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    カテゴリ: 仕事




    気楽に行こうぜ!

    以前、友人の僧侶に「人間、世間的には幸福な大往生と言われるぐらいの年齢まで生きられても、いよいよの時にはみんな少なからず後悔の言葉を口にする」と説教を受けたことがある。100%確実にそうとは言い切れないものだけど、そういう人は多いのかもしれない。

    人間なんて「あのときああしていれば」の連続で生きている。誰にもその心中を吐露しなくても、内心そう感じたまま死ぬ人だって、少なくないはずだ。そうなってくると大切になるのが、人生を上手く渡って楽しむことじゃなかろうか。となれば、そのために必要なものって何なのか、という話になってくる。(文:松本ミゾレ)


    「『俺のやり方にケチつけんじゃねえ』って態度のヤツのほうがなんだかんだ強い」


    冒頭の疑問に対する一つのアンサーになりそうなスレッドがある。先日2ちゃんねるに立っていた「社会舐めてるヤツの方が人生上手くいってね?」というものがそれだ。

    スレ主はまず「真面目なヤツほど人生つまんなそう」と書いている。そう思う理由もいくつかあるようで、

    「態度が横柄なヤツのほうが上司から評価が高い。どうなってる」
    「『俺のやり方にケチつけんじゃねえ』って態度のヤツのほうがなんだかんだ強い」

    と書き込んでいる。きっと色んな人のことを彼は観察してきたんだろう。

    真面目って、今の時代あんまり得をしない。余計な厄介ごとを「頼りにしてるから」とか何とかいう言葉と共に押しつけられ、割を食うような生真面目で遊びを知らない社会人は大勢いる。そういう人は周囲からも、単なる便利なコマ程度にしか見られていない。これは事実だ。

    そして、そんな生真面目な人を贄として、"遊びを知っている"連中は上手に手を抜きつつ、上司のおぼえのよろしいことをしてのける。「真面目」は好ましいとされるが、その実は不真面目で遊びを知る人々の、身代わり人形みたいなものだったりするのだ。僕の同級生にも、遊びを知らないまま三十路を越え、未だに燻っている者がいるが、そういう人生を追体験したいか聞かれたら、どうだろうか。


    「会社の為に~ってやつが出世してるの見たこと無い」

    そもそも人間は、真面目一辺倒で人生を終えるような身体設計をされていない。ストレス発散は大事だし、俗悪な趣味は快楽だ。動物であるので、食って寝ることを何よりの主是として楽しまなくては、早々に病気になって早死にする。

    「誰かのために」と押し付けられた仕事をこなす真面目な人は、早晩死んでしまう。そしてお葬式で「イイ人から先に天国に行っちゃうなぁ」と言われて、半月もすれば忘れられるだけだ。そんな人になりたいか。

    社会としては、不真面目な人々の跋扈は望ましくないとされているので、誰も推奨はしないんだけど、僕はもっとみんな自己中心的に振舞ったほうがいいと思う。色んな人間がいても、どうせ社会は正常に機能するわけだし。

    実際、スレッドにはその証左のような書き込みもある。いくつか紹介しておきたい。

    「会社の為に~ってやつが出世してるの見たこと無い」
    「毎日終電近くまで残業してる同期はヒラで昇給もほとんどしてないけど、30分ごとにタバコ吸いに行って定時にはあがる俺は2年で主任になれた。上司との仲ですべてが決まる」

    手抜きできる部分で手を抜いて、趣味を持ち、教養にも目を向けて、美味い飯や酒を飲んで充分な睡眠を取り、セックスも人並みに楽しむこと。こうでもしないと、人生は面白くもなんともなくなる。

    せっかく生まれたんだから、楽しむことにもう少し能動的になってみてはいかがだろうか。さもないと、今際の際に「こんな人生で良かったのかなぁ」と人一倍悩んで、悔やんでしまうことになるし。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    労働基準法とはいったい……?

    残念ながら世の中にはまだ「それ、いる?」と言いたくなるような、仕事ですらない無駄な作業を強いる企業がある。たとえば毎朝社訓を大声で言うだの、重役からのビデオレターが届いてそれで感想文を書けだの。「うるせえ給料上げろ!」である。

    こういう、お金に直結しないムダなことをやっている会社って、他にも問題を抱えていることが多いんじゃないだろうか。少なくとも僕が知っているそうした会社は、ネットでも名指しでブラックと批判されている。

    さて、新年度だ。今年も多くの若者が期待と不安を抱えて新社会人になったけど、ネットを覗けば早くも理不尽な状況に心を折られそうな人がいた。(文・松本ミゾレ)


    「やっと休日来たのにこんなん書かされてクソだるいやん法律上はあかんのやで」


    今月6日、おーぷん2ちゃんねる「ワイ新入社員、大手に就職したのに少しブラックで泣く」というスレッドが立っていた。スレ主はこう書いている。

    「研修中の反省だとか気付いたことをレポートにしろとか、社長の話を聞くから聞きたいことを休みの日に質問を考えろとか言われた」

    その上で「これが普通のことなのか」と疑問を抱いているようだ。休日に会社の課題をやらせるとなると、それは労働時間になるわけで、労務管理的には問題がありそうだ。スレ主も「やっと休日来たのにこんなん書かされてクソだるいやん法律上はあかんのやで」と書いている。

    スレ主は他にもこう書き込んでいる。

    「研修中のグループディスカッションの振り返りを5時間もして発言したやつの言うことうんうん頷いてて草生える。もっと生産性あることできるんじゃないんか」

    なんかどっかのセミナーの互助グループみたいなことやってるなぁ、といった感じだ。


    「超ヤバかったら辞めるけど、まだその域ではない」と粘るスレ主だが……

    スレッドタイトルには「少しブラック」とあるが、大手企業でもホワイトとは限らない、というのが日本の現状なのだ。

    ちょっと前まで大学でのんびり楽しく生きてきたような子が、新年度に入ってすぐこんな有様だ。にも関わらず彼は「転職の準備だな」という意見に対して「超ヤバかったら辞めるけど、まだその域ではない」と返している。

    そうかなぁ。動くなら早いほうがいいような気はするし、こういう「うちはまだマシなほう」って、死相が出てるブラック奴隷さんたちがみんな言ってるセリフなんだよなぁ……。

    ところで、スレッドにはこのような会社の無意味としか思えないイベントに対して「小学校の帰りの会」という指摘を見ることができた。まさにその通りである。生産性は皆無だ。

    もちろん、目の前のちょっとした理不尽に過剰なアレルギーを持つのは良くない。でも少なくとも僕なら、社長への質問を休日に考えるように指示する職場なんて、まともじゃないだろう。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【「大手に就職したけど少しブラックだった」と涙する新入社員 「休日中に研修の反省レポートを書くように」と指示され動揺】の続きを読む




    労働基準法とはいったい……?

