差替えを行いました。大変ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪。続けて、「今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます」と綴っている。

     現在も炎上状態は続いており、ネット上では「昭和のおっさんが必死に考えた結果」「炎上したもん勝ちなんでしょ、今の広告は」「ハードプレイって普段の会話で聞くことがないが」「このコピー考えた奴と、許可した奴誰よ?」と様々な批判が寄せられている。

     中には「ハードプレイとはテクニシャンとは不適切な言葉なんですかね」「このキャッチコピーで変な想像するほうが女性蔑視ではないの?」「実際はゆるい感じのが色々あるなかで特に際どいヤツだけ意図的にトリミング・ピックアップされて叩かれてる 」といった意見も寄せられており、なんでも炎上させる風潮に同情の声も寄せられている。意図したところと違う形で注目を集めた女子ハンドボール世界選手権だが、今後の活躍に期待が集まるところである。
    画像はツイッターユーザー提供


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    代替テキスト
    (写真:アフロ

    2月12日、競泳の池江璃花子選手(18)がツイッターを更新。白血病と診断され、闘病中であることを明かした。コメントのなかで「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」と戸惑いつつも、前向きな姿勢を見せた池江選手。そんな彼女に各界からエールが送られている。

    白血病と2度闘病した経験を持つ俳優の渡辺謙(59)は「前を向いて焦らずにしっかり治療に専念してください。祈っています」と激励。フィギュアスケート宇野昌磨選手(21)も「けがや病気は、周りの人が思うよりも本人がいちばん苦しんでいると思う」と慮るコメントを発表した。

    そんななか、対照的なコメントをした人物が――。桜田義孝五輪担当大臣(69)だ。桜田大臣は集まった記者団に対して次のようにコメント

    「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」

    文脈的に気遣う言葉だったのだろうが、病に苦しむ池江選手へあろうことか「がっかり」という言葉をかけたのだ。さらに「盛り上がりが下火にならないか心配」とのコメントも、「池江の病状よりオリンピックを心配している」としてネット上で非難が殺到。厳しい言葉が投げかけられている。

    《必死で白血病と戦っている18歳の選手にかける言葉がこれ? 辞めてください》
    《大臣としてではなく人として最低だと思います》
    《文脈がどうあれ辞任ものだ》

    これまでも国会答弁で「USBがなにかも知らない」と珍言を繰り出すなど、迂闊な発言で資質を問われてきた桜田大臣。五輪を統括する立場の人間として、あまりにも思慮に欠けた発言だったと言わざるをえない。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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     27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、全国都道府県対抗男子駅伝のタスキリレーで、岩手県の選手が大阪府の選手にタスキを渡そうとし、それを受け取ってしまった件について、厳しく批判した。

     番組では、同駅伝の6区から7区のタスキリレーで、岩手県の選手がタスキを大阪府の選手に渡してしまうトラブルが発生したことを紹介。ユニフォームが似ていたこともあり、大阪府の選手も受け取り、走り出そうとしてしまった。

     結局、岩手県の選手が間違えてタスキを持ち走ろうとした選手を追いかけ、奪い取るような形で走り出す。大阪府の選手は慌てて中継所にバックし、本来のタスキをもらい受け、走り出した。

     この様子を見た張本氏は、

     「喝だこれは。中学生から大人がバトンタッチを受けるんだから、大人がしっかり見極めてやらないと。似てると言ったって、大事なことですよこれ。野球ではアウトカウント間違えるようなもんだもん。絶対いけないですよ。特に日本人バトンタッチが得意なんだから。400リレーなんてそうじゃないですか。大人がしっかりね」

     とまくし立てる。さらに、張本氏はもう一発「喝」を入れ、「監督に喝だ。こういう大人を使っちゃいけないよ。しっかりしてくれないと中学生がかわいそうだよ」と批判。関口宏は「でも、中学生高校生社会人だと顔を知らないんでしょうね。しょっちゅう合わせてないから」とフォローを入れるが、

     「だからそういう時に、何かつける、リボンつけようとか何か考えなきゃいけない。分かるように考えなきゃいけない」

     とかなり厳しい表情で、岩手県大阪府の駅伝チームを批判した。

     この批判に、ネットユーザーからは異論が続出。「間違いは責められない」「好ましくないことは事実だけど、間違った大人を責めるのは酷」と、批判された大人の選手を擁護する声が。また、「あんな大人を使うな」とバッサリ切ったことについても「実力があるから使われている」「タスキリレーをミスったくらいで使うなとは暴論」「走りも見るべきだ」など、反対意見が噴出。監督についても「ミスは想定できない」「ユニフォームたまたま似てしまっただけだと思う」「監督の責任にするのはおかしい」など擁護が相次いだ。

