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    カテゴリ: 総裁選


     自民党石破茂元幹事長は21日、麻生太郎総理兼財務相が総裁選の結果を「(石破氏の)善戦とも思わない」と述べたことに対し、「党員の気持ちとずれが起きている」と反発した。その上で「結果を冷静に、謙虚に見る姿勢は常に問われる」と強調した。東京都内で記者団にった。 



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    自民党総裁選は、安倍晋三首相が3選を果たした。得票数は安倍氏553票。挑戦者・石破茂元幹事長が254票。石破氏は報道各社の見立てよりは健闘したが、しょせんは想定の範囲内。世間の関心も高くなかった。むしろ、この日1番注されたのは、小泉進次郎筆頭副幹事長が石破氏支持を明言したことだったのかもしれない。これまでは沈黙を貫いてきた小泉氏。負けることが決まっている石破氏に、最後の最後で肩入れすることにしたのはなぜなのか――。

    ■「とりあえずビール」を嫌うあまのじゃく

    小泉氏が石破氏支持を明言したのは投開票が行われる直前の20。党本部で記者団から「石破氏支持か」と問われると「その通り」と、あっさり認めた。

    総裁選が終わった後の記者団対応は、総裁選の勝者・安倍氏よりもマスコミの熱視線を集めた。

    日本のこれからの発展は人と同じではだめ。人と違うことを強みに変えられることが大事。自民党も違う意見を押さえ付けるのではなく、違うを強みに変えていくかなければならない。そういう思いから、私なりに判断した」

    小泉氏は石破氏の支持を決めた理由をこうった。切れよい発言が売りの小泉氏にしては、少々まどろっこしいりだが、要は「安倍1強」ではなく多様な政党であることを明するために石破氏についたということのようだ。

    予定調和が嫌いで、宴席でも皆が「取りあえずビール」という中、あえて「ハイボール」という小泉氏らしい発想ではある。

    小泉氏は石破氏を支持することは「私の中では決まっていたが、タイミングを考えた」とっている。小泉氏は2012年の総裁選でも石破氏に投票した。今回も石破氏に投票しても、何ら不思議はない。しかし、まだ勝敗の行方が分からない選挙の序盤ではなく、石破氏の負けが事実上確定した20日に、表明したことは非常に分かりにくい。

    ■あえて冷や飯食うパフォーマンス

    小泉氏の意を巡り永田町内で諸説飛び交っている。斎藤健農相に対する「恫」問題がきっかけだったと読む議員がいる。石破の中心人物である斎藤氏は、自民党の幹部から「石破氏を応援するなら閣僚の辞表を提出してからやれ」と脅されたと暴露。安倍営が過度に締めつける徴的な出来事としてられている。

    小泉氏は斎藤氏と当選同期。盟友に対する仕打ちに「ぷっつん」きて石破氏支持を打ち出したという見方だ。この説に対しては小泉氏は「それはない」と明確に否定している。

    政治世界は戦だから、脅しだってすかしだって(ありだ)。それはパワハラではない」と、仮に斎藤氏に対する「恫」があったとしても、それはいいという立場のようだ。

    小泉氏の決断の有な説は「おとこ気を見せた」というもの。も彼も安倍氏になびく中、冷や飯を食う覚悟で石破氏に乗ることは「ポスト狙いの庸な政治家ではない」ところを見せるパフォーマンスにはなる。小泉氏はまだ37歳。1、2年干されても、まだ時間は十分ある。今回は「猟官運動しない政治家」というイメージ民に植え付ける方が得策という判断が働いたのではないか。

    ■「小泉氏の表明が告示前だったら、逆転されていた」

    20日の表明は意外にも安倍氏に対する配慮だったという側面がある。安倍営は今回の総裁選にあたり、小泉氏に支持を働き掛けてきた。仮に支持が得られないまでも、どちらの支持かを明らかにしないでほしいと期待してきた。

    安倍氏にとって最大の脅威は、選挙期間中に石破氏と小泉氏がコンビで全を駆け回り、支持を訴えること。「それさえ回避できれば」と考えていた。

    投票直前の表明は、石破氏と一緒に選挙運動は行わないことを意味する。安倍営にとっては、ぎりぎり容認できる対応だった。

    総裁選の結果は、石破氏が党員・党友による地方票で全体の約45にあたる181票を確保。国会議員票でも当初の予想よりも20票程度多い73票を獲得した。石破氏の善戦は「小泉効果」があったという分析もある。確かに小泉氏の石破氏支持表明を聞いて若手議員の何人かは石破氏になびいた可性はある。ただし、地方票は19日に締め切られていたので「小泉効果」はなかった。

    安倍営からは「仮に小泉氏の表明が7日の告示前だったら、地方票では逆転されていたかもしれない」という、安堵のささやきも漏れる。

    ■小泉氏を閣内に抜てきすれば内閣の目玉に

    小泉氏の決断は、冷遇を覚悟で敗者につくことで対外的には筋を通してみせ、その一方で安倍氏にも礼儀を尽くし、関係を決定的に悪化させるのは回避した。一見、向こう見ずのようで実は、考え尽くされた絶妙な判断だったといえる。

    当面の注は今後の内閣改造・党役員人事。安倍氏は、石破氏らは冷遇するが、「挙党態勢」に見せるために石破氏を支持した議員を何人か大臣に起用する考えだ。その補に小泉氏が浮上する可性は高い。

    小泉氏を閣内に抜てきすれば内閣玉になる。自分にを引いた人物を起用して度量が大きいことをアピールすることもできる。

    もし入閣話が舞い込んできたら小泉氏はどうするか。「戦が終わったらノーサイド」と言って受諾するか、それとも「石破氏を推した立場として資格がない」と固辞するか。今回の人事での立ち居振る舞いは、小泉自身も問われることになる。

    自民党総裁選を終え、記者団の質問に答える小泉進次郎氏(中央)(写真=時事通信フォト)


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     自民党総裁選20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選された。首相は5年9カの政権運営が評価されたとして、デフレ脱却や憲法改正に取り組む構え。政権の格は維持する意向だ。

     6年ぶりに選挙戦となった今回の総裁選は国会議員票、地方票各405票の計810票で争われた。得票は首相553票に対し、石破氏は地方票で健闘し、254票を獲得した。

     首相は3選を受け、10月1日にも内閣改造・党役員人事に踏み切る方針。麻生太郎総理兼財務相と菅義偉官房長官二階俊博党幹事長を留任させる見通しだ。

     新たな総裁任期は2021年9月まで。来年の統一地方選、参院選に党の顔として臨み、20年の東京五輪パラリンピックを挟んだ日本のかじ取りを担う。

     首相は06年総裁選に勝利。翌年辞任したが、野党時代の12年に返り咲き、15年の前回は投票で再選された。今回で通算4期となり、1964年から連続4選した佐藤栄作首相と並ぶ最多を記録した。

     選挙戦で首相経済や外交分野を中心に実績を訴え、党内5閥の支持を取り付けるなど戦いを優位に進めた。石破氏は参院竹下などの協を得たものの及ばなかった。 



    (出典 news.nicovideo.jp)


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