    残念ながら世の中にはまだ「それ、いる?」と言いたくなるような、仕事ですらない無駄な作業を強いる企業がある。たとえば毎朝社訓を大声で言うだの、重役からのビデオレターが届いてそれで感想文を書けだの。「うるせえ給料上げろ!」である。

    こういう、お金に直結しないムダなことをやっている会社って、他にも問題を抱えていることが多いんじゃないだろうか。少なくとも僕が知っているそうした会社は、ネットでも名指しでブラックと批判されている。

    さて、新年度だ。今年も多くの若者が期待と不安を抱えて新社会人になったけど、ネットを覗けば早くも理不尽な状況に心を折られそうな人がいた。(文・松本ミゾレ)


    「やっと休日来たのにこんなん書かされてクソだるいやん法律上はあかんのやで」


    今月6日、おーぷん2ちゃんねる「ワイ新入社員、大手に就職したのに少しブラックで泣く」というスレッドが立っていた。スレ主はこう書いている。

    「研修中の反省だとか気付いたことをレポートにしろとか、社長の話を聞くから聞きたいことを休みの日に質問を考えろとか言われた」

    その上で「これが普通のことなのか」と疑問を抱いているようだ。休日に会社の課題をやらせるとなると、それは労働時間になるわけで、労務管理的には問題がありそうだ。スレ主も「やっと休日来たのにこんなん書かされてクソだるいやん法律上はあかんのやで」と書いている。

    スレ主は他にもこう書き込んでいる。

    「研修中のグループディスカッションの振り返りを5時間もして発言したやつの言うことうんうん頷いてて草生える。もっと生産性あることできるんじゃないんか」

    なんかどっかのセミナーの互助グループみたいなことやってるなぁ、といった感じだ。


    「超ヤバかったら辞めるけど、まだその域ではない」と粘るスレ主だが……

    スレッドタイトルには「少しブラック」とあるが、大手企業でもホワイトとは限らない、というのが日本の現状なのだ。

    ちょっと前まで大学でのんびり楽しく生きてきたような子が、新年度に入ってすぐこんな有様だ。にも関わらず彼は「転職の準備だな」という意見に対して「超ヤバかったら辞めるけど、まだその域ではない」と返している。

    そうかなぁ。動くなら早いほうがいいような気はするし、こういう「うちはまだマシなほう」って、死相が出てるブラック奴隷さんたちがみんな言ってるセリフなんだよなぁ……。

    ところで、スレッドにはこのような会社の無意味としか思えないイベントに対して「小学校の帰りの会」という指摘を見ることができた。まさにその通りである。生産性は皆無だ。

    もちろん、目の前のちょっとした理不尽に過剰なアレルギーを持つのは良くない。でも少なくとも僕なら、社長への質問を休日に考えるように指示する職場なんて、まともじゃないだろう。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    年間2000万人が訪れる企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」(https://careerconnection.jp/)(運営:株式会社グローバルウェイ、本社:東京都港区、代表取締役社長:各務正人)は、「残業の少ない都道府県ランキング」を発表します。
    働き方改革の推進により、残業削減に向けた動きが全国において見られます。労働力不足などの関係で、地方のほうが都会より残業が長くなりがちだという声も聞かれますが、実際のところ残業時間が短いのはどの都道府県なのでしょうか。「キャリコネ」の給与明細投稿をもとに、都道府県別の残業時間ランキング*を作成しました。

    *本ランキングの残業時間とは、キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員が投稿した残業時間から算出したデータとなります。

    【残業の少ない都道府県ランキング

    ※調査概要は下部に記載
    上位10都道府県のうち、三大都市圏に属するのは千葉県のみ。それ以外は、中国地方九州地方など、地方圏が占めました。東京都大阪府愛知県が下位に入っているところを見ると、都会のほうが残業が多い印象を受けますが、企業ごとの残業時間を少ない順に並べると、三大都市圏に所在する大手企業が上位を独占します。都会では企業数が多いため、一部の残業時間の長い企業の存在が、今回のランキングに影響したとも考えられるでしょう。

    1位「佐賀県」で最も残業時間が短かったのは、平均残業時間1.8時間(※)の「佐賀共栄銀行」。佐賀市に本店を置く第二地方銀行で、2017年3月末時点で店舗数34店舗、行員数376人の小規模な金融機関です。九州・沖縄地区の企業として初めて「プラチナくるみん認定」を取得しました。
    4月2日時点の「キャリコネ」データより

    2位「秋田県」の地域経済を支えてきたのは第一地方銀行の「秋田銀行」。1879年に開業した第四十八国立銀行が前身の歴史ある銀行で、秋田県唯一の一部上場企業でもあります。ノー残業デーもあり、「ワークライフバランスの改善が進んでいる」との声も聞かれます。

    それでは、トップ10入りした都道府県に所在する企業の口コミをご紹介しましょう。

    1位:佐賀県(残業16.7時間/月)

    ▼地域の活性化にも取り組む 「佐賀共栄銀行」の口コミ
    「退社は基本的に定時だが、10日や月末は残業することもあった。残業したとしても1時間程度だった。顧客と時間外に約束がある場合は残業が許可されたが、銀行の営業時間内に事務作業などの仕事が終わっていないから残業、というのはあまりなく翌日以降に持ち越せるものは持ち越していた」
    (営業/20代後半女性/年収236万円/2014年度)