     ユニフォームが似ていたことや、あまり面識のない中学生から社会人へのリレーだったことなど、様々な要素が重なり合って生まれてしまったと思われる今回のミス。それを「大人が悪い」「監督もしっかり対策しろ」と後から言うのは、少々暴論のようにも思える。

     しかし、張本氏は「事前に混同しないようしっかりと対策を立てるべきだ」と感じたようだ。

    張本勲


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     柔道の部活動中に大外刈りで投げられ、頭を打って死亡した中学1年の女子生徒(当時13歳)の父親が、全日本柔道連盟に損害賠償を求める裁判を起こし、福岡地裁(倉沢守春裁判長)で23日、第1回口頭弁論があった。学校での柔道事故が相次ぐ中、父親は「同じような事故を繰り返さないように一石を投じたい」と語る。

    この記事をもっと詳しく読むにはこちら

    彩さんの思い出を語る大場重之さん。生前のままの勉強机には本人の写真や死後に中学校から贈られた卒業証書などが飾られている=福岡市博多区の大場さん方で2019年1月17日午後0時11分、平川昌範撮影


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【「小中学生は大外刈り禁止を」 全柔連相手に賠償提訴も】の続きを読む


     柔道の部活動中に大外刈りで投げられ、頭を打って死亡した中学1年の女子生徒(当時13歳)の父親が、全日本柔道連盟に損害賠償を求める裁判を起こし、福岡地裁(倉沢守春裁判長)で23日、第1回口頭弁論があった。学校での柔道事故が相次ぐ中、父親は「同じような事故を繰り返さないように一石を投じたい」と語る。

    この記事をもっと詳しく読むにはこちら

    彩さんの思い出を語る大場重之さん。生前のままの勉強机には本人の写真や死後に中学校から贈られた卒業証書などが飾られている=福岡市博多区の大場さん方で2019年1月17日午後0時11分、平川昌範撮影


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    相手を論破して、優位に立とうとする「マウンティング」。その場では気持ちいいかもしれないが、そこには大きなリスクがある。お笑い芸人髭男爵山田ルイ53世さんは、営業先で「拙い芸ではございますが……」と一言添えることを意識しているという。その狙いはリスクを小さくすることだ。同い年の社会学者・田中俊之さんとの「中年男再生」対談をお届けしよう――。

    ※本稿は、田中俊之・山田ルイ53世中年男ルネッサンス』(イースト新書)の第4章「僕らどうやって生きていこう? 仕事と生き方論」を再編集したものです。

    ■「相手に合わせる」中年ならではのスキル

    【山田】ここ数年、意識してることがあって。企業パーティーのようなアウェーな状況でネタをやるとき、最初に「拙い芸ではございますが……」って礼儀正しく一言添えると、すごくやりやすくなる。ザワザワはしてるんですけど、会場の“聞いてくれてる感”が明らかに増すんです。少なくともヤジは減りますね。

    【田中】そうなんですね。

    【山田】「一緒にこの場を盛り上げていきましょう」みたいな仲間意識が芽生えるんですよね。でも、そういうのを今から賞レースに挑むような若手芸人がやる必要はまったくない。フォームが崩れてしまうのでダメです。僕らはもう、フォームが崩れた後だから関係ないので(笑)。こういうのも、おっさんならではのスキルですね。

    【田中】参考になります。自分のスタイルを押し出すのではなくて、相手に合わせていく。その場にいる方々に対してリスペクトを表明することで、反応が変わってくるわけですよね。

    【山田】やっぱり相手の現場ですからね。自分たちのネタがどうこうっていうよりも、その場を立ててあげるのは重要かも。まあ、とてつもない実力を持った面白い芸人だったら、笑いでねじ伏せられるので許されるんでしょうけど。でも、そこまででないのなら、きちんと礼儀を尽くしたほうが得です。