    2位:秋田県(残業18.6時間/月)

    ▼秋田唯一の一部上場企業「秋田銀行」の口コミ
    「過度な残業はなく、個人での時間管理により定時での退社も可能。休日出勤はなく、無理強いされるようなことも一切ない。プラベートと仕事について、十分両立できる環境下にある。概ね、ワークライフバランスが確立されているように感じる」
    (法人営業/20代後半男性/年収450万円/ 2018年度)

    3位:沖縄県(残業22.1時間/月)

    ▼沖縄に"持ち帰り開発"するシステム開発会社「ネットワーク」の口コミ
    「残業については36協定を遵守しており、残業時間についても日々管理されているため、残念が多い社員については上司からのフォローもある。残業、休日出勤についてはやはりプロジェクトによる」
    プログラマ20代後半女性/年収300万円2019年度)

    4位:山口県(残業23.4時間/月)

    ▼山口が生んだ世界的企業「ファーストリテイリング」の口コミ
    「残業はできるだけしないという考えが会社全体に浸透しており、むしろ残業しているほうが早く帰れと言われるほど残業があまりない。休日出勤はまずないので、労働時間や休日制度はかなりホワイトです。他社でよくある通しといわれる開店から閉店までの時間勤務という勤務形態もなく、かなり働きやすい環境」
    (販売アドバイザー/20代前半女性/年収300万円2016年度)

    5位:鹿児島県(残業24.1時間/月)

    鹿児島を代表する総合商社「南国殖産」の口コミ
    「(残業について)部署にもよりますが自分の場合は月に2~3時間程度です。必要ならば段取りしていれば通院なども理解してもらえると思います。休日出勤を求められることはほとんどないです。部署にもよりますが完全週休二日制なので土曜日の出勤日が何度かありますが、有休の消化に活用しています」
    (企画営業/40代前半男性/年収520万円/2014年度)

    6位:鳥取県(残業24.2時間/月)

    ▼ITの力で地元鳥取をはじめ地方創生に取り組む「LASSIC」の口コミ
    「基本的には1日8時間。場合によっては時短勤務等も可能で、ある程度融通はきく。残業時間はプロジェクト次第」
    (技術/20代前半女性/年収252万円/2015年度)

    7位:島根県(残業24.7時間/月)

    ▼山陰地方を代表する島根の地方銀行「山陰合同銀行」の口コミ
    「基本的に、残業なし。残業するには、上席の許可が必要。子どもが小学3年生修了まで時短制度が使える」
    (金融系/20代後半女性/年収287万円/2016年度)

    8位:富山県(残業25.7時間/月)

    ▼「薬」で有名な富山県にある大手ジェネリック医薬品メーカー「日医工」の口コミ
    「本社勤務であったが、残業や休日出勤は全くなかった。プライベートと仕事のバランスは非常に取りやすかったと思う」
    薬剤師/30代後半女性/年収500万円/2013年度)

    9位:千葉県(残業25.9時間/月)

    千葉県にある人気テーマパークを運営する「オリエンタルランド」の口コミ
    「職種により、残業は波がありますが、36(サブロク)協定の遵守が厳しく管理されており、それを超えることはありません。サービス残業があるわけでもありません。プライベートも充実させたい方にはよいかと思います。休日も暦通りとれており、自分で操作すれば、有休もうまく消化できると思います」
    (代理店営業/30代前半男性/年収700万円/2015年度)

    10位:和歌山県(残業26.3時間/月)

    1895年創業 和歌山の経済を支えてきた「紀陽銀行」の口コミ
    「残業については、本部で時間管理に積極的に取り組んでいるため、職種にもよるが格段に減りつつある。一般職ならほとんど残業はない支店が多いのではないかと思う。また、毎週水曜日は早帰りの日と設定されてあり、定時前退行が浸透している。早帰りの日はかなり早く帰れるため、習い事や資格取得のための勉強に充てればよいと思う」
    (その他職種/20代後半女性/年収350万円/2017年度)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    <調査概要> 「残業の少ない都道府県ランキング
    調査内容:対象期間中に「キャリコネ」にユーザーから給与明細投稿が寄せられた企業を抽出し、都道府県別に平均残業時間を算出
    対象期間:2015年4月1日2018年3月31日
    回答者:キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員
    ※本ランキングユーザーが投稿したデータをもとに作成しており、企業が公開している残業時間データとは乖離がある場合があります
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    キャリコネでは、さまざまな業界・都道府県別に残業時間ランキングや給与明細を紹介しています。
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    【キャリコネについて】
    キャリコネは社員の皆様が投稿した企業に関する口コミ、年収情報、面接体験などを共有するサイトです。
    社員が企業についての正直な意見を挙げられること、そしてその率直な意見を皆で共有することで、働く人と企業の両方の繁栄を目指しています。
    URLhttps://careerconnection.jp/

    株式会社グローバルウェイについて】
    本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル
    代表者:代表取締役社長 各務正人
    設立:2004年10月
    URLhttps://www.globalway.co.jp/
    事業内容:
    1. ソーシャルウェブメディア事業
    企業の口コミ情報「キャリコネ」、転職サイト「キャリコネ転職」、ニュースサイト「キャリコネニュース」など運営。
    2. ビジネスウェブアプリケーション事業
    企業のグローバル展開のための業務アプリケーション導入コンサル、ソフトウェア設計・開発・サポートサービス「Globalway.tech」を提供。

    配信元企業:株式会社グローバルウェイ

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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    つらい…!社内格差を嘆く声

    就職活動や転職活動を乗り越え入社した企業で、気づけば同期メンバーと社内格差が生まれている。そう感じている人々もいるかもしれない。

    同じ企業で働いているのに「どこへ配属されるか」「どんな雇用形態か」で大きな差がつ

    いてしまうことも多々ある。企業口コミサイト「キャリコネ」には、社内格差を痛感する人々のリアルな声が寄せられている。【参照元:キャリコネ】

    店舗によって業務量違うのに給料は同じ!

    「酷いところだと6連勤から1日休んでまた6連勤という場合もある。年末年始なども特に手当もなく、強制的に出勤することがしばしばあった。しかし、総合職様はしっかりと休みを取れているようで、社内格差が酷すぎる」(販売促進 30代前半男性 正社員 年収380万円)

    「店舗格差が大きいです。物販売上2000万程度の店舗と、4000万程度の店舗では労働量は大きく変わります。どちらの店舗も経験していますが、正直これで同じ給料なのかと愕然とします。食品中心郊外店舗か、医薬・化粧品中心の駅前都市部店舗でも格差があり、食品中心店舗で3000万を超える店舗だと毎日が息切れする日々」(フロアスタッフ 30代前半女性 正社員 年収340万円)

    「職種によって格差がある。事務系は残業・休日出勤が殆ど無いので、ワークライフバランスは抜群。その他の営業、SE、CEは、部署によっては残業・休日出勤が常態化している」(サポートエンジニア 30代前半男性 正社員 年収580万円)

    時間外労働をしても手当てが付かず、休みもない部署がある一方で、きっちり休みが取れる部署があるという声や、扱う商品や店舗の立地条件で労働量が大幅に変わるのに「給料は同じ」といった体験談など、労働時間や給与面での社内格差に不満を抱いている人が多いようだ。

    「一般職は生涯続ける事は難しい」「能力スキルに関係なくプロパーは上」

    「総合職は上に行けばそこそこの手取があるが一般職は生涯続ける事は難しい。昇給もかなりの格差がある」(店長 30代後半男性 正社員 年収550万円)

    「とにかく雇用格差が大きい。能力スキルに関係なくプロパーは上と言う考え方。無期社員のフォローなどをさせられる」(マーケティング関連職 40代前半女性 契約社員 年収250万円)

    総合職なら昇給も見込めるが、一般職の場合は難しいという声や、非正規と正社員(無期社員)の差を指摘する口コミも。

    能力があっても「有期社員」という理由でフォローにまわされ仕事を任せてもらえないなど、キャリア形成においてスタートラインに差がついてしまっている。

    また、同じ企業で働いていても仕事内容や業務量はそれぞれ違うため、賃金の基準を「同一」にすると逆に不公平になってしまう場合もある。

    これについては企業がそれぞれの部署の業務内容や業務量などチェックしながら対応するべきだろう。各部署間での業務量に大きな偏りが生まれないようにバランスを取りながら、偏りが生まれた場合は給料や休日などで不公平感を埋めることが必要だ。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    店舗に掲示したり、求人サイトや専門誌に掲載したり、アルバイト募集の方法は様々だ。応募する際に、どんな点を注意して見ているだろうか。

    都内の大学生は最近、気になっていたメディア関連企業の自社サイトに、次のような求人を発見したが、ある疑問を抱いたという。

    アルバイト募集のお知らせ】  「 *業務内容 編集アシスタント…編集補助全般 *勤務日 平日、週3日くらい *時間 10:00~17:30

    出勤日、時間については、柔軟に対応致します。その他委細は面談にて。応募者は下記宛先まで履歴書をご郵送ください」

    以上がその掲示内容だという。

    この何が疑問かといえば、「肝心の時給が書いていないんですよ。あと社会人を募集しているのか、大学生を募集しているのかもわかりません。それなのにどう使われるかもわからない履歴書を提出するのが心配です」と話す。

    この求人に、何か問題はないのだろうか。森田梨沙弁護士に聞いた。

    「詳細は面談で」問題はないものの

    ーー求人の時点で、明確にするべき条件には、どんなものがありますか。

    会社が労働者の募集を行う場合には、次のような労働条件の明示が必要とされています。

    (1)業務内容、(2)契約期間、(3)試用期間(試用期間の有無、あるときはその期間)、(4)就業場所、(5)始業及び終業の時刻、時間外労働の有無、休憩時間及び休日に関する事項(裁量労働制が適用されることとなる場合はその旨)、(6)賃金(固定残業代を採用する場合はその旨及び内容)、(7)加入保険、(8)募集者の氏名又は名称、(9)派遣労働者として雇用する場合はその旨

    これは、会社が自社のホームページを使って労働者を募集する場合でも変わりません。

    ーー事例のように「詳細は面談で」などとすることに問題はありませんか。

    記載のスペースが足りないなど、やむを得ない場合には「詳細は面談の時にお伝えします」などと記載し、条件の一部を別途明示することも認められています。

    この場合でも、初回の面接など、会社と求職者が最初に接触する時点までに、全ての労働条件を明示するのが原則です。

    時給は「明示」が原則

    ーー今回の事例は、時給が明示されていませんが、「その他委細は面談にて」とありました。

    時給(賃金)は前述のように、明示すべき労働条件です。原則として、明示した上で募集を行う必要があります。

    ただし、スペースの関係等でやむを得ない場合には、「その他委細は面談にて」という形で募集を行っても、法律的には問題はありません。

    ーーあくまでも「やむを得ない場合」が必要なのですね。なお相談者は「募集の対象が社会人なのか大学生なのかの記載もない」ことも不満気です。

    その点は、法的に明示が必要な事項というわけではありません。

    ただ、求職者の側からすれば、あまりに情報の少ない求人では、不安を感じられるのも当然のことと思います。会社の採用担当者としては、もう少し内容に工夫をすべきだったと言えるのではないでしょうか。

    弁護士ドットコムニュース

    【取材協力弁護士
    森田 梨沙(もりた・りさ)弁護士
    中小企業法務、労働案件、一般民事(交通事故、不動産、離婚事件他)など幅広く手掛ける。事案の早期解決及び予防法務の観点から、依頼者と密なコミュニケーションをとることを常に心がけている。趣味はゴルフと漫画。

    事務所名:共進総合法律事務所
    事務所URLhttp://www.kyoshin-law.com/index.html

    バイト募集なのに「時給」不明、「詳細は面談で」…問題ないの?