    ■丁寧に始めれば、後はなんとかなる

    【田中】そうですよね。社交辞令だとしても、まず「このような貴重な場に呼んでいただいて、ありがとうございます」と言っておくことで、ハードルは下がりますよね。確かに僕も、地方で講演するときなどは、まずその土地のことを調べておいて、少しそのことに触れてから話を始めるだけで、ずいぶん反応がよくなります。「自分たちを見てくれている」感が出るので、お客さんが仲間意識を持って聞いてくれるんです。そういうツカミって大事だと思います。

    【山田】そうなんですよ。あと、丁寧な感じで始めると、もうひとついいことがあって。それは、後半に社長の頭をどつけるようになる(笑)

    【田中】そうなんですか。

    【山田】それが許される。丁寧に始めれば、ちゃんとわかってくれるんですよ。僕、結構な数の企業の社長と、市長の頭をどついてますから(笑)。逆に、「相手の場だ」という意識が欠けていると、お客さんもピリピリします。それはやっぱり損だと思うんです。おじさんがそういう場に行って話すときは、できる限り丁寧に始めて、それからだんだん過激にしていけばいい。

    ■論破より“波風立たせない”ほうが難しい

    【田中】まずは相手に合わせて、それから自分を出すというのは、若いうちにはなかなかできない中年ならではのスタイルだと思います。

    【山田】パーティーでは、礼儀正しさとともに、あくまでそこにいる人たちに寄り添ったネタがいいんですよ。さっきも言ったように、自分たちの世界観を見せるのではなくて、あくまで目の前にいるその人たちの日常にそっと手を入れて、みんながなんとなく感じていることをゴニョゴニョッと触ってあげるのが一番いいんです。

    【田中】主役はネタをやっている自分たちではなく、その場にいる人たち全員、ということですよね。そういうスキルって、もっと高く評価されてもいい気がします。論破に代表されるように、「言葉でいかに相手をねじ伏せるか」に魅力を感じる男性って多いんです。でも、論破は一方通行だからコミュニケーションですらありませんし、相手のことを考えないでいいから実は簡単なんです。

    それより、いかに波風立てずに面白さを加えるか、相手を不快にさせないか、といったことのほうが難しいですよね。普通の人にとっては、むしろそっちのスキルのほうが役に立つし、みんな苦労しているところだと思いますよ。セクハラパワハラが社会的に注目を浴びていますが、おじさんたちのコミュニケーション能力の低さが問題の根底にはあるかもしれません。

    ■論破する=自分のハードルを上げてしまう

    【山田】なるほど。もしかすると、想像力の欠如というのもあるかも。論破する、相手をねじ伏せる、勝つということは、どうしても遺恨が残る。いつ相手からしっぺ返しを食らうかわからない状態を抱えることになりますし、やり返されないためには、勝ち続けないとダメ。それはほとんどの場合、無理ですから。大体、論破する、マウントを取るっていうことは、その後あらゆる面で自分のハードルを上げてしまうってことですからね。その煩わしさを考えれば、「論破したら負け=失敗」くらいに思ったほうがいいかもしれない。

    【田中】その通りだと思います。男社会は競争を通じた上下関係が基本ですから、これまでは一方通行でもやってこられたかもしれません。でも、現代の日本でまさに問われているのは、こういうやり方の暴力性なんです。

    ■お客さんをイジったあとは必ずフォローする

    【田中】お笑いって、自分の立ち位置を客観的に把握しておかないと務まらないところがありますよね。

    【山田】「自分がどう見られているか」みたいなところもそうですけど、一番大事なのは、見てくれている大半の人に気持ちよくなっていただく、というのが大目標ですから。できたら「大半」じゃなくて「全員」がいいんですけど。だからたとえば、その場にいるお客さんをイジるにしても、若い芸人の場合だと、ディスってそのまま、くさしっぱなしみたいなことがあるんです。

    確かにウケるんですけど、その人に限っては気分を害したままの可能性があるし、僕らが去った後、周りから「めちゃくちゃ言われてたな」みたいな感じで、セカンドレイプ的にさらなるイジりを受ける可能性もあるじゃないですか。そういう意味で気配りが必要なんですが、若いとそれができない。その点、我々おじさんは、それがもうバランスよく、苦もなくできる。

    【田中】たとえばどんな感じでフォローするんですか?