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    「やる気がないなら帰れ!」若手社員に部長が激怒

    小学校の頃、授業中に先生が「ちゃんとノート取らないならもう黒板に何も書きません」とか言い出した記憶がある。当然そんなことをされれば勉強に支障が出る。すぐに問題になって教頭が保護者に謝罪していたが、本当に謝罪すべきはその問題の先生で、謝罪相手も保護者ではなく生徒たちだったはずだ

    しかし、世の中にはこれとよく似た困った輩が大勢いるようだ。先日、おーぷん2ちゃんねる「やる気ないんなら帰れ!で今帰ってるんだが」というスレッドが立った。(文:松本ミゾレ)

    しようもない上司ほど「やる気ないなら帰れ」って言う

    スレ主は本文に「もうどうでもいいわクソ会社がよ」と書きなぐっているため、相当腹に据えかねているのだろう。しかも帰る間際に自分の外出ボードに「有休」と書いてきた、とも語っているあたり、マジでイラッとしていた様子だ。

    きっかけはちょっとしたことだったようだ。コピーが2部足りなかったため「コピーしてきます」と言ったところ、部長に「もういい! やる気ないんなら帰れ!」って言われたという。その際に「はい」と返事をして会議室を出たというのがことの顛末である。

    しようもない話である。しかもこの事態は残業中の一コマだった。22時に退勤扱いになってもなお社内に居残り、コピーが足りないだの言われていたようなので、相当不憫な話である。

    スレッドにはこの一連の話を読んだ人々の「そらやる気もなくなるわ」やら「次はどの会社にする?」みたいな同情の書き込みも多い。僕も当然同じ思いだ。あまりにこの部長がダメ過ぎる。コピーは部長でもやれるわけだし。

    そもそも人材を大事に扱うことができない会社ってなんなの?

    第一、今回のような「やる気がないんなら帰れ」って言葉自体が時代錯誤だ。こんな言葉を言われて遮二無二頑張ろうと思う奴なんて今どきいない。誰しも言われて嫌な気分になる。そんなことさえ分からずにこのセリフで怒鳴ってくる上司ってマジで害悪でしかないだろう。

    というか、目の前の部下を思っていれば決して出ないようなワードチョイスである。叱って伸ばす、みたいな都合の良い言い分もあるかもしれないが、叱られて伸びる人というのは、まともな労働環境にいなければ発生しない。

    で、最悪なのがこの後。スレ主はそのまま電車に飛び乗って帰路についていると、先輩社員から「会議すすまねーんだがwガチ帰り?」とLINEが来たという。この上司にしてこの先輩あり。誰も、たったの2部すらコピーがとれないようだ。お粗末過ぎる。

    世の中、理不尽に耐えてこそという側面はたしかにある。でもこれはあまりに理不尽過ぎるし、たとえこれに耐えても職場にそもそも伸びしろもなさそうに感じられる。コピーが足りないことぐらいで会議が進まない会社など、所詮どうしようもない。スレ主が素晴らしい転職先を見つけることを祈っておきたい。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    働かないでお金が欲しいと思ったことがない人は恐らくいないだろう。ただ、いざ働かなくてもお金が手に入る手段が見つかると、生きることに価値を見出だせなくなるのかもしれない。

    はてな匿名ダイアリーで3月14日「小金持ちになって仕事やる気がなくなってきたわけだが」というエントリーが寄せられた。投稿者は41歳の独身男性。資産運用だけで月に20万円ほどの稼ぎを手にできるようになったのは良いが、

    「生きていくだけなら資産運用だけでギリギリ生きていける、なんて考えるとやる気が起きない」

    と仕事へのモチベーションが激減してしまったと悩みを綴った。(文:石川祐介)


    「自分なら仕事辞めて週3でバイトする」といった声も


    投稿者は、仕事は忙しくストレスフルではあるが、その分給料はいいと語る。しかしお金への不安がなくなった今、「ボーッとしている時間も増えてきた気がする」と仕事が手につかなくなったという。

    コメント欄では、「投資で成功しても人生は幸せにならないという例」という声のほか、

    俺なら仕事やめる。ただ完全に無職になると人間としてダメそうなんで、週3ぐらいでバイトはしそう」

    自分の立場に置き換えて羨望の眼差しを向ける声も出ていた。「ぼーっと過ごしても10年後にはあっという間に目も耳も衰えるから」と、働けるうちに働いておいたほうが良いとアドバイスを送る人もいた。

    「小金持ちで結婚あきらめたオッサンってほど迷惑厄介。さっさとリタイアせよ。職場の士気が下がる」

    また、やる気のない社員が職場にいると雰囲気が悪くなるため、退職を願う厳しい意見も見られた。


    「愛する誰かのために生きないと人生は長すぎる」

    投稿者は仕事をしなくてもお金が手に入る手段を見つけたことが、モチベーション低下の原因と考えているようだが、コメントでは、

    「41歳独身男性、って多くの人が生きること自体にやる気が無くなって来ない?」

    という指摘も。妻子が入れば何かとお金が必要だが、一人ならそこまででもない。ストレスフルだが給料が高い職場だというが、投稿者が何のためにこんなに頑張っているのだろうと思うのも無理もない。

    「普通の人間は弱い。愛する誰かのために生きないと人生は長すぎる」

    というコメントもあった。結婚できる時に結婚しておかないと、歳を重ねた時に生きることに意味を感じなくなり、味気ない人生を送ることになるのだろうか。

    趣味が多く好奇心の強い人は、独身貴族として人生を満喫できそうだ。しかし、みんなみんなそうではない。結婚は長く人生を楽しむための、未来への投資と考えることもできそうだ。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    面白法人を名乗り、社員の給料もサイコロで決める会社が鎌倉にある。社員は町に点在するオフィスを行き来し、次々と新サービスを生み出すという。どのような経営方針をとっているのか。経営者に会いに行った――。

    ■ただ“面白い会社”をつくりたい

    【田原】柳澤さんは、お生まれはどこですか?

    【柳澤】父の仕事の関係で、香港で生まれました。当時は日本人3000人くらいしかいませんでした。小学校中学年のときに、東京に戻ってきました。

    【田原】学校は慶応ですね。

    【柳澤】高校からです。大学は、当時3期目だった湘南藤沢キャンパス。卒業後は、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社しました。

    【田原】どうしてその会社に?

    【柳澤】当時はゲームもあったし、音楽、雑誌からぜんぶあって、何やら面白そうだなと。ソニー本体にも話を聞きに行ったのですが、カルチャーに惹かれた関連会社を選びました。

    【田原】ソニーには2年いらっしゃって、1998年に独立した。起業はいつから考えていたのですか?

    【柳澤】大学のころからですね。

    【田原】柳澤さんの著書『鎌倉資本主義』を読みました。起業するにあたって、何をするかは決めていなくて、まず誰とするかを考えたと書いてあった。これはどういうことですか?

    【柳澤】高校の同級生1人と、大学で出会ったもう1人、そして私の3人で、「この仲間で面白い会社をつくろう」ということだけ決めていたんです。何をやるかはまったくの白紙でした。

    【田原】普通はやりたいことがあって、その賛同者が仲間になる。やることが決まっていないのに、どうして一緒にやろうと思えたのかな?

    【柳澤】不思議ですよね。一緒にやりたいということが、なんかまとまったんです。

    【田原】3人とも一回は就職したのですか?

    【柳澤】就職したのは僕だけです。3人の進路はあみだくじで決めました。僕は就職、1人は大学院、もう1人は放浪です。じつは僕も大学院に合格してニューラルコンピューティングの研究をする予定だったのですが、くじで決まったからサラリーマンになりました。

    【田原】ほかの2人は2年間、何をしていたの?

    【柳澤】放浪に決まった友人はアメリカに行って、中国人と組んで絨毯を売っていたそうです。2年間連絡がつかなくて、起業する約束を忘れているんじゃないかと思ったころに「戻ります」と連絡がきました。もう1人は、院でインターネットデータベースの研究をしていました。

    【田原】再会した後はどうした?

    【柳澤】まだ何をやるかを決めていなくて、まず「面白法人」というコピーを決めました。その次に決めたのは給料。先輩のところに起業のあいさつにいったら、「友達同士で会社をつくると将来お金で揉める」とアドバイスをもらったので、サイコロで給料を決めることにしました。これはいまも続いていて、サイコロを振って6が出ると6%というように、出た目によって手当の額が変わります。いま給料をサイコロで決めている上場企業は、世界でも僕たちだけじゃないですかね。

    【田原】そんなのむちゃくちゃじゃない。サイコロ振らなくても揉めないやり方はあるでしょう?

    【柳澤】素直でしたから、先輩のアドバイスにしたがって何か考えようと頭をひねった結果です。でも、よかったですよ。誰を偉くして報酬を上げるのかという評価制度が、その会社の文化をつくる。サイコロ給を入れたことで、面白く働くことを重視するという文化になりましたから。

    【田原】次は何を?

    【柳澤】お金で揉めたくないから、次は職種を揃えました。お金で揉めるのは、「俺のほうがやってる」「いや、自分のほうが頑張った」という評価のズレが原因です。ただ、同じ職種同士、たとえばエンジニア同士なら誰に技術力があり、誰が給料を多くもらえばいいのかがお互いにわかります。営業も、営業マン同士ならだいたい評価が一致する。揉めるのは違う職種間で比べるから。シンプルに職種を揃えれば、みんな納得するだろうと考えました。

    【田原】職種を絞るって、具体的にどうしたの?

    【柳澤】全員クリエイターにしました。もう少し細かく言うと、デザイナープランナーとエンジニアだけ。いまもそれは変わらず、社員の9割はクリエイター。そうやって職種を揃えてからそれぞれが何をやってお金にするかを考えれば、自然と事業はうまくいくと考えました。

    【田原】実際、最初は何をやってお金を稼いだのですか?

    【柳澤】いろいろです。ホームページをつくったり、企画を考えたり、デザイン業務でチラシをつくったり。

    【田原】そんな誰でもやっているような仕事じゃ面白くないじゃない。

    【柳澤】それがそうでもないんですよ。面白法人は面白がることだから。会社をつくるだけで面白いんです。それに、みんながやっている仕事でも、人から面白いと言われるために、ほかの会社がつくれないものをつくるようになっていく。そうすると、よくある仕事も面白くなります。

    【田原】ほかの会社がつくれないようなものってなんですか?

    【柳澤】いま頼まれてつくっているのは約2割で、あとはゲームをつくったり、葬儀会社、結婚式、不動産など、いろいろとやっています。

    【田原】カヤックの葬儀や結婚式は普通のものと違う?

    【柳澤】葬儀は「鎌倉自宅葬儀社」といって、自宅での葬儀専門でやっています。結婚事業は、ウェディンプランナーとのマッチングサービス結婚式を挙げたい人は普通、ブライダル情報誌などを読んで式場を選びますが、うちはまず場所ではなく人を選ぶ。質問に答えていくと、自分の趣味や希望に合ったプランナーが何人かマッチングされて、そこから話し合って「あの式場でやろう」「場合によっては原っぱでもいいよね」と決めていきます。このサービスはほかにやっているところがないので、いまけっこう伸びています。

    【田原】そういう事業がいまいくつあるんですか?

    【柳澤】あげるとキリがないですね。いま400人のクリエイターグループ会社8社が、それぞれ特化していろんなものをつくっている状態です。

    【田原】ところで、カヤックは鎌倉にある。どうしてですか?

    【柳澤】起業するとき、「誰とやるか」と同じくらいこだわったのが「どこでやるか」。ただ、当時は鎌倉で起業した理由をうまく言語化できなかったですね。なんとなくいいなと。

    【田原】いまは言語化できる?

    【柳澤】はい。鎌倉は海と山、そして文化的な施設が歩いて行けるところにぜんぶある。住みたい町ランキングの上位につねに入っているし、一方で観光客が年間2000万人超も訪れる。そこに僕たちのようなベンチャー企業を受け入れる懐の広さもあってとても面白いですよ。

    【田原】面白い?