    【山田】きつめにイジった後に「いや、助かりましたー!」と口に出してもいいですし、手でOKマークを作って、(面白かったよ、ありがとねー!)とみんなに見えるようにアピールしてもいい。要は、「この笑いはこの人の手柄だよ」と、しっかりみんなに提示するんです。あるいは舞台の終盤、帰りがけにその方に何かサイン色紙なりをプレゼントするとか。……こうやってあらためて言うと、とんだ汚れ芸人ですが(笑)

    ■やりっぱなしにしないほうが「得」

    【田中】いやいや! その場を仕切っている人から気を配ってもらえるのは、嬉しいですよ。僕が『上沼・高田のクギズケ!』(日テレ系)に出演した際に、こんなことがありました。収録中、上沼恵美子さんに僕がやり込められるような場面があったんですが、収録が終わったら、わざわざ上沼さんが僕のところまで来て、「田中さん、ごめんね。ちょっときつかったけど」と言ってくれたんです。

    【山田】それはしみますねー!

    【田中】確かに、言い負かされた感じにはなっていたんですが、あくまで面白おかしくだったので、僕はそこまで気にしていませんでした。でも、相手が嫌な思いをしたかもしれないと自分が感じたから、フォローをしようということですよね。

    【山田】ええ人だなって思いますよね。

    【田中】まだ3回ぐらいしかお会いしていないのに、名前を覚えてくれて、フォローまでしてくれて本当にありがたいです。芸能人の方と違って、僕らみたいな素人は、素人だからこそ「今日はきつく言われたな」とか「うまくしゃべれなかったな」とかショックを受けることもありますからね。

    【山田】やっぱりそういう方々は、結局そう振る舞うことが最終的には得だって知ってる気がしますね。

    【田中】なるほど。できない人もいますもんね、わかっていても。

    【山田】しょうもないプライドがある人間だとできない。プロですよね、できるのは。

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    田中俊之(たなか・としゆき)
    社会学者
    1975年生まれ。博士(社会学)。武蔵大学文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。大正大学心理社会学部人間科学科准教授。社会学・男性学・キャリア教育論を主な研究分野とする。男性学の視点から男性の生き方の見直しをすすめる論客として、各メディアで活躍中。
    山田ルイ53世
    お笑い芸人
    本名・山田順三。1975年生まれ。お笑いコンビ髭男爵ツッコミ担当。地元名門中学に進学するも、引きこもりになる。大検合格を経て愛媛大学入学、その後中退し上京、芸人の道へ。雑誌連載「一発屋芸人列伝」で第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞「作品賞」を受賞。同連載をまとめた単行本『一発屋芸人列伝』(新潮社)がベストセラーに。

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    ※写真はイメージです(写真=iStock.com/PeopleImages)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    環球網など、複数の中国メディアは9日、カザフスタン・アルマトイで行われたスピードスケートショートトラックワールドカップ(W杯)で、中国選手を転倒させた韓国選手が失格になったと伝えた。
    8日に行われた女子1500メートル準決勝で、中国の李[王旋](リー・シュエン)がバランスを崩して転倒。レース後の映像判定で、抜かれそうになった韓国のチェ・ジヒョンが左手で李の右腕をつかんで押していたことが発覚し、チェは失格となった。なお、李は救済措置で決勝に進出した。
    中国と韓国は、以前からスポーツを巡って火花を散らす関係。特に、ショートトラックは両国ともに強豪で、身体的な接触も多い競技であることから、メディアや世論がヒートアップしやすい。
    中国のスポーツメディア・騰訊体育は「韓国がショートトラックでまた中国に魔の手を伸ばす!」との見出しの記事で、「韓国選手がレース中に反則をするのは決して珍しくない。中国選手が被害に遭うだけでなく、自国の選手同士での“内紛”も頻繁に発生している。韓国選手は優勝するためなら時に手段を選ばない」と皮肉を込めて伝えた。
    また、映像メディアの梨視頻が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で問題のシーンの映像を投稿すると、5万5000以上の“いいね”が付いた。2万件以上寄せられたコメントは、ほとんどが「なんて汚いんだ」「恐れ入った!韓国は本当に素養がない」「韓国のスポーツマンシップなんて笑い話」「サッカーのW杯でもあっただろう。勝てないとあの手この手」などと韓国を非難するものだった。(翻訳・編集/北田

    複数の中国メディアは9日、カザフスタン・アルマトイで行われたスピードスケート・ショートトラックのワールドカップで、中国選手を転倒させた韓国選手が失格になったと伝えた。


    (出典 news.nicovideo.jp)


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