    【柳澤】鎌倉にいまうちのオフィスが10カ所くらいあります。田原さんに今日お越しいただいたのは、会議室専門の棟。みんなも会議したいときはそれぞれのオフィスからここまで歩いてきます。いわば町全体をオフィスに見立てるようなもので、それが楽しい。

    【田原】町全体がオフィスねえ。

    【柳澤】十数年前にグーグルアップルの視察に行きました。すると、街からすごく離れたところに広大な敷地があって、オフィスから食堂、保育園、ジムなどすべての機能がそろっていました。まるでユートピアで、そのときは楽しそうに見えました。でも、社員だけしかいないから閉じているんです。よく考えてみたら、閉じた世界はつまらない。僕は町に溶け込んでいるほうが面白いし、こっちのほうに潮流があると思う。

    【田原】柳澤さんは鎌倉にお住まい?

    【柳澤】はい。住んでいるところと働いている場所が一緒で、自分が頑張れば自分の住んでいる町や働く会社がよくなる世界をつくりたいなと。

    ■グーグルとアップルに学んだオフィス計画

    【田原】でもね、ビジネスするなら東京のほうが便利じゃないですか?

    実際、地方で起業しても、大きくなると東京に行く会社は多い。

    【柳澤】「何をするか」だけにこだわると東京に行くと思います。でも僕たちは「誰とやるか」「どこでやるか」を重視している。

    【田原】東京はダメですか?

    【柳澤】そんなことはない。東京が好きな人もいますから。それぞれの地域が好きな人がいるということです。

    【田原】柳澤さんは東京が合わないんだ?

    【柳澤】合わなくもないですよ。ただ、自分たちでつくれるサイズ感というものがある。「東京は俺がつくっている」といえるポジションで働くなら面白いですが、それはなかなか難しい。

    【田原】なるほど、柳澤さんは東京に吸収されるのが嫌なんだね。つまり主体的でありたいんだ。

    【柳澤】そのほうが面白がれるじゃないですか? 地域にコミットできたほうがきっと面白いです。

    【田原】地域にコミットする活動の1つで、「カマコン」をつくったそうですね。これは何ですか?

    【柳澤】鎌倉を面白くするための地域団体で、2013年に鎌倉に拠点を置く7社で立ち上げました。いま約40社になって、毎月の定例会には約200人が参加。毎回数人がプロジェクトを持ち込んでプレゼンをします。約3割はプロジェクトとして継続しています。

    【田原】なんでそんなグループをつくったの?

    【柳澤】カヤックで実験した“面白く働くための秘訣”を分解していったら、地域にも活かせそうだなと。実際、やってみたら活かせました。

    【田原】面白くする秘訣って?

    【柳澤】たとえばブレーンストーミングです。カヤックを20年やって、ブレストが面白がり体質になるトレーニングになるとわかった。それをカマコンでもやっています。

    【田原】どういうこと?

    【柳澤】うちの会社のブレストは「アイデアをとにかくたくさん出す」「人のアイデアに乗っかる」がルール。これを続けると左脳的な論理的脳の使い方ではなく、右脳的な脳の使い方が身について、面白がり体質になる。

    【田原】ちょっとわからないな。

    ■人とのつながりで、地域仮想通貨がもらえる

    【柳澤】逆に面白くないときって、深刻なときですよね。どうして深刻になるかというと未来に行き詰まるからですが、ブレストをやると未来が明るく見えてくるんです。それと、人の意見に乗っかって自分と相手の意見の境界線がなくなることも大きい。人の意見も自分のもののように感じるから、主体性が出てくるし、うまくいけば自分の手柄にもできる(笑)

    【田原】モチベーションが上がるんだ。

    【柳澤】ちょっと違います。「やるぞー」というより、気にしなくなる感じ。モチベーションは無理に上げる必要がありません。人間の本能として、成長するとか売り上げを上げるのは楽しいこと。そこは自然にやろうとしますから、ドーピングのように無理に上げるのはよくないです。

    【田原】柳澤さんは「鎌倉資本主義」を提唱している。これは何ですか。

    【柳澤】「地域経済資本(財源や生産性)」「地域社会資本(人のつながり)」「地域環境資本(自然や文化)」という3つの地域資本をバランスよく増やすことが人の幸せにつながるという考え方です。

    【田原】従来の資本主義はダメですか。

    【柳澤】ダメではないし、楽しいですよ。ただ、金融資本主義のお金がお金を生む構造だと、富の格差が広がりすぎる。GDPを否定はしませんが、それだけを追い求めていると問題が起きます。いまの資本主義アップデートして、経済合理性だけでなく、人とのつながりや豊かな環境を指標に加えたほうが幸せになれるんじゃないかと。

    【田原】考え方はなんとなくわかります。幸せになるために、具体的に何をするのですか?

    【柳澤】「まちの社員食堂」をつくりました。この食堂は面白い。いろんな会社や市役所が出し合ってつくった食堂で、会員企業で働く人は割引料金で食べられます。いま毎日60~70人が利用しています。

    【田原】そんな食堂ができたら、町のレストランの敵にならないの?

    【柳澤】ならないです。食事は地元の飲食店や料理人が1週間の週替わりで提供します。鎌倉は観光客相手の店が多くて地元の人にとって少々値段が高いのですが、まちの社員食堂に出せば店を知ってもらえる。いま40~50店が参加を表明してくれています。

    【田原】ウィンウィンなんだ。でも、柳澤さんたちが面白いと思うものを店主たちが面白いと思うとは限らない。よく口説けましたね。

    【柳澤】まずカマコンを長くやってきて、人と人のつながりがあったことが大きい。あと地元愛の強い店主の方が多いのも鎌倉ならではで、ほとんどのお店が2つ返事で受けてくれました。

    【田原】そうですか。鎌倉は裕福な高齢者が多くて保守的なイメージ。柳澤さんが斬新なアイデアをぶつけると反発が起きるのかと思った

    【柳澤】町のみんなは、自分都合じゃなく町の都合を考えているのか、本当にこの地域に骨をうずめる覚悟があるのかというところをきちんと見ています。僕らはITで起業したので、20年前は多少のハレーションがありました。でも、僕らは鎌倉が好きで、そこに骨をうずめようという姿勢でやってきて、そこは伝わったんじゃないかと。

    【田原】社員食堂のほかは?

    【柳澤】鳩サブレーで有名な豊島屋さんと一緒に「まちの保育園 鎌倉」を開園したり、鎌倉で働く人を増やそうと、地元企業が共同で説明会をしたり、独身社員の合コンを行う「まちの人事部」も立ち上げました。「まちの」シリーズは、鎌倉の人たちのつながりを増やしたり、働く人を増やすという目的でやっています。

    【田原】ひとつ聞きたい。人のつながりは「地域社会資本」ですね。お金は測りやすいけど、社会資本はどうやって測るんですか?

    【柳澤】いま仮想通貨アプリをつくって、従来の通貨と色分けすることを考えています。たとえば誰がつくっているのかわからない野菜をスーパーで買うのと、生産者の顔を見て「ありがとう」といって買うのが同じ値段だったとします。後者は人のつながりが増えていますが、従来の通貨ではその違いを出せない。だから、人のつながりを増やすときにしか使えない通貨を発行したらどうかなと。

    【田原】具体的にどういうこと?

    【柳澤】普通の通貨は持っているだけで利子がついて増えますが、僕らが考える通貨は、人のつながりを増やさないと増えなくて、何もしないで置いておくと減っていくイメージです。たとえば「まちの社員食堂」で人にビールをおごれば逆に増えたりすると面白い。

    【田原】なるほど

    【柳澤】人とのつながりで増える通貨の流通量が増えていけば、格差がある程度縮まり、資本主義が健全化されるというのが僕たちの仮説です。人のつながりは面倒くさいところがあるので、それを促す場も必要。いま「まちの」シリーズの活動とリンクさせて設計しているところです。

    【田原】もう1つの「地域環境資本」のほうはどうですか?

    【柳澤】そっちはまだ手つかずです。そもそも自然や文化資産を会社がやることなのかどうかわからなくて。

    【田原】これから会社をどうしますか。成長させる?

    【柳澤】資本主義は否定していないので、会社を大きくする努力は今後も続けます。鎌倉にも物理的な限界があるので、人数がもっと増えたらもう一カ所、別の町に拠点を置いてコミットしていくかもしれません。

    【田原】カヤックは自分で何かつくれるクリエイターばかり。大きくするといっても、独立する人が多くて大変じゃないですか?

    【柳澤】独立は止めないですが、経営者としては難しい時代になりました。1人で食べていける時代だから、ビジョンが相当に良くないと会社に残る意味がない。「面白法人」というキーワードで20年やってきましたが、「鎌倉資本主義」が次のビジョンになって、みんなを惹きつけられたらいいなと思います。

    ■田原さんから柳澤さんへのメッセージ

    対談前に資料を読みましたが、最初はカヤックが何をやっている会社なのか、よくわかりませんでした。話を聞いてみたら、それも納得です。「誰とやるか」「どこでやるか」を重視していて、「何をやるか」は二の次。とにかく面白いことをやろうとしているから、ジャンルも限定されていない。

    人のつながりに注目した地域資本主義の考え方も面白い。いま地方は人口減で、各自治体は打つ手に困っている。カヤックのような会社が各地で活動すれば地方で働く人が増えて、日本全体も元気になる。期待しています!

    グーグルの働き方を多くの企業がマネしたように、日本企業がアトラエの働き方をマネするようになれば、サラリーマンの表情はもっと明るくなるかもしれません。

    田原総一朗の遺言:人のつながりを重視しろ!

    ジャーナリストの田原総一朗氏とカヤック 代表取締役CEO 柳澤大輔氏


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    医師の残業時間の上限をどれくらいに設定するのかーー。「例外的に年間1860時間も認める」との案が出され、厚生労働省の検討会での議論は大詰めを迎えつつある。そうしたなか、「これでは医師の過労死は減らない」と現役医師たちは懸念の声を強めている。

    「現場は過重労働でも耐えてきた」

    3月7日午後、東京・永田町衆議院第2議員会館。「過労死ラインを超えては、患者も医師の命も守れない」との思いを共有する医師や看護師過労死遺族、現役の医学生らが集まり、会見を開いた。

    植山直人医師(全国医師ユニオン代表)は「厚労省は現状で年間2000時間を超えて働く医師が1割いるのでそこに合わせるというが、まずこれを下げる努力を真っ先にするべきだ。現場は過重労働でも耐えてきた。これでは医師の過労死は減らない」と述べた。

    厚労省は当初、地域医療の確保のためにやむを得ない場合は「年間1900〜2000時間」との案を出していた。ところが「過労死ラインの2倍を超える水準だ」「医師は不死身ではない」などの批判が相次ぎ、「年間1860時間」とする案を2月20日に再提示していた。

    下がったとはいえ、一般労働者(休日労働込みで年間960時間)の2倍近い水準にとどまった。「過労死ラインを超える医師が残るのはおかしい。一般と同じ水準の時間外労働(残業時間)にすべきだ」(植山氏)と厚労省に再考するよう求めている。

    過重労働におちいる医師を減らすため、一部業務を看護師らに任せる「タスク・シフティング」を進める必要性も検討会では指摘される。この点について植山氏は「看護師も不足し、過労死もしている。単に業務を委譲するのではなく、新しい職種を作るべきだ」と語った。

    波乱含みの厚労省検討会、副座長が辞任届

    厚労省の検討会は3月末までの議論取りまとめを目指し、最終段階に入ろうとしている。ただ、残業時間の上限規制のあり方をめぐり議論が紛糾。それまで議論をリードしてきた副座長の渋谷健司・東大院教授が、副座長職の辞任を申し出るなど波乱も起きている。

    医療系メディア「m3.com」によると、渋谷氏は「1860時間に納得できるロジックがあるわけではないので、前に進めるのならば僕ではない人を副座長に選んでまとめていただきたいと思っている」と語ったという。

    検討会でまとめる方向性を踏まえ、残業時間の上限規制は2024年4月から適用される見込みだ。

    弁護士ドットコムニュース

    「患者も医師の命も守れない」 残業「年1860時間まで」案、見直しを要望 


    (出典 news.nicovideo.jp)


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